VMDって心理戦なの?
- 2016/09/12
- 22:15
先日、貴重な場にいれていただく機会がありました
時間の関係ですぐに帰らなければならなかったのが、残念です。
新宿三丁目にある八吉さん(だったかな。間違えてたらごめんなさい)。つけ麺が美味♪

こんにちは。
珈琲豆・陶器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
スーパーマーケットにはたまに行くのですが、先日出かけた先で、とあるスーパーマーケットにはいったのですが、ただりんごが陳列されているだけなんですけど、衝動的に写真をとりたくなったんですね。

こちらも普通のバナナ。

こういった写真を撮りたくなったのにはわけがあります。
この方の講演を聞いたり、ブログを読んだりしだしてからなのです。
お店のディスプレイなどの見方がかわりました。

VMDコンサルタントの、藤井雅範さんです。
ワールドで29年近くVMDを担当していた方なのですが、つい先日、新宿でセミナーがあるということで、なんとか行きたかったので、展示会に行く日程と合わせることで、藤井さんのセミナーに参加して来ました
VMDというのは
「ビジュアルマーチャンダイジング」
これは、単にディスプレイのことだけをさすわけではありません。

消費者の側からすると、ただ言葉のイメージだけでは、視覚で買いたいという衝動に駆られるよう、心理的に操作されている印象をもたれるかもしれませんが、私のイメージとしては、お客さまがより楽しくお買い物をできるように、買いやすいように、そして買った後使いやすいようにというところまで考えられている感じがします。

たとえばただニットが単品で置かれているよりも、そのニットに合わせるシャツが一緒に置かれていたら、全体のコーディネートもイメージしやすい。

ポスターをみていいなと思っても、その商品がどこにあるのかわからなかったら不親切ですよね。
でも、すぐそばにその商品が置いてあったら、すぐに手に取れるし、そのように着こなすには、お家のクローゼットに、どんなものがあるかなってイメージしやすい。
買い物って、やっぱりワクワクしなきゃって思うんですね。
お洋服でも、ケーキでも、なんでも。
そのもの自体というよりも、それを得たことによって、その後どんなことが起こるのかを想像できるから欲しくなるわけじゃないですか。
素敵な服を着て出かける自分。美味しいケーキを食べている自分。
幸せな時間の妄想が、お買いものにつながっているわけですよね。

今までは、ディスプレイされているのを見て、「かわいいな」とか「きれいだな」などと思って、それで終わりでした。
自分の小さなお店にいかせるわけではないしって。
でも初めて藤井さんのお話を聴いてから、最近は、ディスプレイを見て、「私がどう思ったのか?」というところを気にしています。
ディスプレイ自体より、それに対する自分の感想に耳をすませる。
そうすると、「こういうふうに飾ってあると、人はワクワクするんだな」とか、「色遣いがきれいだと、目を止めるな」とか、感じるだけでなくて、どういう傾向にあるのかがわかるんですね。
昨日、ちょうど以前藤井さんがブログに書かれていた、旅行関連商品を扱うお店の前を通りかかったのですが、その時にも、「ピンクとブルーに分けられてディスプレイされているのを、「どっちの色がいいかなぁ」と、『買うか買わないか』ではなく、その先の問題、『買うならどちらの色か?』自然と考えちゃうんですね。
お店によって魅せ方の得意分野が違います。
そんなことを気にしてお店を見るのも、また楽しいものです♪
RiyonのECサイトはコチラ♪
Twitterもやってます!コチラ♪
そして実はInstagramもやってます!コチラ♪
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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新宿三丁目にある八吉さん(だったかな。間違えてたらごめんなさい)。つけ麺が美味♪

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スーパーマーケットにはたまに行くのですが、先日出かけた先で、とあるスーパーマーケットにはいったのですが、ただりんごが陳列されているだけなんですけど、衝動的に写真をとりたくなったんですね。

こちらも普通のバナナ。

こういった写真を撮りたくなったのにはわけがあります。
この方の講演を聞いたり、ブログを読んだりしだしてからなのです。
お店のディスプレイなどの見方がかわりました。

VMDコンサルタントの、藤井雅範さんです。
ワールドで29年近くVMDを担当していた方なのですが、つい先日、新宿でセミナーがあるということで、なんとか行きたかったので、展示会に行く日程と合わせることで、藤井さんのセミナーに参加して来ました

VMDというのは
「ビジュアルマーチャンダイジング」
これは、単にディスプレイのことだけをさすわけではありません。

消費者の側からすると、ただ言葉のイメージだけでは、視覚で買いたいという衝動に駆られるよう、心理的に操作されている印象をもたれるかもしれませんが、私のイメージとしては、お客さまがより楽しくお買い物をできるように、買いやすいように、そして買った後使いやすいようにというところまで考えられている感じがします。

たとえばただニットが単品で置かれているよりも、そのニットに合わせるシャツが一緒に置かれていたら、全体のコーディネートもイメージしやすい。

ポスターをみていいなと思っても、その商品がどこにあるのかわからなかったら不親切ですよね。
でも、すぐそばにその商品が置いてあったら、すぐに手に取れるし、そのように着こなすには、お家のクローゼットに、どんなものがあるかなってイメージしやすい。
買い物って、やっぱりワクワクしなきゃって思うんですね。
お洋服でも、ケーキでも、なんでも。
そのもの自体というよりも、それを得たことによって、その後どんなことが起こるのかを想像できるから欲しくなるわけじゃないですか。
素敵な服を着て出かける自分。美味しいケーキを食べている自分。
幸せな時間の妄想が、お買いものにつながっているわけですよね。

今までは、ディスプレイされているのを見て、「かわいいな」とか「きれいだな」などと思って、それで終わりでした。
自分の小さなお店にいかせるわけではないしって。
でも初めて藤井さんのお話を聴いてから、最近は、ディスプレイを見て、「私がどう思ったのか?」というところを気にしています。
ディスプレイ自体より、それに対する自分の感想に耳をすませる。
そうすると、「こういうふうに飾ってあると、人はワクワクするんだな」とか、「色遣いがきれいだと、目を止めるな」とか、感じるだけでなくて、どういう傾向にあるのかがわかるんですね。
昨日、ちょうど以前藤井さんがブログに書かれていた、旅行関連商品を扱うお店の前を通りかかったのですが、その時にも、「ピンクとブルーに分けられてディスプレイされているのを、「どっちの色がいいかなぁ」と、『買うか買わないか』ではなく、その先の問題、『買うならどちらの色か?』自然と考えちゃうんですね。
お店によって魅せ方の得意分野が違います。
そんなことを気にしてお店を見るのも、また楽しいものです♪
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