受け取るばかりの時代は終わった
- 2016/12/29
- 23:50
あ、この写真、ちょっと特別な靴下を履いています。

こんにちは。
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
以下の文章は、ある方がリツイートされていて、目にした記事です。
昨日も西野亮廣さんについて書いたので、2日間、同じような内容になってしまいますが、共感したので、続けて書かせていただきます。
街を歩いていて、面白い看板があれば撮影してInstagramにアップする。
気になったニュースがあればコメントし、不特定多数の人に自分の意思を表明する。
これらはプロのカメラマンやコメンテーターの仕業ではなく、一般の方々の仕業。今は国民総クリエイター時代。
以前、CDのジャケットの制作を頼まれた。
一枚でも多く売るため、制作過程を見せて、一般の方から意見を頂戴しながら制作を進めることにしたら、
レコード会社から、「レコードのビジュアルは、まだ情報解禁前なので、全部消してください」
と言われたので全部消した。
数か月後、レコード会社の公式Twitterで情報解禁をして、40~50人がリツイートして、それ以上は広まらなくて、全然売れなかった。
一人でも多くの人に制作に携わってもらった方が今の時代は得策。
うーん、なるほどそうかもしれない。
西野氏はこうも書いている
「《純粋な(受け止めるだけの)お客さん》なんて、ほぼほぼ絶滅したわけだ。」って。
これを読んで思い浮かんだのは、やはりこの方のことでした。
短パン社長。
ブランド「Keisuke okunoya」。
みんなもう、沢山のモノを持っている時代、ただモノを買うだけで満足なんていうことはない。
だって、どのお店もある程度の品質をクリアした商品を置いているのだから。
「体験」を伴った買い物でなければ、お客さまが「満足したといえる買い物」と呼べない。
だが、Keisukeokunoyaは、すでにそのずっと前を走っている。
短パン社長がSNSで
「今度は〇〇を売るよ」
といえば
「私はネイビーのSを!」
「僕はホワイトのMを!」
と、みんなが寄ってくる。たとえ落書きであってもだ。
それはまるで、1番楽しい遊びを知っている子が、砂場で「一緒に遊ぶ人、この指とまれ!」と呼んでいるかのように。
公園でバラバラに遊んでいた子どもたちは、待ってましたとばかりに、わーっと集まってくる。
なぜなら、その子が呼びかけた遊びは、楽しいと保証されているからだ。
完全受注生産のため、注文してから手に取るまでには時間を有する。
でもその間にも、商品が進む過程は、随時SNSでUPされる。

例えば今回のTANPAN COFFEEならば、大阪の【島珈琲】島さんが短パン社長の納得のいくブレンドをつくるため、東京に来て、短パン社長の好みを調べた上で、独自の配合により、多くのブレンドを作り上げ、試飲を重ね、ようやく出来上がるという一部始終が、全て、誰にでも見ることが出来るようになっている。
これに、下着や靴下(今回のKeisuke okunoyaは、ボクサーパンツと靴下、珈琲でした)などの進捗状況もUPされ、「待ち遠しい」という気持ちも楽しむことが出来るようになっている。
ノベルティである短パンカレンダーもそう。
ウィザップのバブさんは打ち合わせから投稿し、出来上がったカレンダーの組み立て方動画まで作っている。

そうして届いた品物は、なんとも言えない喜びがある。
みんなはお客さんだけれども、ただのお客さんではない。参加者である。
思いおもいに写真を撮り、投稿する。
SNSをアルバムのように、みんなで楽しむことができる。
お客さんは、ただものを買うだけの時代ではない。
みんなが笑顔の、作り手と同じ目線でいる時代。
では、今日はここまでにします。
いい夢を♪
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そして実はInstagramもやってます!コチラ♪
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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街を歩いていて、面白い看板があれば撮影してInstagramにアップする。
気になったニュースがあればコメントし、不特定多数の人に自分の意思を表明する。
これらはプロのカメラマンやコメンテーターの仕業ではなく、一般の方々の仕業。今は国民総クリエイター時代。
以前、CDのジャケットの制作を頼まれた。
一枚でも多く売るため、制作過程を見せて、一般の方から意見を頂戴しながら制作を進めることにしたら、
レコード会社から、「レコードのビジュアルは、まだ情報解禁前なので、全部消してください」
と言われたので全部消した。
数か月後、レコード会社の公式Twitterで情報解禁をして、40~50人がリツイートして、それ以上は広まらなくて、全然売れなかった。
一人でも多くの人に制作に携わってもらった方が今の時代は得策。
うーん、なるほどそうかもしれない。
西野氏はこうも書いている
「《純粋な(受け止めるだけの)お客さん》なんて、ほぼほぼ絶滅したわけだ。」って。
これを読んで思い浮かんだのは、やはりこの方のことでした。
短パン社長。
ブランド「Keisuke okunoya」。
みんなもう、沢山のモノを持っている時代、ただモノを買うだけで満足なんていうことはない。
だって、どのお店もある程度の品質をクリアした商品を置いているのだから。
「体験」を伴った買い物でなければ、お客さまが「満足したといえる買い物」と呼べない。
だが、Keisukeokunoyaは、すでにそのずっと前を走っている。
短パン社長がSNSで
「今度は〇〇を売るよ」
といえば
「私はネイビーのSを!」
「僕はホワイトのMを!」
と、みんなが寄ってくる。たとえ落書きであってもだ。
それはまるで、1番楽しい遊びを知っている子が、砂場で「一緒に遊ぶ人、この指とまれ!」と呼んでいるかのように。
公園でバラバラに遊んでいた子どもたちは、待ってましたとばかりに、わーっと集まってくる。
なぜなら、その子が呼びかけた遊びは、楽しいと保証されているからだ。
完全受注生産のため、注文してから手に取るまでには時間を有する。
でもその間にも、商品が進む過程は、随時SNSでUPされる。

例えば今回のTANPAN COFFEEならば、大阪の【島珈琲】島さんが短パン社長の納得のいくブレンドをつくるため、東京に来て、短パン社長の好みを調べた上で、独自の配合により、多くのブレンドを作り上げ、試飲を重ね、ようやく出来上がるという一部始終が、全て、誰にでも見ることが出来るようになっている。
これに、下着や靴下(今回のKeisuke okunoyaは、ボクサーパンツと靴下、珈琲でした)などの進捗状況もUPされ、「待ち遠しい」という気持ちも楽しむことが出来るようになっている。
ノベルティである短パンカレンダーもそう。
ウィザップのバブさんは打ち合わせから投稿し、出来上がったカレンダーの組み立て方動画まで作っている。

そうして届いた品物は、なんとも言えない喜びがある。
みんなはお客さんだけれども、ただのお客さんではない。参加者である。
思いおもいに写真を撮り、投稿する。
SNSをアルバムのように、みんなで楽しむことができる。
お客さんは、ただものを買うだけの時代ではない。
みんなが笑顔の、作り手と同じ目線でいる時代。
では、今日はここまでにします。
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