珈琲のあるところ。2
- 2016/09/25
- 22:00
ジュリアンさんを出た私たちが次に向かったのは、ワッキーの師匠のお店【珈琲職人】さん。着いた頃には、すっかり日も暮れていました。
西荻窪からほど近い場所、多くのお店が並ぶ通りに、それはあります。ともすれば通り過ぎてしまいそうなほど。

こんにちは。
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
所狭しと並べられた、焙煎された珈琲豆、生豆、そしてオーナーが収集した好きなもの。
テーブルには無造作に大量のおもしろいライターが。
店内は、煙草と珈琲の香りで充満しています。
私は煙草を吸わないけれども、これが嫌いじゃない。

その昔、
「Coffee and Cigarettes」
という、ジム・ジャームッシュ監督の映画を観たのを思い出しました。
内容はあまり覚えていないのだけれど、こんなシーンがあったなと、瞬間瞬間の映像だけ焼き付いています。
イギ―・ポップが出ていて、とくにストーリーというストーリーはないのだけれど、だからこそというべきか、その表情は妙にリアルで、日常をのぞき見しているような、そんなものでした。
珈琲と煙草って相性がいい。
ここに通って、煙草をくゆらせながら、珈琲に詳しいオーナーの珈琲の説明についていけたら、一つの勲章になるかもしれません。
ここでせっかくなので、豆の写真ものせますね♪
たとえば下の2種類


何が違うかわかりますか?
はい。
豆の形が全然違うんです。
ひとつは俵のような形をしていますよね!
もちろん他の豆もそう、大きさや形、味が全然違います。
まろやかだったり、ガツンと強かったり。
おもしろいことに、ここではなんと、ワッキーが、こだわりのあるブレンドを作って飲ませてくれました。
内容は今はまだヒミツらしいのですが、そんな拘りブレンドを飲ませてもらって、とっても嬉しかったです♪

オーナーはおっしゃいました。
オシャレなお店なら都心に沢山ある。
うちは普段着で楽しむ珈琲なんだ。
珈琲を純粋に楽しむのに、専門的知識なんて必要なくて、ただ「美味しい」それでいいと思うけれど、きっとこちらのお店にくるお客さんは、本当に珈琲が好きで好きでたまらない方ばかりなのだと思います。

ご存じの方はご存じですが、実は私は珈琲豆やでもあります。
でも私は焙煎ができません。
餅は餅屋ではないですが、焙煎は、やはり熟練の焙煎士に任せるのが1番いいと思っています。以前「自家焙煎」と看板を掲げた方がよいと聞いたことがあるけれど、私にとってはその価値はあてはまりません。
ワッキー、丸田さん、ジュリアンさん、珈琲職人さん、そして私。
同じ「珈琲」でも、それぞれにおいての役割は違うと感じました。
ワッキーはお師匠さんとほぼ同じで、味と香り。
「珈琲は和食である。その素材をいかに活かすかだ。」
誰にも負けない専門的知識で、その豆の可能性を探り、お客さまの満足のために、最高の1杯を生み出す。
そんなところに重点をおいています。

一方、私にとっての珈琲とは、珈琲そのものというよりは、
その香りが漂うお部屋で、どんな器で、どんな空間で珈琲を楽しむのか。
ときには何かをしながら飲む脇役であったり、
ときには「ゆったりとした時間」に重きをおくための主役であったり。
珈琲がある生活とでも言いましょうか。
そんなところに重点をおいています。
珈琲の飲み比べは、純粋に面白かったです(そして飲みすぎました)。
1日で、こんなに何種類も飲んだのは初めてです。
でも、それ以上に、「珈琲」を介して見ているものの確認になった気がします。
今回、声をかけてくれたワッキーは、きっと、たぶん、おそらく、珈琲のお店を出すと思いますので、その時はみなさん、是非行ってみてくださいね

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そして実はInstagramもやってます!コチラ♪
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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西荻窪からほど近い場所、多くのお店が並ぶ通りに、それはあります。ともすれば通り過ぎてしまいそうなほど。

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所狭しと並べられた、焙煎された珈琲豆、生豆、そしてオーナーが収集した好きなもの。
テーブルには無造作に大量のおもしろいライターが。
店内は、煙草と珈琲の香りで充満しています。
私は煙草を吸わないけれども、これが嫌いじゃない。

その昔、
「Coffee and Cigarettes」
という、ジム・ジャームッシュ監督の映画を観たのを思い出しました。
内容はあまり覚えていないのだけれど、こんなシーンがあったなと、瞬間瞬間の映像だけ焼き付いています。
イギ―・ポップが出ていて、とくにストーリーというストーリーはないのだけれど、だからこそというべきか、その表情は妙にリアルで、日常をのぞき見しているような、そんなものでした。
珈琲と煙草って相性がいい。
ここに通って、煙草をくゆらせながら、珈琲に詳しいオーナーの珈琲の説明についていけたら、一つの勲章になるかもしれません。
ここでせっかくなので、豆の写真ものせますね♪
たとえば下の2種類


何が違うかわかりますか?
はい。
豆の形が全然違うんです。
ひとつは俵のような形をしていますよね!
もちろん他の豆もそう、大きさや形、味が全然違います。
まろやかだったり、ガツンと強かったり。
おもしろいことに、ここではなんと、ワッキーが、こだわりのあるブレンドを作って飲ませてくれました。
内容は今はまだヒミツらしいのですが、そんな拘りブレンドを飲ませてもらって、とっても嬉しかったです♪

オーナーはおっしゃいました。
オシャレなお店なら都心に沢山ある。
うちは普段着で楽しむ珈琲なんだ。
珈琲を純粋に楽しむのに、専門的知識なんて必要なくて、ただ「美味しい」それでいいと思うけれど、きっとこちらのお店にくるお客さんは、本当に珈琲が好きで好きでたまらない方ばかりなのだと思います。

ご存じの方はご存じですが、実は私は珈琲豆やでもあります。
でも私は焙煎ができません。
餅は餅屋ではないですが、焙煎は、やはり熟練の焙煎士に任せるのが1番いいと思っています。以前「自家焙煎」と看板を掲げた方がよいと聞いたことがあるけれど、私にとってはその価値はあてはまりません。
ワッキー、丸田さん、ジュリアンさん、珈琲職人さん、そして私。
同じ「珈琲」でも、それぞれにおいての役割は違うと感じました。
ワッキーはお師匠さんとほぼ同じで、味と香り。
「珈琲は和食である。その素材をいかに活かすかだ。」
誰にも負けない専門的知識で、その豆の可能性を探り、お客さまの満足のために、最高の1杯を生み出す。
そんなところに重点をおいています。

一方、私にとっての珈琲とは、珈琲そのものというよりは、
その香りが漂うお部屋で、どんな器で、どんな空間で珈琲を楽しむのか。
ときには何かをしながら飲む脇役であったり、
ときには「ゆったりとした時間」に重きをおくための主役であったり。
珈琲がある生活とでも言いましょうか。
そんなところに重点をおいています。
珈琲の飲み比べは、純粋に面白かったです(そして飲みすぎました)。
1日で、こんなに何種類も飲んだのは初めてです。
でも、それ以上に、「珈琲」を介して見ているものの確認になった気がします。
今回、声をかけてくれたワッキーは、きっと、たぶん、おそらく、珈琲のお店を出すと思いますので、その時はみなさん、是非行ってみてくださいね


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