あなたが、あの日の自分に声をかけるとしたら?
- 2017/02/11
- 23:51
今日、益子に陶器の買い付けに行っていたのですが、さすが、とちおとめで有名な栃木県。
旬のイチゴフェアをやっていました。

喫茶店でイチゴミルクジュースを飲んだら、幼いころ病弱だった私は、いつも病院の自販機で買ってもらっていたことを思い出し、懐かしくなりました。
こんにちは。
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
あなたは子供の頃、何になりたかったですか?
私は子供の頃、「大人」になったら何でもわかると思っていました。
なかでも学校の先生は、何を聞いてもわからないことなどないと思っていました。
自分が「何も知らない」ことはわかっていたので、たまに何かおもしろいことを知ると、先生の見解を聞き、時には論破しようとでもしていたのかというほど、先生にしつこくしたりした、小憎たらしい、本当の意味での子どもでした。
大人になったら、自然とみんなやりたい仕事をして、生きていくんだと思っていました。
でもいざ自分が大人になったとき、あの時と何が変わっただろう。
と思うのです。
私は学校に通い、ほんの少しの学力と知識を手に入れました。
でも、あの頃と比べて大人になれたのかというと、40を目前にした今でも、正直わかりません。
何かを手に入れれば、何かを失う。
もしかしたら、自分の人生の『箱のようなもの』の中には、誰しも同じ数のものしか、入らないようになっているのかもしれません。
失われたことにすら、気付いていないことも、あるのかもしれません。
数年前話題になった、あるツイートを、皆さんはご存知でしょうか?
それは、ある女性がツイートにのせたイラストで、かつての「子どものわたし」が、「大人の私」へ宛てた手紙。
ちょっとご紹介させていただきますね。
「大人のわたしへ」
おげんきですか。
こうしておてがみを書いてみても、大人のわたしって、どんななのか、ぜんぜんわかりません。
まい日はたのしいですか?
好きな人はできましたか?
デザイナーになるゆめはかないましたか?
いろんなことを経験して、いまのわたしよりずっとすてきな大人になっていればいいな。
子どものわたしより
そして、「大人の私」からはこんな手紙を。
「子供の私へ」
デザイナーには、なれませんでした。
何度か恋をしたけれど、どれもうまくいきませんでした。
仕事は大変で、毎日怒られて、
時々、何のために生きているのかわからなくなります。
私は自分で思っていたより弱くて、ずるくて、
自分をごまかすのが上手でした。
素敵な大人になれなくて、ごめんなさい。
夢を叶えてあげられなくて、ごめんなさい
あなたも、胸の奥がどこか、ズキンとしたのではないでしょうか?
実は、このお手紙には続きがあります。
下記の文の空欄を、ご自身で埋めてみてください。
あなたなら、何と入れますか?
でも、
「 」
お手紙ありがとう。
大人の私より
嫌なことがあると、たまにね、ごくたまに思うんです。
「こんな想いをしなければいけないなんて、私はそんな罰が当たるほど、悪いことばかりして生きてきたかな」
って。
そんなことを思うのは、大抵身体が疲れているときで、少しお風呂に入って温まったりすると、治ります。
そしてしばらくすると、こうも思うのです。
「何に試されてるんだろう。」
って。
「乗り越えてやるぞ!」
って。
もしも、その人生の箱に、同じ数のものしか入らないのだとしたら、それは自分にとって意味のあるもので埋めたいと思う。
好きなもので埋めたいと思う。
私は子供の頃、何になりたいと思っていたのか、覚えていません。
がっこうのせんせいとか言っていたような気もするけれども、不確かです。
子供の頃の私に言えるとしたら、私はこんなことかもしれません。
「でも、大好きな家族と友人、そして尊敬する人に囲まれて、私は楽しく仕事をしている。
それはあなたが思い描いていた私の姿ではないかもしれないし、私って、結構怒りっぽい。
でもね、笑っている時間はそれ以上に多いよ。いろんな人やいろんなことに感謝も出来ている。
だから、大切なことは忘れてないと思うんだ。
でも、あなたが泣かないように、もっと頑張るね。
お手紙ありがとう。
大人の私より」
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Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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喫茶店でイチゴミルクジュースを飲んだら、幼いころ病弱だった私は、いつも病院の自販機で買ってもらっていたことを思い出し、懐かしくなりました。
こんにちは。
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
あなたは子供の頃、何になりたかったですか?
