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ロボットにできないこと

セミナーではせっかく、いろんな方と一緒に写真を撮れたので、文章には関係ないけど、載せたいから載せちゃいますね。
 
 
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左からまどかさんに木曽さん、あと写ってないけど私、タイソンさん、めぐみさん。
 
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私の隣から、先日田植え部でお世話になった五龍館のゆかりさん、藤井さん、クルゼさん。
 
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私の隣から、藤井さん、ミッツさん、勝村さんです。
そういえば勝村さんには、「次、(短パン田植え部)退部させるから!」と、怖いことを言われたので、絶対に近づきません。
 
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
人間の仕事の大半を、近い将来、ロボットができるのであれば(すでに出来ていることも多いけれども)、では、ロボットに出来ないこと、人間らしさってなんなのだろうって考えたとき、それってやはり感情だと思うんですね。
 
 
AIとは違う。
言葉だけではなくて、感情を含んだコミュニケーション。
大笑いしたり、ときにはもらい泣きしたり。そんな感情。
 
 
そして、それっときっと、(誤解される言い方になるかもしれないけれども)、無駄なものなんですよ。
ときに、ちょっと言葉が足りなかっただけで、ひとを傷つけてしまったり、
丁寧に説明してようやく伝わる事だったり。
ときにはおなじことを何度も言ったりね。
 
 
でもね、そういう「無駄なこと」が、実は私たち人間の心を温めてるんじゃないかと思うわけです。
 
 
ロボットならなんでも覚えていられるでしょう。
ミスだってないでしょう。
在庫管理も徹底しているでしょう。
展示会で歩き疲れることもないから休憩時間もいらないし、お掃除中にかかってきた電話に慌ててでて、雑巾をどこにおいたのかわからなくなることもないだろうし、お客さまが買ってくれた商品を袋に詰め忘れることもないでしょう。
 
でもきっと、それがなくなると共に、
笑い声もなくなると思うのです。
満足感も減ると思うのです。
 
 
 
 
たとえば、旅行に着ていくお洋服選び、
ロボットなら
「どこどこの(旅行先)の何月何日の、天気は晴れ、気温は25度。
あなたの体感温度では、このアウターでは、夜寒く感じます。
3番のコートにすれば完璧です」
なんてこともきっとできるはずです。
  
 
 
いや、すごいけどさ、すごいけど。。。
 
 
 
たとえばうちの場合、お洋服を選ぶときはお客さまと一緒になって、
「こういう風にしたいならこちらの方がいいですよ」
「えーそっかぁ。じゃあ、そっちにしようかなー。でもねー、こっちもかわいいのよねー。迷っちゃうなー。」
「そうですよねー。あ、そうそう、どこどこって言えば名物の何が有名ですよねー」
「そうなのよー!もうレストラン予約してあってー」
なんて、洋服とは関係ない会話も楽しみます。
 
 
これだって、「目的がお洋服を買うこと」なのであれば、無駄と言えば無駄です。
 
「目的が、お洋服を買うこと」ならね。
 
 
でも、違いますよね、目的。
もちろんお洋服を買うことも目的の一つと言えるのだけれども、
コミュニケーションですよね。
 
 
 
 
私たちはSNSを使います。
Twitter、Facebook、そしてこうしてブログを書くのも、PCを使っています。
でも、それはあくまで道具にすぎません。
 
 
よく、スマホに生活を支配されているといわれるけど、スマホひとつでなんでもできる世の中になっただけの話です。
 
 
たとえば一昔前なら、
長電話はおうちの固定電話。
ゲームはゲームセンターや家庭用のゲーム機。
読書は本を買いに行き、音楽はCDを買ってコンポで聴きました。
ドラマや映画は、TVで見るし、ニュースは新聞を読みました。
 
 
それが、ただ一つの小さなコンピューターでできるようになっただけのこと。
別にやってることはかわらない。
ただ、これだけ沢山のゲームや映画や本があるのに、SNSがなくならないのは、みんな人と繋がりたいからではないでしょうか。
そのコンピューター(スマホ)の先にいるのは、ミスしたり、怒ったり、泣いたり、笑ったりする、人間だということ。
 
 
お友達のちょっとした写真の表情や、文面を見て、
「今日は元気がないな。どうしたんだろう」
と思うことが、果たしてロボットにできるでしょうか?
 
 
見えていない部分を推し量ることは、不可能だと思います。
体温や脈拍でデータを出すことはできるでしょうけれども。
それは「心配」という感情ではありません。ただの体調管理です。
 
 
わかりやすく言うと、泣きながら「私は大丈夫だよ」と言ったら、きっとロボットは「この人は元気だ」という認識になるのではないでしょうか?
 
 
見えている部分、見えない部分。
私たちは間違えながらも、人のことを思ってこれまでやってきましたよね。
 
 
どんな仕事でも、機械的に作業しているだけでは、すぐにでもロボットに仕事を持っていかれるでしょう。
けれども人が人とふれあいたいという気持ちに、文明は関係ない気がします。
 
そこに、「ロボットにはできない仕事」がある気がします。
 
 
 
 
 
 
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Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
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