お仕事が大きくても1つは1つ
- 2017/10/31
- 23:57
昨日は、ピーアイさんにお邪魔して、あるお仕事をしてきました。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
Keisukeokunoyaとは、短パン社長のオリジナルブランド。
短パン社長こと、奥ノ谷圭祐さんは、アパレルメーカーの社長ですが、Keisukeokunoyaは、お洋服にとどまりません。Tシャツ、パンツ、マフラー、靴下、バッグ、珈琲、サングラスなどなど、様々なものを作っています。
それも、SNSのみの発表。しかも2.3日で締めきってしまう。
特に女性なら、この気持ちわかると思うのですが、人とかぶるのっていやですよね。
私も洋服屋なので、インナーやベーシックなアイテムは別として、お店に同じものはあまり置かないようにしているんです。
でも、Keisukeokunoyaは違う。みんなで同じものを着用し、同じ思いを共有するためのツールのようなものです。
だから「Tシャツなんて持ってるし」とか、「セーターも持ってるし」とか、そういうのはあまり関係ない。
縫製だとか素材がいいとかは言うまでもないけど、それ以上の価値があるのです。
だって、みんなで楽しむための物だから。
発表されたら色で迷い、注文し、進捗状況を見ながら楽しみに待ち、届いた時に喜び、手紙に感動し、写真を撮り投稿、みんなの姿を見てさらに楽しむ。
お祭りに、遊びに行く側。今までは。
でも今回、お祭りを開催する側に加えていただいたら、途端にどうしたらみんなが喜んでくれるのかという考えに切り替わりました。
お話をいただいてすぐ、益子にいる先生のところに足を運び、打合せをし、帰路に就きながらこのお仕事の重みをかみしめていました。
何百個ものマグカップを、しかも、短パン社長が今までに築き上げてきた関係性の深い方々の手に渡るマグカップ。
想像するだけで、ドキドキしました。
とはいえですね。やるべきことが変わるかというと、変わりません。
数が多いからといって、手を抜いていいわけじゃないし、逆に力みすぎるのも違う。
大きな仕事だとか、小さな仕事だとか、変わらない。
山のように積まれたマグカップ。たくさんあっても、お客さまの手に渡るのは2つ。だから1つひとつが、大切なもの。
「1つくらいいーや」が、誰かにとっての大切な1つ。
今回は、お客さま全員が短パン社長のSNSで買っているわけですから、そこには「短パン社長から買いたい」という想いがあるわけです。
ということは、少しくらい何か問題があっても、許されてしまうでしょう。
だからこそ、気を引き締めなくちゃと思っていました。
私にできることってなんだろう。
それは、ただ割れているかどうかをチェックするだけではなく、1つひとつ状態を見て、気になるものは外すことでした。
大量生産品と違い、手作りの陶器は、底がざらついています。それが良さなんです。味なんです。
正直、ヤスリをかけなくても、コースターやランチョンマットを敷いたり、置くときにテーブルに引き擦らないように置けば大丈夫なんです。
私は陶芸家ではありません。
皆さんに素敵な陶器をお届けしたくても、自分では作れないんです。
でも、長年この仕事をしてきました。だから、私の目で状態を見て、ヤスリがけをすることが、私が皆さんにできることだと思いました。
でも結局は、スミさんとヒロナガくんが手伝ってくれて、途中からスピードが急にあがりました。(おふたりとも本当にありがとうございました。)
今回のカップは、約2日で締切となりましたが、この量は、私がリアル店舗で2日で売る量ではないです。
お仕事の規模は確かに違う。
でも、だからって核の部分は変わらない。
沢山の方にその想いを伝えられるだけ。
お店に来てくれる方も、今回Keisukeokunoyaを買ってくれる方も、どちらも大事。
とはいえ、k奮してしまったことはお許し下さい。

もう少し、もう少し、待っててくださいね♪
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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今日は #Keisukeokunoya 短パンマグのチェックとヤスリがけをしてきましたーーー!地味だけど、これをやることで、皆さんのおうちのテーブルが少し守られるはず。裏が粗いのも、同じものがないのも手作りだから。もうちょっと、もうちょっとまっててくださいね♪#短パン社長 pic.twitter.com/ycbI6d6uK4
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2017年10月30日
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
