ミュージカルはなにから入ればいいのか
- 2017/08/15
- 23:51
何を隠そう、私はオリーブオイルが大好きです。
ほぼ毎日サラダを食べるのですが、必ずオリーブオイルとお塩とブラックペッパー。
パンにもオリーブオイル。今日、おいしそうなオリーブオイルをいただきました。
嬉しいなー♪

昔、新宿伊勢丹で売っていた(今も扱ってるかも)、メディファーのオリーブオイルの「アルベキーナ」にハマりすぎたことがありました。(食べすぎるほど食べすぎてしまい、最近食べてません)
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
さて昨日、お友達のがーすーちゃんが、ミュージカルに興味を持ったというツイートをしていたもので、嬉しくてついリプライをしたら、「初心者は何から入ったらいいかな」というお返事がきました。
え。。。。。考えたこともなかった。
私が初めてミュージカルを観に行ったのは、小学生だか中学生の頃で、確か宮沢りえ主演のジプシー。
伯父夫婦が連れて行ってくれたのですが、新宿あたりだったと記憶しています。
自分から行きたいと思って観に行ったのは、高校生になってからでした。
それが劇団四季の「李香蘭」。
ご存じの方はご存知ですが、山口淑子さんといって、激動の時代を生きた、実在の人物の半生を描いた作品です。
主演は、主宰、浅利慶太氏の奥さんでもある野村玲子さんでした。
「ミュージカルって、なんて素晴らしいのだろう!」と思いました。
CDは毎日聞いたし、李香蘭はその後も何度も見に行きました。
今思えば、ハマった1番の理由は、川島芳子役をやっていた、保坂知寿さんだったかもしれません。
川島芳子さんについては、ここでは歴史的なことを書くのは控えておきますが、この物語の中で「もうひとりのよしこ」として、李香蘭と同じくらい重要な役割を担っていた役柄です。
野村玲子さんも保坂知寿さんもすでに退団されています。
ちなみに、当時はまだ石丸幹二さん(李香蘭には出ていませんが)も濱田めぐみさんも四季に在籍していました。
素晴らしかったなぁ。
偉そうに語れるほど、ミュージカルのことは知りませんが、始めのがーすーちゃんの質問にここで答えるなら、(今公演が行われていないものも含めて)
初めて観に行く方、特にファミリーは、やはりディズニー系がいいと思います。「ライオンキング」や「アラジン」「美女と野獣」など、おなじみの曲が使われていて、見やすいし、楽しめるんじゃないですかね。あとは、知っている曲がいいけど、ディズニーはちょっとという方、一緒に音楽で盛り上がりたい方は「マンマ・ミーア」かな(ABBAが好きなら絶対にコッチです)。
歌にも物語にも浸かりたい方は、「オペラ座の怪人」がおすすめ。私も好きです。
ダンスが好きな方は、「ウエストサイド・ストーリー」。
そして同じくダンスが好きな方に、私の個人的な好みを押し付けるなら、毎回おなじことをいいますが「CATS」と「コーラスライン」です。
CATSは客席にも飾られているセット(ネコ目線の大量のゴミ)も素晴らしい。その土地に合わせたものが捨てられている(という設定)。例えば横浜のときは、崎陽軒のシウマイ弁当の箱とかあったし(あとなにがあったかなー)、上から落ちてくるものは赤い靴でした。
そのCATSが、来年の夏、関東に帰って来ます!!!
東京の大井町です。待ち遠しいなぁ!
今からこんな話しても仕方がないけど、キャッツで取るべき席は、通路席。
通路は猫達が通ります。すぐそこから歌声が聞こえるし、カーテンコールでは握手に回ってきます。
できれば前から数列目までの回転席がオススメですが、四季の会の会員でないと、なかなか取れません。
とここで、現在の大阪の回転席を調べたら、キャッツシアターではなく、通常の四季劇場のため、回転席はないようです。ならば、S1席通路側を取るべき。
どうやって席の指定をするのかというと、「席位置こだわり予約」というのが有りますので、このブログの最後に、劇団四季のHPのリンクを貼っておきますから、そこから「チケット」へと進んで、選んでみてください。一般でも席のこだわり予約は出来るようですが、一般発売された頃には、おそらくS1は大半が埋まっていると考えられます。

「たった数回観に行くために、四季の会に入るなんてもったいないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。
四季の会の年会費は約2000円。
はじめに入会金が約1500円。
四季の会に入会するメリットは、先程も書いたように、なんといっても会員先行予約!
