見たくないものを見ずに来た

 03, 2017 23:57
久しぶりにペヤング食べました。
以前映画「見栄を張る」で、チューブの生姜を入れていたのを思い出し、入れてみました。
 
 
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作ってから3時間経過し、冷めて固まったペヤングは、もう元には戻らないことを知った2017夏。
 
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
 
さっきね、スマホカバーを外したら、細かいホコリがついていました。
前回掃除したのは一体いつだったろう。
苦笑いしながら、それを拭き取り、私は思いました。
あぁ。いつもスマホを手に取る時に気にするのはその中身であり、外のことなど気にしたりはしないけれど、そこには確実にこうしてほこりが溜まっていくんだって。
あんまり気付きたくないけど、気付かないと綺麗にしない。
 
 
 
 
見たくない物は、見ずにきた。
見なければいけないと思うものからも、目を背けてきた。
怖くて仕方がなかったから。
 
 
 
日本人として、一度広島に行っておかなくちゃと思ったのは、もうずっと前のことで、それなのに実際に行ったのは20代半ばになってからでした。
 
 
長崎へは、高校時代、修学旅行で行きました。
高校1年生だったから、15歳くらいでしょうか。
修学旅行だったから大人数でガヤガヤしていたにも関わらず、そのときに傷んだ胸は、みんなの笑い声で消されることはなく、とてもつらかった。
 
 
だから、広島に行くのが遅くなってしまいました。
 
 
広島に行ったら、もう本当に私はそれに関連したものを見れなくなってしまいました。
怖くて仕方がなかったから。
祖父は戦争経験者で、生前多くのことを聞かされていました。
状況を記録する係だったのか、当時の多くのスケッチが今も残されています。
 
 
 
「はだしのゲン」を読んだのは、30になる頃でした。
読みたくなかった。
私があまりにも頑なに拒否するものだから、ある人に「絶対に読め」と言われました。
読みました。
泣きながら読みました。
「読まなくてはならない」
と言い聞かせていました。
 
知ったうえで、回避するということもできると。
 
そのときに気付いたのです。
こうやって私は、「怖がり」という言葉を盾にして、知らなくてはいけないものを知らず、見なくてはいけないものからも目をそらしてきたのだと。
 
 
今はどうだろう。
見ないようにすることもあれば、スマホのホコリのように、そんなつもりもないのに気付けないこともある。
 
 
 
 
昨日、いつものようにお客さまを外までお見送りに出たら、お店の近所の男の子が外にいて、元気よく手を降ってくれた。
 
 
彼はとても愛敬のある子で、
「カエルとオタマジャクシをとったんだよー」
と、自慢げに教えてくれて、奥に置いてあったバケツを、私の方に持ってきてくれた。
 
 
私は笑いながらこういった。
「ええ?!それはすごいねー!でもごめん、カエルはちょっと苦手なのー」
それを言ってしまってから、私は、小さい子ども相手に何を言ってるんだと申し訳なくなって、こう付け加えた。
「おたまじゃくし、足生えてる?おっきくなったかなー?!」
って。
 
 
彼は、おたまじゃくしだけが見えるように指をさして、
「ほら!これ!」
と言った後、何かに気がつき、バケツの中のカエルが私から見えないように、両手足をいっぱいに拡げて、バケツの前に立って隠してくれた。
 
 
小さいけれど、彼は確実にヒーローだなと思いました。
 
 
 
私はこれからも、見たくないものを見ないようにするかもしれない。
でも、彼がバケツの前に立ちはだかってくれたように、ヒーローが守ってくれるなんてことはない。
だからそんなときはせめて、弱さを隠さずにいたいとは思う。
それがせめてもの強さである気がするから。
 
 
 
今日も1日お疲れさまでした。
おやすみなさいませ。
いい夢を♪
 
 
 
 
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