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1番近くにいる、お客様目線は自分自身。

ファッショワールドでのVMDセミナーには、311名もの受講者。すごい。
 
 
セミナー後、講師の藤井さん、ジョーさん、サイトウくん、そしてやっとお会い出来た、お洋服屋さんのお2人、友子さん、敬子さんと一緒にランチさせていただきました。
 
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こんにちは。
 
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
そして夜には、セミナーに参加して1度別れた野田さんと、カズーミ、そして、出展者であり、久しぶりにお会いできたマドンナさん、そしてカラダの大きな子供服やさんの秦さんとお食事をさせていただきました。みなさんすごい経営者さんばかりなのに、しれーっと混ざってみました(笑)
 
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素晴らしい講演のあとです。いったいどんな振り返り、そしてお話が聴けるのでしょうか。
メモの準備はバッチリです。
 
 
あ、なにかジョーさんがお話しを始めました。
ジョーさんは先日のエクスマセミナーで、ゲスト講師を務めるほどの方。
Sサイズの方のためのお洋服屋さん(ECサイト)と、リサイクル・リユースショップを何店舗も展開されています。
 
聞き逃さないようにしなくては!
 
 
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「だからぁ。取り巻きっていうのがここの位置で、僕は今ポンコツ組合なわけですよ。でですね、ヨータさんはすでに取り巻きのレベルでいいんですけど、まぁポンコツってことで一緒にね。。。。。。。」
 
 
「・・・・・。」
 
 
気を取り直して、ご存じない方のためにお話ししますと、取り巻きやポンコツというのは、短パン社長に近しい存在の方々の呼び名でして、ただ仲が良いだけではなく、SNSを駆使して、ビジネスで成功していないと、取り巻きやらポンコツやらにはなれないんですね。
で、ジョーさんはポンコツの方なんです。
だからその説明をどうやらされているようですね。
 
 
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で、一通り自分の言いたいことを言い終えたら、今度は眠くなっちゃったみたいです。
自由。経営者って自由なんですね。
勉強になります(笑)
 
 
 
 
冗談はさておき、ちょっと講演内容のお話をさせていただきますね。
 
 
 
藤井さんはおっしゃいました。
 
「販売とは、お客さまの気持ちをくみ取ることです」
 
 
 
まず初めに、藤井さんはご自身がいらっしゃった大手アパレルでの失敗のお話をされました。
でも、それで怖いなと思ったのは、「見た目には売り上げが伸びているようにみえていたこと」です。
お客さまがそれぞれのお店に望むことは人それぞれ。
 
「安いものが欲しい」というお客さましか呼ばない方法があります。
それは、安売りをすることです。
 
安売りを続ける限り、目玉商品を作り続ける限り、売上ゼロということはありません。
でも、それはどういうことを意味していると思われますか?
 
 
 
隣にもっと安いお店ができたら、みんなそっちに行くということなんです。
 
 
 
もっと安く、もっと安くと、ただ目先の数字だけを追った顛末はそうなります。
 
 
 
「それでもいい、いっときでいいから売り上げが欲しい!」
たとえば、そう思ったとしたらどうでしょうか?
うちのような小さなお店が、そんなことできると思いますか?
 
そうです。圧倒的に資本力がある会社には、とうていかないません。
 
 
 
ではどうしたらよいのか?
それは、
SNSの発信であり、伝わるVMDであり、オムニチャネルであり、独自性である。
と、おっしゃるわけです。
 
 
ECにはかなわない?確かに品揃え、安さ、利便性はかなわないかもしれません。
でも、そこに顔は見えますか?
スマホがこれだけ普及しているのは、ただ便利だからでしょうか?
いいえ。みんな人とつながることを求めているのです。
 
 
リアル店舗だからこそできること
 
それは、着こなしであったり、素材感であったり、日常での使い方であったり、様々なことを、その場で、そのお客様に合わせて、お客さまにわかりやすいように、ご提案できるということ。
 
 
ただ服を売るだけならどこでもできる。(誤解のないように申し上げると、ECサイトにも、顔が見えるものは存在します。ここでは、一般的なお話です)
私のお店もそう。私のお店は、日本中でただ1つのものしか扱っていないかと言ったら、そうではありません。
器も洋服も。どこかで売っています。
 
 
でも、私は日本中に1人しかいません。
その私ができることは、安く売ることではなく、そのお洋服を、器を、帰ってからどのように生かせるのか、お客さまと雑談の中から見つけて提案していくことなんです。
 
 
ここで初めの藤井さんの言葉に戻ります。
「販売とは、お客さまの気持ちをくみ取ること」
 
 
私たち販売を生業としている人間は、同時にどこかではお客さんになっているはずなのです。
そこは、お客さんとして、なにを求めているのか、一番わかっているのは自分自身なんです。
 
 
そのお客さんとしての自分に教えてもらいながら、売り手目線でなく、お客さま目線で、
 
 
伝わるように伝えていこう。
 
 
そんなことを学びました。
言い訳しているあいだに、やれることはいっぱいありそうです。
 
 
 
 
 
 
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埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
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