美濃焼の買い付けに行ってきました。その3
- 2017/05/31
- 23:17
先日、岐阜で買い付けてきた美濃焼、第1弾が届きました。
いやぁ。やっぱりいいわぁ。

惚れぼれします。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
【MOTHER’S LUNCH】でお弁当を買って満足した後は、買付に戻りました。
次の窯元。
ここでまたしてもテンションが上がることになります。
一昨日の作家さんでも出ましたが、緑の釉薬をかける、「織部」を得意としています。

そこかしこに作品が置いてあるのだけれど、私には宝の山にしか見えない。

素晴らしい作品が、無造作に、あまりにも適当に置かれている。
先生は、自ら土も採掘しにも行きます。
これをとって、他の土にブレンドしているのです。

ろくろで成形していきます。(この画像を含む数枚は、以前TVで流れたものです)

陶器の絵って、こうして描かれているんですよ。
こちらは佐藤先生の息子さんで、やはり陶芸家です。

1つひとつ、丁寧に描いてゆく。

出来上がった陶器は、こうして綺麗に並べて、窯にいれ、

高温で焼いていきます。

これで出来上がり。
でも、焼いたものがすべていい感じで出来上がっているわけではないので、決して効率のよい仕事とは言えません。
にも関わらず、こうして最高の作品を追い求めて、作品作りをしてくださる、陶芸家の方々。
おかげで、素敵な1枚に出逢えるのです。

この作家さんだけでなく、ここにただこうして置いてあるだけでは、どんなに価値があろうとも、人の目に触れません。
沢山の作品の中から、私が通じ合う逸品を探し出し、Riyonのお客さまに伝えてゆく。
それが私にできる仕事です。
このとき、私の中ではもう、妄想で陶器がお好きなお客さまが喜ぶ姿が出来上がっていました。
そして冒頭に書いたとおり今日、その作品が届きました。
諸行無常。
そんな言葉がよぎりました。
陶器は割れ物です。
当然どこかにぶつけたり、落としたりすれば割れてしまう。
でも、だからといって、しまいこんでおくよりも、ちゃんと使いたいと、私は思っています。
一目惚れするほどのお気に入りの器には、確かにそうそうであえないかもしれない。
だから、割るのが怖いのはわかります。
でも、使わなきゃもっともったいない。
飾ったり、使ってこそ、心は潤う。
(もちろんコレクションが趣味の方はそれでいいと思います)
今日は、陶器が出来るまでをお送りしました。
いかがだったでしょうか。
焼きあがった状態もいいですが、こうして作られていることを知ると、もっと愛着がわきますよね。
では、今日も1日お疲れ様でした。
おやすみなさいませ。
いい夢を♪
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Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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先生は、自ら土も採掘しにも行きます。
これをとって、他の土にブレンドしているのです。

ろくろで成形していきます。(この画像を含む数枚は、以前TVで流れたものです)

陶器の絵って、こうして描かれているんですよ。
こちらは佐藤先生の息子さんで、やはり陶芸家です。

1つひとつ、丁寧に描いてゆく。

出来上がった陶器は、こうして綺麗に並べて、窯にいれ、

高温で焼いていきます。

これで出来上がり。
でも、焼いたものがすべていい感じで出来上がっているわけではないので、決して効率のよい仕事とは言えません。
にも関わらず、こうして最高の作品を追い求めて、作品作りをしてくださる、陶芸家の方々。
おかげで、素敵な1枚に出逢えるのです。

この作家さんだけでなく、ここにただこうして置いてあるだけでは、どんなに価値があろうとも、人の目に触れません。
沢山の作品の中から、私が通じ合う逸品を探し出し、Riyonのお客さまに伝えてゆく。
それが私にできる仕事です。
このとき、私の中ではもう、妄想で陶器がお好きなお客さまが喜ぶ姿が出来上がっていました。
そして冒頭に書いたとおり今日、その作品が届きました。
諸行無常。
そんな言葉がよぎりました。
陶器は割れ物です。
当然どこかにぶつけたり、落としたりすれば割れてしまう。
でも、だからといって、しまいこんでおくよりも、ちゃんと使いたいと、私は思っています。
一目惚れするほどのお気に入りの器には、確かにそうそうであえないかもしれない。
だから、割るのが怖いのはわかります。
でも、使わなきゃもっともったいない。
飾ったり、使ってこそ、心は潤う。
(もちろんコレクションが趣味の方はそれでいいと思います)
今日は、陶器が出来るまでをお送りしました。
いかがだったでしょうか。
焼きあがった状態もいいですが、こうして作られていることを知ると、もっと愛着がわきますよね。
では、今日も1日お疲れ様でした。
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