人の意見は聞くほうがいいのだろうか
- 2018/01/14
- 23:51
誰かに「そういう格好好き」と言われると、じゃあこれからはこういう格好を多めにしていこうかなとか。
本を読んでいて、この人魅力的だなと思うと、私に共通点はないのかとか。
そんなことを思うことがあります。
当てはまっていても、いなくても、どっちでもいいのにね。人それぞれだから。
わかっているけど、一瞬考えてしまう。なにかこういうのって、心理的な要素が働いているとしか思えない。法則。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
同じように、お客さまのお話を聞いていて、私はこういうのが好きとか、こういうのは着ないとか、こういうの置けばいいのにって言われると、ついそのようにしたくなる自分がいます。
この方が喜ぶなら、そうしてさしあげたいって。
でもね、それっていい格好したいというか、その方に嫌われないようにしたいとか、多分そんな気持ちも含まれているのだと思うんです。その瞬間、自分の信念なんて関係なくなってる。信念だなんてなんていうほど、別に頑固に突き通そうと思っているわけではないけれども。
でも、実際は無理です。お客さま全員の希望を聞くなんて、不可能です。100人いたら、100通りの意見があるはずなので。
たとえばRiyonは個性的なお洋服が多いです。少し前にも書いたのだけれども、60代とか70代の女性を、「もうこんな歳だから」と諦めさせたくなくて、年齢関係なく、いつでもクールにいて欲しい。そんなお洋服を主にあつかっています。
でも、そうすると「もっと普通のお洋服が欲しい」とか「かわってて、こんなの熊谷では着れない」って言われることもたまにあるのです。
でもそこで「そっかぁ、じゃあ万人ウケするお洋服を扱おう」ってなっちゃうと、もうそれでRiyonぽさはなくなります。
私のお店は、100人の人に嫌われないお店ではなく、100人のうち2人にめちゃめちゃ気に入られるお店でいいと思うのです。
個性的すぎて街を歩けないっていうほど個性的ではないし、あわせやすいシンプルなラインもあるから、ニッチと言ったら言い過ぎ。でもこれが多分Riyonなりの個性なんです。
意見を聞く耳を持つことはいいことだと思っていますが、
「船頭多くして船山に登る」
聞くことは聞いても、それを実行に移すかどうかはまた別の話。
いろんな選択をして、進んでいるうちのお店を見て「好きだ」っていってくれるお客さまには、絶対に喜んでいて欲しいって思います。
うつわcafe開催に向けて、ちょっと相談したら、すごく頑張ってくれているお友達がいるのですが、自分だったら選ばないこと、そもそも思いつかないことも多いので、うつわcafeに関してはその方の意見に従っています。
自分が思いつく程度のことなんてたかが知れているので、今回はその流れにのったほうが面白いかなと思ったから(といいつつ、それはイヤとか口出しもしているけれども)。
選択しながら、進んでいく。人の意見でも、選んでいるのが自分なら、その組み合わせで結局、自分を形成するのは自分だから。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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本を読んでいて、この人魅力的だなと思うと、私に共通点はないのかとか。
そんなことを思うことがあります。
当てはまっていても、いなくても、どっちでもいいのにね。人それぞれだから。
わかっているけど、一瞬考えてしまう。なにかこういうのって、心理的な要素が働いているとしか思えない。法則。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
同じように、お客さまのお話を聞いていて、私はこういうのが好きとか、こういうのは着ないとか、こういうの置けばいいのにって言われると、ついそのようにしたくなる自分がいます。
この方が喜ぶなら、そうしてさしあげたいって。
でもね、それっていい格好したいというか、その方に嫌われないようにしたいとか、多分そんな気持ちも含まれているのだと思うんです。その瞬間、自分の信念なんて関係なくなってる。信念だなんてなんていうほど、別に頑固に突き通そうと思っているわけではないけれども。
でも、実際は無理です。お客さま全員の希望を聞くなんて、不可能です。100人いたら、100通りの意見があるはずなので。
たとえばRiyonは個性的なお洋服が多いです。少し前にも書いたのだけれども、60代とか70代の女性を、「もうこんな歳だから」と諦めさせたくなくて、年齢関係なく、いつでもクールにいて欲しい。そんなお洋服を主にあつかっています。
でも、そうすると「もっと普通のお洋服が欲しい」とか「かわってて、こんなの熊谷では着れない」って言われることもたまにあるのです。
でもそこで「そっかぁ、じゃあ万人ウケするお洋服を扱おう」ってなっちゃうと、もうそれでRiyonぽさはなくなります。
私のお店は、100人の人に嫌われないお店ではなく、100人のうち2人にめちゃめちゃ気に入られるお店でいいと思うのです。
個性的すぎて街を歩けないっていうほど個性的ではないし、あわせやすいシンプルなラインもあるから、ニッチと言ったら言い過ぎ。でもこれが多分Riyonなりの個性なんです。
意見を聞く耳を持つことはいいことだと思っていますが、
「船頭多くして船山に登る」
聞くことは聞いても、それを実行に移すかどうかはまた別の話。
いろんな選択をして、進んでいるうちのお店を見て「好きだ」っていってくれるお客さまには、絶対に喜んでいて欲しいって思います。
お友達が提案してくれた通りに、うつわのコーディネートの動画を撮ってみましたー(●´ω`●)
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2018年1月12日
ただ、提案の時点で何をいってるのか、センモンヨーゴとかよくわからないので、あとは友達にそのまま渡します! pic.twitter.com/NEpa45MMWt
うつわcafe開催に向けて、ちょっと相談したら、すごく頑張ってくれているお友達がいるのですが、自分だったら選ばないこと、そもそも思いつかないことも多いので、うつわcafeに関してはその方の意見に従っています。
自分が思いつく程度のことなんてたかが知れているので、今回はその流れにのったほうが面白いかなと思ったから(といいつつ、それはイヤとか口出しもしているけれども)。
選択しながら、進んでいく。人の意見でも、選んでいるのが自分なら、その組み合わせで結局、自分を形成するのは自分だから。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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