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店名ではなく「あなたのお店」と呼ばれること

私はお客さまと、たまにごはんに行きます。
 
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先日も、熊谷市の隣の深谷市に焼き鳥を食べに行きました。
 
 
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深谷市は深谷ねぎというのが名産なので、ネギまみれの焼き鳥です。
 
 
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
先日のセミナーについて書いている途中ですが、今日、短パン社長こと、奥ノ谷圭祐さんがアップされていた激アツ記事を読んで、改めて感じたことを書かずにはいられません。
 
 
 
奥ノ谷圭祐さんの記事はコチラです。
 
 
 
ほんの少し抜粋すると、こんなことが書かれています。
 
 
 
当時、展示会は7人ぐらいしかお客さんが来なかったんだよね。だけど展示会の前になると「奥ノ谷さん、来週の展示会に行くからランチ食べない?」「展示会終わったら食事しよう」と誘ってくれるお客さまがいた。
(展示会の来場者は)最初は少ねぇなって思っていたけど、よくよく考えてみたら、この人達って一人もフラムクリップって言ってねーや。短パン社長目がけて来てくれてるって気づいたんですよ。
 
 
 
 
「自分を発信することで、周りからどう思われるか気にしてしまう方に、何かありますか?」
 
 
大丈夫です、みんな他人のことにあんまり興味ないから。
 
「そんな中でも、あなたが発信している情報を見てくれる人がいるとしたら、何人いると思う?」と聞くと「私の発信なんて、誰も見ないですよ」と答えながらも「でも5人ぐらいは見てくれるかな」とか言うんですよ。だったらその5人のために発信して、その人と関係性を深めるべきだと思うんです。
 
 
そうやってあなたが好きなことを発信し続けていけば、絶対共感してくれるお客さんがいるから。
 
 
 
私は昨年の7月に短パン社長の講演を初めて拝聴し、衝撃を受けて、とりあえずやってみようと、よくわからないままやってみました。
もちろんまだまだです。
 
 
でも
「やるからにはきちんとやらなきゃね」
なんていってたら、いつまでも出来るはずないし、100点じゃなくたって、思うように出来なくたって、やらなきゃ前に進まないから、そうやってやって来ました。
 
 
あれから約1年と半年。
 
 
私のお店の名前は【Riyon】といいます。
これは、母が三軒茶屋でお店を営んでいたときの名前そのままです。
 
 
 
リアルなお客さまは、もちろん店名を覚えていてくださっているけど、ブログを書くようになってから「リヨンさん」ではなく「みわちゃん」とか「みわこさん」とか言われることのほうが増えました。
 
 
SNSのお友達は、店名すら知らない人が多いと思います。
 
でも
「みわさんのお店に行ってみたい」
と言っていただけることは、店名を覚えてもらうことよりも重要な事です。
これって極端にいえば、私の働くお店の名前がUNIQLOやZARAでも、極端に言えば吉野家でも歌広場でも、そう言ってくれる方は言ってくれるということになります。
 
 
「店名なんて」なんて言ったら、お店を代々継がれている方々は怒るかもしれないけど、そういう意味ではなくて、店名より大切なのは、「私」であり、「あなた」なんだということなんです。
 
 
 
私は、私のお店を選んで来てくれるお客さま、楽しそうにお洋服を選んでくれるお客さま、こないだ買ったお洋服を褒められたのよと嬉しそうに報告してくれるお客さま、必要なものもないのに、ついお店に来ちゃうお客さまが大好き。
 
 
それはね、買ってくれるからじゃないんです。
もちろん、その方々が買ってくれるから、私はご飯を食べることができるから、ものすごくありがたい。
綺麗事を言うつもりはありません。
 
 
でもそれ以上に、お客さまが私達のことを、好きでいてくれて、お友達の様に接してくれるからなんです。
 
 
 
だから、そういう方には、ご本人がこれ買おうかなと言っても、いらないなと思ったら「似たようなの持ってるでしょ」
って止めます。
逆に買った方がいいと思ったら、「これ持っておくと、あれとかあれとかとも相性がいいから、いいかもしれないですよ」って言います。
 
それがお友達だからです。
 
だって、もしも自分が家族や友達とショッピングに行ったら、そうするじゃないですか!?
 
 
「それはちょっと短いんじゃない?」
「それは同じようなの持ってるじゃん!いらなくない?」
「それ似合うじゃん!それにしなよ!」
って。
 
 
それと同じことを、お客さまにもすべきだって思うんですよ。
 
 
 
コレに関しては昔からやっていました。
 
 
でも、短パン社長のお話を聞くまではこのように思っていました。
 
「お客様は神様だ」
 
 
って。だから、すべてのお客様の要望を聞くべきなんだと思って、苦しかった。だって、お客様の要望って、みんなバラバラだから(笑)
 
 
 
そして、以前はお客さまとごはんを食べに行ったりすることはいけないことだと思っていて、隠さなきゃいけないと思っていました。なんとなく、公平じゃないと思っていたから。
 
 
でも今は違う。
私のことが好きだって言ってくれるお客さまは、特別に仲が良くなる。
これよく考えたら、当たり前の話ですよね。
そしたら、今までのような壁はいらなくなった。
仲がいいのは当たり前だって思うようになりました。
 
 
 
 
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器ネタのときにたまにご登場いただくこのお客さまも、おうちでこうやって飾ったよと、写真をLINEで送ってきてくれます。
勿論、私個人のLINEです。
 
 
私はこうしてこれからも、お客さまとお店ではなく、お客さまと私として、おつきあいしていきたい。
 
 
だって
お客さまは友達なのだから。
 
 
 
 
 
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Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
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