決断と覚悟って、多分こういうことをいうんだ
- 2017/03/14
- 23:51
ゆかりさんのこと。
向かって一番右。
昨日のブログでも紹介させていただきましたが、上品さと可愛さを兼ね備えている。そんな方です。

こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
たとえばの話ですが。
あなたはあるホテルを経営しているとします。
そこにはご贔屓にしてくださる、何組かのお客様がいます。
でも、そのお客様は、あなたや、もしくはその方のお気に入りの社員さんに、特別扱いを受けないと気に入らず、社員さんは休憩時間まで全てその1組のお客様にささげ、そのことに疲れきってしまっているとします。
ただ、そういったお客様による、年間の売上額が数千万円だとしましょう。
あなたはどうしますか?
お得意様だから仕方がないと、社員をなだめながらその関係を続けますか?
それとも、その数千万円を捨ててでも、社員や会社を守りますか?
長野県にある、ホテル【五龍館】中村ゆかりさんは、少し前まで女将をされていましたが、今は引退、代表取締役をされています。

ゆかりさんが経験したのが、まさにそれでした。
そこでゆかりさんは、一つの答えを導き出されたそうです。それは、
「紙の販促物の終焉」
囲い込みはモンスターカスタマーを生んでしまったのでした。
旅行に行く目的とはなんでしょうか?
旅行そのものに価値があるのでしょうか?
違いますよね。
旅行をすることによって、得られる体験があるからですよね。
五龍館には様々なプランがあります。たとえば、
「キャンプには惹かれる。
でも、テントには泊まりたくない。
1回きりなのに、アウトドア用品を買うのは嫌。
でも、子どもにはキャンプの体験をさせてあげたい。」
そんなご家族のために生まれたのが、ママに負担がかからずに、楽しい想い出が出来る、「温泉ホテル&キャンプ体験」。

なかでもカブトムシ捕りは、子どもたちやパパに人気でした。
ところがです。
「カブトムシが死んじゃったんだけど!」
ゆかりさんはそこでひとつのことを私たちに教えてくれました。
「カブトムシは死にます。」
え、ええ。生物ですもの。
でもね、ウソみたいな話ですが、クレームの電話が毎日のようにかかってきたそうです。
さらに、五龍館には有料会員制度があり、その会員様にはDMを送り、
「あなただけに」
と、特別プランを用意して、喜んでもらっていました。
ところがです。
お客さまの「特別扱い」を求める気持ちはどんどんふくれあがり、やがては女将であるゆかりさんや、ベテランスタッフ、お気に入りのスタッフから、特別扱いされないと、納得いかないようになってしまったそうです。
スタッフは、どんどん辞めていきます。
でも、それをやめるということは、3000万円の売上が減ることになります。
結局、ゆかりさんはそれを手放しました。
そして、女将も辞めました。
覚悟だとか、勇気だとか、決意だとか、言うは易しで、実際は難しい。
本当に難しい。
そんなの、口に出したからといって出来ることではないんです。

この解放された柔らかな笑顔は、きっと、その覚悟と決意があったからこそ。

ちなみに、そのモンスターカスタマーへの紙の販促物をやめたところ、その方々からの売上は減っても、全体的な売上が落ちることはなく、渋々辞めていったスタッフも、戻ってきてくれたそうです。
エクスマセミナーを終えて、今、改めてゆかりさんのブログを拝読すると、この決心の重さはいかほどだったのかと、思わずにはいられません。
でも、実際にお会いすると、疲れが見えないのです。
本当の意味での強さを持った中村ゆかりさんのブログはコチラです。
あぁ。素敵な女性に会うと、またひとつ階段を昇りたくなる。
頑張ろう。
それでは、今日も1日お疲れさまでした。
いい夢を♪
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たとえばの話ですが。
あなたはあるホテルを経営しているとします。
そこにはご贔屓にしてくださる、何組かのお客様がいます。
でも、そのお客様は、あなたや、もしくはその方のお気に入りの社員さんに、特別扱いを受けないと気に入らず、社員さんは休憩時間まで全てその1組のお客様にささげ、そのことに疲れきってしまっているとします。
ただ、そういったお客様による、年間の売上額が数千万円だとしましょう。
あなたはどうしますか?
お得意様だから仕方がないと、社員をなだめながらその関係を続けますか?
それとも、その数千万円を捨ててでも、社員や会社を守りますか?
長野県にある、ホテル【五龍館】中村ゆかりさんは、少し前まで女将をされていましたが、今は引退、代表取締役をされています。

ゆかりさんが経験したのが、まさにそれでした。
そこでゆかりさんは、一つの答えを導き出されたそうです。それは、
「紙の販促物の終焉」
囲い込みはモンスターカスタマーを生んでしまったのでした。
旅行に行く目的とはなんでしょうか?
旅行そのものに価値があるのでしょうか?
違いますよね。
旅行をすることによって、得られる体験があるからですよね。
五龍館には様々なプランがあります。たとえば、
「キャンプには惹かれる。
でも、テントには泊まりたくない。
1回きりなのに、アウトドア用品を買うのは嫌。
でも、子どもにはキャンプの体験をさせてあげたい。」
そんなご家族のために生まれたのが、ママに負担がかからずに、楽しい想い出が出来る、「温泉ホテル&キャンプ体験」。

なかでもカブトムシ捕りは、子どもたちやパパに人気でした。
ところがです。
「カブトムシが死んじゃったんだけど!」
ゆかりさんはそこでひとつのことを私たちに教えてくれました。
「カブトムシは死にます。」
え、ええ。生物ですもの。
でもね、ウソみたいな話ですが、クレームの電話が毎日のようにかかってきたそうです。
さらに、五龍館には有料会員制度があり、その会員様にはDMを送り、
「あなただけに」
と、特別プランを用意して、喜んでもらっていました。
ところがです。
お客さまの「特別扱い」を求める気持ちはどんどんふくれあがり、やがては女将であるゆかりさんや、ベテランスタッフ、お気に入りのスタッフから、特別扱いされないと、納得いかないようになってしまったそうです。
スタッフは、どんどん辞めていきます。
でも、それをやめるということは、3000万円の売上が減ることになります。
結局、ゆかりさんはそれを手放しました。
そして、女将も辞めました。
覚悟だとか、勇気だとか、決意だとか、言うは易しで、実際は難しい。
本当に難しい。
そんなの、口に出したからといって出来ることではないんです。

この解放された柔らかな笑顔は、きっと、その覚悟と決意があったからこそ。

ちなみに、そのモンスターカスタマーへの紙の販促物をやめたところ、その方々からの売上は減っても、全体的な売上が落ちることはなく、渋々辞めていったスタッフも、戻ってきてくれたそうです。
エクスマセミナーを終えて、今、改めてゆかりさんのブログを拝読すると、この決心の重さはいかほどだったのかと、思わずにはいられません。
でも、実際にお会いすると、疲れが見えないのです。
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