星の王子さまのことは度々書きたくなってしまう
- 2018/01/12
- 23:51
キツネは王子様に言いました。
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2018年1月10日
「君の髪は金色だから、君が僕をなつけてくれたら、金色に輝く小麦を見ただけで、ぼくは君を思い出すようになるし、麦畑をわたる風の音まで、好きになる」
他の誰かと同じ存在だったあの人も、絆で結ばれると自分にとって替えのきかない人になる。
星の王子様が好き。 pic.twitter.com/VV39KbFA0f
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
たまに無性に星の王子様のことを書きたくなります。
ちなみに、この写真を撮ったあと、出かける用事があったので電車の中でこのツイートを打っていたのですが、

隣のサラリーマンが星の王子様を読んでいました。
ビックリして2度見しました。
キツネが王子様に言った言葉は、多分あなたにも私にも刺さる言葉。
読み手によって、どう受け止めるのか、どこを受け取るのかは違う。
「きみがバラのために費やした時間の分だけ、バラはきみにとって大事なんだ。人間はこういう真理を忘れてる」
王子様の星には、1本の「バラ」がありました。
それは、王子様が「ただひとつの、特別なバラ」だと思い込んでいたバラです。
でも違った。
「バラ」はこの世に沢山あることを、王子様は地球に来て知るのです。
なんだ。
バラは特別なものではなかったのか。こんなにも沢山あるんだもの。
でも、違う。
と、王子様はやがて気づきます。
キツネはこうも言いました。
「人間は、自分で納得しているもの以外、わからないものだよ。人間にはものを学ぶ時間なんかない。人間は出来上がったものを店で買うだけだ。でも、友だちを売ってる店なんかどこにもないから、友だちが欲しかったら、おれを飼い慣らしてくれ!」
同じ姿形をしているものは沢山います。
でも、どんなに沢山のバラがこの世に存在していようとも、王子様にとって、大切なバラは、あのただ1つのバラなのだと。
どんなに沢山のキツネが存在していようとも、王子様にとってのキツネは、この友達になったキツネだけなのだと。
私たちにとって、時間は非常に大切なものです。
その時間を費やすことによって、あぁ、なんでこんなことに時間を使ってしまったのかと思うことって、正直なところ、多々あります。
でも、だからこそ逆に、大切なものも見つけられるのだと思うのです。
あの夢のために。あの人のために使った時間は、砂のお城とかそういう壊れてしまう類のものではなく、確かなものであり、時がたっても決して忘れることはない、替えのきかないものだって。
Riyon
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