お客様が今手にされたそのお洋服には、こんな気持ちを勝手に入れてます(。 >艸<)
- 2015/09/19
- 17:08
こんにちは。
先月、数年ぶりに新幹線に乗って、しばらくの間、興奮がおさまらなかった、熊谷のセレクトショップ、Riyonのみわです。

ドキドキが止まりません。
新幹線のチケットをとるとき
「ふ、富士山ミエル席オネガイシマス」
とカタコトで言ってしまいました。
結局、富士山は見えませんでした。富士山がどこにあるのか、誰か教えてください。

さて、先日、お洋服の買い付けに行ったときのことです。
まだ1回しか伺ったことのない仕入先に入っていったら、私のことを覚えていてくれました。
「よく覚えていてくださいましたね!!!」
すると彼女は言いました。
「いいモノがいっぱいあるって褒めてくださったことが、すっごく嬉しかったんです!」
思ったことを口に出しただけなので、その一言が相手を喜ばせたという認識が、私の中にはありませんでした。だから、とっても嬉しかった。あ。でも。
逆にみんな、いい物をいいって言わないの?
そう言えば、楽しそうに買い付けている方を見ることって、あまりないかも知れない。
卸屋さんにとって、私たち小売店はお客さんだけど、文句ばかりいいながら、偉そうにするのは。。。(まぁ、他の方がどうするかはその方の自由だけど、)私はしたくないと思っています。
真剣に品物を選んでいるから、常に笑顔でいる必要はないけれど、
それを着たお客さまに、笑顔がもたらされる服を選びに行っているのだから。。。
真剣な顔と、ツンツンは別物ですからね
まぁ!私も、スタッフさんに勧められたものがイマイチだと、

このようにキレ、、、たりせず
「そのゴムの入れ方は太って見えるのでちょっと」
「うちのお客さまの中で、これを好きそうな方が思い浮かばないので」
などと、言いますが、少なくとも偉そうには言ってない(つもり)ですし、カツラも投げ捨てません
断るときはただ断るのではなく、それを選ばない理由を言います。求めるものが明確であれば、具体的に伝えて、一緒に探してもらうほうがいい。
そうやって「あ、これいいね」にたどりつきます。その頃には、あまりなじみのないスタッフさんですら笑顔です。
はたして、これが正しいかどうかはわからない。だけど私はこれからも、こうやって仕事をすると思います。考えが変わるまでは。
だってそういう風に関係性を作ってきた結果、お付き合いのある何軒もの仕入先の方と、気持ちよく洋服選びができているのですから。

「わぁこれ素敵!」
私がそう飛びつけなきゃ、お客さまだって「わぁっ!」とはならない。
あ、もちろん、「私がいいと思う=お客様みんながいいと思う」わけではないですよ。
でも、まず私がいいと思わないことには、お客様が「これいいね」っておっしゃったとき、私が「それ素敵ですよね」って言ったら、嘘になりますよね
Riyonにいつもきてくださるお客さまは、そういうことに気が付いていらっしゃる気がする、そしてそれはおそらく独りよがりではないと、思っています

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先月、数年ぶりに新幹線に乗って、しばらくの間、興奮がおさまらなかった、熊谷のセレクトショップ、Riyonのみわです。

ドキドキが止まりません。
新幹線のチケットをとるとき
「ふ、富士山ミエル席オネガイシマス」
とカタコトで言ってしまいました。
結局、富士山は見えませんでした。富士山がどこにあるのか、誰か教えてください。

さて、先日、お洋服の買い付けに行ったときのことです。
まだ1回しか伺ったことのない仕入先に入っていったら、私のことを覚えていてくれました。
「よく覚えていてくださいましたね!!!」
すると彼女は言いました。
「いいモノがいっぱいあるって褒めてくださったことが、すっごく嬉しかったんです!」
思ったことを口に出しただけなので、その一言が相手を喜ばせたという認識が、私の中にはありませんでした。だから、とっても嬉しかった。あ。でも。
逆にみんな、いい物をいいって言わないの?
そう言えば、楽しそうに買い付けている方を見ることって、あまりないかも知れない。

卸屋さんにとって、私たち小売店はお客さんだけど、文句ばかりいいながら、偉そうにするのは。。。(まぁ、他の方がどうするかはその方の自由だけど、)私はしたくないと思っています。
真剣に品物を選んでいるから、常に笑顔でいる必要はないけれど、
それを着たお客さまに、笑顔がもたらされる服を選びに行っているのだから。。。
真剣な顔と、ツンツンは別物ですからね

まぁ!私も、スタッフさんに勧められたものがイマイチだと、

このようにキレ、、、たりせず
「そのゴムの入れ方は太って見えるのでちょっと」
「うちのお客さまの中で、これを好きそうな方が思い浮かばないので」
などと、言いますが、少なくとも偉そうには言ってない(つもり)ですし、カツラも投げ捨てません

断るときはただ断るのではなく、それを選ばない理由を言います。求めるものが明確であれば、具体的に伝えて、一緒に探してもらうほうがいい。
そうやって「あ、これいいね」にたどりつきます。その頃には、あまりなじみのないスタッフさんですら笑顔です。
はたして、これが正しいかどうかはわからない。だけど私はこれからも、こうやって仕事をすると思います。考えが変わるまでは。
だってそういう風に関係性を作ってきた結果、お付き合いのある何軒もの仕入先の方と、気持ちよく洋服選びができているのですから。

「わぁこれ素敵!」
私がそう飛びつけなきゃ、お客さまだって「わぁっ!」とはならない。
あ、もちろん、「私がいいと思う=お客様みんながいいと思う」わけではないですよ。
でも、まず私がいいと思わないことには、お客様が「これいいね」っておっしゃったとき、私が「それ素敵ですよね」って言ったら、嘘になりますよね

Riyonにいつもきてくださるお客さまは、そういうことに気が付いていらっしゃる気がする、そしてそれはおそらく独りよがりではないと、思っています


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