一般より早くチケットの発売が始まるので、いい席が取りやすい。
あとはS席の割引(そろそろ回し者説)
S席の料金は11800円だけど、会員は1000円引き。
ご家族やお友達の分まで、一緒に買えば割引できます。
ミュージカルに興味がある方は、CATSは1回見てみていただきたい。
まぁだいたい予想はついてると思いますけど、沢山のネコが出てきます。
でもね、人間みたい。
みんなそれぞれ、体つきも違えば、性格も違うのです。
S1席を勧める理由は、俳優さんの表情や、美しく芯が1本通っているようなカラダのバランス、ダンスがよく見えるためです。全体の動きを見るなら、逆に後ろの方の席が良いかと思います。
ダンスや歌に興味がない方は、なにがいいのかと思うかもしれない。
特にCATSなんかは、ストーリー性を求める方には物足りないかもしれません。
でも、その演目の役柄以上の物語が、そこにはあります。
TVなどの画面を通しては伝わらない勢い。目の前で聴く美しい歌声、エネルギッシュで、ときに繊細なダンスの、生の迫力。その熱に圧倒され、元気がもらえます。
四季のHPはこちら
当然のことながら、俳優さんは、簡単にその役を手にしているわけではありません。
劇団四季では浅利慶太さんの言葉「慣れ だれ 崩れ = 去れ」が貼ってあるといいます。
舞台に立ち、同じ役柄を演じていると、”慣れ”が出てくる。やがてそれは“だれ”となり、最終的には“崩れ”てしまう。そのような者は劇団を去れと、警告しています。
メインキャストがだれによって降板させられ、ある日突然ステージにおらず、稽古場に戻っていることもあるそうです。
状況を俯瞰し、基本となる部分を疎かにせず、どのようにすれば、お客さまに最高のものを見せられるのか考えられている。
それは、どの世界でも必要なことなのでしょう。
どんな体験をしてほしいのか、イメージして、具体化していくこと。
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埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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ほぼ毎日サラダを食べるのですが、必ずオリーブオイルとお塩とブラックペッパー。
パンにもオリーブオイル。今日、おいしそうなオリーブオイルをいただきました。
嬉しいなー♪

昔、新宿伊勢丹で売っていた(今も扱ってるかも)、メディファーのオリーブオイルの「アルベキーナ」にハマりすぎたことがありました。(食べすぎるほど食べすぎてしまい、最近食べてません)
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
さて昨日、お友達のがーすーちゃんが、ミュージカルに興味を持ったというツイートをしていたもので、嬉しくてついリプライをしたら、「初心者は何から入ったらいいかな」というお返事がきました。
え。。。。。考えたこともなかった。
私が初めてミュージカルを観に行ったのは、小学生だか中学生の頃で、確か宮沢りえ主演のジプシー。
伯父夫婦が連れて行ってくれたのですが、新宿あたりだったと記憶しています。
自分から行きたいと思って観に行ったのは、高校生になってからでした。
それが劇団四季の「李香蘭」。
ご存じの方はご存知ですが、山口淑子さんといって、激動の時代を生きた、実在の人物の半生を描いた作品です。
主演は、主宰、浅利慶太氏の奥さんでもある野村玲子さんでした。
「ミュージカルって、なんて素晴らしいのだろう!」と思いました。
CDは毎日聞いたし、李香蘭はその後も何度も見に行きました。
今思えば、ハマった1番の理由は、川島芳子役をやっていた、保坂知寿さんだったかもしれません。
川島芳子さんについては、ここでは歴史的なことを書くのは控えておきますが、この物語の中で「もうひとりのよしこ」として、李香蘭と同じくらい重要な役割を担っていた役柄です。
野村玲子さんも保坂知寿さんもすでに退団されています。
ちなみに、当時はまだ石丸幹二さん(李香蘭には出ていませんが)も濱田めぐみさんも四季に在籍していました。
素晴らしかったなぁ。
偉そうに語れるほど、ミュージカルのことは知りませんが、始めのがーすーちゃんの質問にここで答えるなら、(今公演が行われていないものも含めて)
初めて観に行く方、特にファミリーは、やはりディズニー系がいいと思います。「ライオンキング」や「アラジン」「美女と野獣」など、おなじみの曲が使われていて、見やすいし、楽しめるんじゃないですかね。あとは、知っている曲がいいけど、ディズニーはちょっとという方、一緒に音楽で盛り上がりたい方は「マンマ・ミーア」かな(ABBAが好きなら絶対にコッチです)。
歌にも物語にも浸かりたい方は、「オペラ座の怪人」がおすすめ。私も好きです。
ダンスが好きな方は、「ウエストサイド・ストーリー」。
そして同じくダンスが好きな方に、私の個人的な好みを押し付けるなら、毎回おなじことをいいますが「CATS」と「コーラスライン」です。
CATSは客席にも飾られているセット(ネコ目線の大量のゴミ)も素晴らしい。その土地に合わせたものが捨てられている(という設定)。例えば横浜のときは、崎陽軒のシウマイ弁当の箱とかあったし(あとなにがあったかなー)、上から落ちてくるものは赤い靴でした。
そのCATSが、来年の夏、関東に帰って来ます!!!