Keisukeokunoyaとは、短パン社長のオリジナルブランド。
短パン社長こと、奥ノ谷圭祐さんは、アパレルメーカーの社長ですが、Keisukeokunoyaは、お洋服にとどまりません。Tシャツ、パンツ、マフラー、靴下、バッグ、珈琲、サングラスなどなど、様々なものを作っています。
それも、SNSのみの発表。しかも2.3日で締めきってしまう。
特に女性なら、この気持ちわかると思うのですが、人とかぶるのっていやですよね。
私も洋服屋なので、インナーやベーシックなアイテムは別として、お店に同じものはあまり置かないようにしているんです。
でも、Keisukeokunoyaは違う。みんなで同じものを着用し、同じ思いを共有するためのツールのようなものです。
だから「Tシャツなんて持ってるし」とか、「セーターも持ってるし」とか、そういうのはあまり関係ない。
縫製だとか素材がいいとかは言うまでもないけど、それ以上の価値があるのです。
だって、みんなで楽しむための物だから。
発表されたら色で迷い、注文し、進捗状況を見ながら楽しみに待ち、届いた時に喜び、手紙に感動し、写真を撮り投稿、みんなの姿を見てさらに楽しむ。
お祭りに、遊びに行く側。今までは。
でも今回、お祭りを開催する側に加えていただいたら、途端にどうしたらみんなが喜んでくれるのかという考えに切り替わりました。
お話をいただいてすぐ、益子にいる先生のところに足を運び、打合せをし、帰路に就きながらこのお仕事の重みをかみしめていました。
何百個ものマグカップを、しかも、短パン社長が今までに築き上げてきた関係性の深い方々の手に渡るマグカップ。
想像するだけで、ドキドキしました。
とはいえですね。やるべきことが変わるかというと、変わりません。
数が多いからといって、手を抜いていいわけじゃないし、逆に力みすぎるのも違う。
大きな仕事だとか、小さな仕事だとか、変わらない。
山のように積まれたマグカップ。たくさんあっても、お客さまの手に渡るのは2つ。だから1つひとつが、大切なもの。
「1つくらいいーや」が、誰かにとっての大切な1つ。
今回は、お客さま全員が短パン社長のSNSで買っているわけですから、そこには「短パン社長から買いたい」という想いがあるわけです。
ということは、少しくらい何か問題があっても、許されてしまうでしょう。
だからこそ、気を引き締めなくちゃと思っていました。
益子焼き
— 短パン社長の会社の人 スミヨシマサアキ (@sumildinho) 2017年10月30日
ヤスリでバミとり
ホトトギス#ホトトギス川柳 #略してホト川 #本日全量検品 #底のバミをとり #ざらついた底と心を整える #さながらヤスリ職人 #ヤスります #全員ヤスります #みわさんの想いやりハンパない pic.twitter.com/0SXFNb8PjG
私にできることってなんだろう。
それは、ただ割れているかどうかをチェックするだけではなく、1つひとつ状態を見て、気になるものは外すことでした。
大量生産品と違い、手作りの陶器は、底がざらついています。それが良さなんです。味なんです。
正直、ヤスリをかけなくても、コースターやランチョンマットを敷いたり、置くときにテーブルに引き擦らないように置けば大丈夫なんです。
私は陶芸家ではありません。
皆さんに素敵な陶器をお届けしたくても、自分では作れないんです。
でも、長年この仕事をしてきました。だから、私の目で状態を見て、ヤスリがけをすることが、私が皆さんにできることだと思いました。
でも結局は、スミさんとヒロナガくんが手伝ってくれて、途中からスピードが急にあがりました。(おふたりとも本当にありがとうございました。)
#Keisukeokunoya #短パンマグ は、350コ以上ある中、1コか2コ、当たりがあります!黒じゃなくてほんのりブラウン♪釉薬も窯も同じなのに、ほんの少し温度が違うだけで、こうなるの!どなたのとこにいくかなーーーー(о´∀`о)当たりは誰かなー♪#短パン社長 #益子焼 pic.twitter.com/QDKBXoKFzi
— みわ♪和の器と洋服と珈琲。Riyon (@chococoooa) 2017年10月30日
今回のカップは、約2日で締切となりましたが、この量は、私がリアル店舗で2日で売る量ではないです。
お仕事の規模は確かに違う。
でも、だからって核の部分は変わらない。
沢山の方にその想いを伝えられるだけ。
お店に来てくれる方も、今回Keisukeokunoyaを買ってくれる方も、どちらも大事。
とはいえ、k奮してしまったことはお許し下さい。

もう少し、もう少し、待っててくださいね♪
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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