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ブログとFacebookは違う?

いつも髪をお願いしている、親戚ののりちゃんたちが、自宅の畑に、さくらんぼ狩りにきました。
父はリタイアしてからというもの、沢山の野菜や果物を育てているけれども、無農薬、低農薬にこだわっていて、朝早くから毎日頑張っています。
その分、子どもたちの嬉しそうな笑顔に癒やされたようでした。
 
 
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こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
さて、今日、ある記事を読みました。
それは「中年とSNS」と題したもので、「エッセイを書くのは恥ずかしくないのに、何故Facebookは恥ずかしいのか」ということについて触れているのですが、
その方曰く、
 
 
エッセイを書く時、私はほとんど恥というものを感じることがありません。
 
本来はシャイな性格であるはずの私、なぜ不特定多数の皆様が読む可能性がある文章においては、何をさらけ出しても恥ずかしくないのか。
 
……と考えてみますと、文章の向こうにいる方々が「不特定多数」だから、なのです。
 
 
文章を書くということは、自らの精神がまとっている衣服を脱いで裸を晒し、それどころか内臓やら排泄物まで人様にお見せするような行為です。が、お見せする相手がたとえ「多数」であろうとも「不特定」だと、その感覚はストリッパーのような感じ。
 
 
そんなに喜んでくださるなら、いくらでも私の裸でも内臓でも見て、という気分。
 
 
しかしストリッパーの方であっても、自分の友達や家族や恩師といった知り合いばかりが集まっているところで裸になるのは、躊躇するのではないでしょうか。たとえばホームパーティーで、
 
「脱いでよ」
 
と言われても、快諾はしない気がする。
友人知人といった特定少数に晒す裸は「誰それの◯◯」と、急に個人のものとなるのです。
(一部抜粋)
 
 
 
 
SNSというのは、その人の姿がよく見える。
数行の文章と写真だけでなく、他の方へのコメント、そこに見られる距離感、配慮。
自分以外の人は、自分のことがよく見えているといっても、過言ではないとさえ思います。
 
 
 
小学生の頃、学校でよく作文や感想文を書かされたものです。
私は子どもながらに、
「文頭、『私は』から始まらないように」
というこだわりを持っていました。
 
 
そして文面も、みんなとは違う書き方になるように、心がけていました。
 
なぜなら本が好きだったから。
 
格好いい文章を書く作家のように、私も書けたらいいのに。。。
そんな思いから、おそらく作家になりきって、書いていました。
(もちろん、小学生が書く文章ですから、それなりですけどね(笑))
 
 
 
でもね、たまにそういった感じの、いわゆる空想的というか、ロマンチックというかね、そういう書き方をしていると冷やかされる子がでてくるのです。
 
「よくそんな恥ずかしいこと書けるね」
って。
 
体育もそんな風潮がありました。
全力でやるとばかにされるという、文化のようなもの。
出過ぎた杭は打たれないけど、ちょっと出てると打たれる。
「みんな同じ」
がいいってね。
まぁあいにく私は運動音痴なので、全力でやっても、適当にやってる子よりヘタでしたけど。
 
 
 
話を戻します。
でも私は文章を書くのが好きだったから、書きたいように書きたかった。
だからいつも、クラスメイトには見られないようにしてきました。
 
 
 
 
その頃はまさか大人になって、「ブログ」などというものを書くようになるとは思わなかったけれども、先程の方のようにプロではなくとも、たしかに私もブログとFacebookでは、捉え方が違うかもしれないなと思いました。
 
 
ブログは様々な方が読んでくださるから、自分の書きたいように書いています。
そもそも、読みたくない方は読まないはずなので、読みたいと思ってくださる方にむけて書いているからです。
 
 
一方、Facebookの投稿を読んでくれるのは、ほぼお友達です。
 
 
だから、書きたい文体とか表現というよりは、お友達と会って近況報告するかのように書くことのほうが、ブログに比べると多いかもしれません。
(日常、そこまで意識してはいませんが)
 
 
 
大人になったのだから、もう子供の頃のように「みんなと同じ」を求めなくとも、似たような感覚の方や、「個」を面白がるような人たちと、それぞれの投稿の仕方を楽しめるといいな。
そんなふうに思います。
 
 
 
 
 
 
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