私は子供の頃、「大人」になったら何でもわかると思っていました。
なかでも学校の先生は、何を聞いてもわからないことなどないと思っていました。
自分が「何も知らない」ことはわかっていたので、たまに何かおもしろいことを知ると、先生の見解を聞き、時には論破しようとでもしていたのかというほど、先生にしつこくしたりした、小憎たらしい、本当の意味での子どもでした。
大人になったら、自然とみんなやりたい仕事をして、生きていくんだと思っていました。
でもいざ自分が大人になったとき、あの時と何が変わっただろう。
と思うのです。
私は学校に通い、ほんの少しの学力と知識を手に入れました。
でも、あの頃と比べて大人になれたのかというと、40を目前にした今でも、正直わかりません。
何かを手に入れれば、何かを失う。
もしかしたら、自分の人生の『箱のようなもの』の中には、誰しも同じ数のものしか、入らないようになっているのかもしれません。
失われたことにすら、気付いていないことも、あるのかもしれません。
数年前話題になった、あるツイートを、皆さんはご存知でしょうか?
それは、ある女性がツイートにのせたイラストで、かつての「子どものわたし」が、「大人の私」へ宛てた手紙。
ちょっとご紹介させていただきますね。
「大人のわたしへ」
おげんきですか。
こうしておてがみを書いてみても、大人のわたしって、どんななのか、ぜんぜんわかりません。
まい日はたのしいですか?
好きな人はできましたか?
デザイナーになるゆめはかないましたか?
いろんなことを経験して、いまのわたしよりずっとすてきな大人になっていればいいな。
子どものわたしより
そして、「大人の私」からはこんな手紙を。
「子供の私へ」
デザイナーには、なれませんでした。
何度か恋をしたけれど、どれもうまくいきませんでした。
仕事は大変で、毎日怒られて、
時々、何のために生きているのかわからなくなります。
私は自分で思っていたより弱くて、ずるくて、
自分をごまかすのが上手でした。
素敵な大人になれなくて、ごめんなさい。
夢を叶えてあげられなくて、ごめんなさい
あなたも、胸の奥がどこか、ズキンとしたのではないでしょうか?
実は、このお手紙には続きがあります。
下記の文の空欄を、ご自身で埋めてみてください。
あなたなら、何と入れますか?
でも、
「 」
お手紙ありがとう。
大人の私より
嫌なことがあると、たまにね、ごくたまに思うんです。
「こんな想いをしなければいけないなんて、私はそんな罰が当たるほど、悪いことばかりして生きてきたかな」
って。
そんなことを思うのは、大抵身体が疲れているときで、少しお風呂に入って温まったりすると、治ります。
そしてしばらくすると、こうも思うのです。
「何に試されてるんだろう。」
って。
「乗り越えてやるぞ!」
って。
もしも、その人生の箱に、同じ数のものしか入らないのだとしたら、それは自分にとって意味のあるもので埋めたいと思う。
好きなもので埋めたいと思う。
私は子供の頃、何になりたいと思っていたのか、覚えていません。
がっこうのせんせいとか言っていたような気もするけれども、不確かです。
子供の頃の私に言えるとしたら、私はこんなことかもしれません。
「でも、大好きな家族と友人、そして尊敬する人に囲まれて、私は楽しく仕事をしている。
それはあなたが思い描いていた私の姿ではないかもしれないし、私って、結構怒りっぽい。
でもね、笑っている時間はそれ以上に多いよ。いろんな人やいろんなことに感謝も出来ている。
だから、大切なことは忘れてないと思うんだ。
でも、あなたが泣かないように、もっと頑張るね。
お手紙ありがとう。
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