東京の大井町です。待ち遠しいなぁ!
今からこんな話しても仕方がないけど、キャッツで取るべき席は、通路席。
通路は猫達が通ります。すぐそこから歌声が聞こえるし、カーテンコールでは握手に回ってきます。
できれば前から数列目までの回転席がオススメですが、四季の会の会員でないと、なかなか取れません。
とここで、現在の大阪の回転席を調べたら、キャッツシアターではなく、通常の四季劇場のため、回転席はないようです。ならば、S1席通路側を取るべき。
どうやって席の指定をするのかというと、「席位置こだわり予約」というのが有りますので、このブログの最後に、劇団四季のHPのリンクを貼っておきますから、そこから「チケット」へと進んで、選んでみてください。一般でも席のこだわり予約は出来るようですが、一般発売された頃には、おそらくS1は大半が埋まっていると考えられます。

「たった数回観に行くために、四季の会に入るなんてもったいないよ」という方もいらっしゃるかもしれません。
四季の会の年会費は約2000円。
はじめに入会金が約1500円。
四季の会に入会するメリットは、先程も書いたように、なんといっても会員先行予約!
一般より早くチケットの発売が始まるので、いい席が取りやすい。
あとはS席の割引(そろそろ回し者説)
S席の料金は11800円だけど、会員は1000円引き。
ご家族やお友達の分まで、一緒に買えば割引できます。
ミュージカルに興味がある方は、CATSは1回見てみていただきたい。
まぁだいたい予想はついてると思いますけど、沢山のネコが出てきます。
でもね、人間みたい。
みんなそれぞれ、体つきも違えば、性格も違うのです。
S1席を勧める理由は、俳優さんの表情や、美しく芯が1本通っているようなカラダのバランス、ダンスがよく見えるためです。全体の動きを見るなら、逆に後ろの方の席が良いかと思います。
ダンスや歌に興味がない方は、なにがいいのかと思うかもしれない。
特にCATSなんかは、ストーリー性を求める方には物足りないかもしれません。
でも、その演目の役柄以上の物語が、そこにはあります。
TVなどの画面を通しては伝わらない勢い。目の前で聴く美しい歌声、エネルギッシュで、ときに繊細なダンスの、生の迫力。その熱に圧倒され、元気がもらえます。
四季のHPはこちら
当然のことながら、俳優さんは、簡単にその役を手にしているわけではありません。
劇団四季では浅利慶太さんの言葉「慣れ だれ 崩れ = 去れ」が貼ってあるといいます。
舞台に立ち、同じ役柄を演じていると、”慣れ”が出てくる。やがてそれは“だれ”となり、最終的には“崩れ”てしまう。そのような者は劇団を去れと、警告しています。
メインキャストがだれによって降板させられ、ある日突然ステージにおらず、稽古場に戻っていることもあるそうです。
状況を俯瞰し、基本となる部分を疎かにせず、どのようにすれば、お客さまに最高のものを見せられるのか考えられている。
それは、どの世界でも必要なことなのでしょう。
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