まえばしガレリア
- 2023/06/04
- 23:59
やっと来れた。
ユニークな建物が目に飛び込んで来たとき、空がここに連れてきてくれたのだと思いました。
ここのところ、益子に行く予定がズレにズレて、今週も、予定のない日曜日が訪れました。
今朝、洗濯物を干しながら、あまりの天気の良さに、前橋に行こう、と決めたのです。

ここは「まえばしガレリア」。
前橋は、群馬の県庁所在地にもかかわらず、ややおとなしめ。
そんな前橋が、最近変化してきています。というのも、JINSの社長を筆頭に、着実にアートの街になりつつあるのです。
ここは私がよく足を運ぶ、太田市美術館・図書館と同じ、平田晃久氏による設計で、ギャラリーとレストラン、そして上の階は住居になっている複合施設です。
上から垂れている蔦が、いずれはもっと下に伸びてゆき、緑のカーテンのようになるようです。

1つめのアートギャラリーに入り、まず目に飛び込んできたのは、ミヤ・アンドウ氏の作品。
空。角度を変えると光り方も異なり、どのような時刻にどのように見えた空なのか、推測するのも面白いです。

そして、ガラス越しに外からも見える、というか目立っている鬼頭健吾氏の作品。
以前、白井屋ホテルに、鬼頭健吾氏の作品が展示されたことがあったのですが、そのときに行けなかったので、見てみたいと思っていました。

ブラジル出身、ヴィック・ムニーズ氏の作品。

これらの作品は、近くで見るとコラージュであることがわかります。
そしてもう一度離れて見てみると、やはり1つの絵に見える。なんとも不思議な感覚に陥ります。

工藤麻紀子氏の作品。
誰もがどこかで見たことある風景と、どこかで記憶している表情が、大胆に描かれています。

ふと見ると、いただいたカードに空が写っていて、それがとても素敵でした。
そしてもうひとつ、タカ・イシイギャラリー。
こちらは写真撮影OKかどうかを聞きそびれたので、1枚も撮っていませんが、ディノス・チャップマン氏による作品が、たくさん展示されています。
再生紙でできたボロボロの童謡の本。17、18世紀の古い紙を土台とした作品。
可愛らしくもありながら、どこか不気味なその絵は、見る人を引き込んでゆきます。
タカ・イシイギャラリーといえば、先日、ケリス・ウィン・エヴァンス氏の展覧会があり、六本木には行けなかったものの、同時開催の草月会館(赤坂)内の 石庭「天国」での展示を見てきたばかり。
たしかここでもケリス・ウィン・エヴァンス氏の作品が見れたはず、、、どこに?と、ディノス・チャップマン氏の作品を見ながら思い出しました。
帰り際、エントランスに飾られた大きなシャンデリア(もちろん入るときからその存在には気づいていたのですが)のようなものが、ときどき点灯していることに気づきました。
あ!これか!?と後で調べたところ、それこそがケリス・ウィン・エヴァンス氏の作品でした。
・グループ展「ceremony 」
ミヤ・アンドウ、鬼頭健吾、工藤麻紀子、 ヴィック・ムニーズ
・タカ・イシイギャラリー 前橋
ディノス・チャップマン「ƎVƎI⅃Ǝ𐐒」
どちらも
会期:~7月8日(土)
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:月、火、祝祭日
場所:前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア1階
近隣にたくさんコインパーキングあります。

お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
にほんブログ村
ユニークな建物が目に飛び込んで来たとき、空がここに連れてきてくれたのだと思いました。
ここのところ、益子に行く予定がズレにズレて、今週も、予定のない日曜日が訪れました。
今朝、洗濯物を干しながら、あまりの天気の良さに、前橋に行こう、と決めたのです。

ここは「まえばしガレリア」。
前橋は、群馬の県庁所在地にもかかわらず、ややおとなしめ。
そんな前橋が、最近変化してきています。というのも、JINSの社長を筆頭に、着実にアートの街になりつつあるのです。
ここは私がよく足を運ぶ、太田市美術館・図書館と同じ、平田晃久氏による設計で、ギャラリーとレストラン、そして上の階は住居になっている複合施設です。
上から垂れている蔦が、いずれはもっと下に伸びてゆき、緑のカーテンのようになるようです。

1つめのアートギャラリーに入り、まず目に飛び込んできたのは、ミヤ・アンドウ氏の作品。
空。角度を変えると光り方も異なり、どのような時刻にどのように見えた空なのか、推測するのも面白いです。

そして、ガラス越しに外からも見える、というか目立っている鬼頭健吾氏の作品。
以前、白井屋ホテルに、鬼頭健吾氏の作品が展示されたことがあったのですが、そのときに行けなかったので、見てみたいと思っていました。

ブラジル出身、ヴィック・ムニーズ氏の作品。

これらの作品は、近くで見るとコラージュであることがわかります。
そしてもう一度離れて見てみると、やはり1つの絵に見える。なんとも不思議な感覚に陥ります。

工藤麻紀子氏の作品。
誰もがどこかで見たことある風景と、どこかで記憶している表情が、大胆に描かれています。

ふと見ると、いただいたカードに空が写っていて、それがとても素敵でした。
そしてもうひとつ、タカ・イシイギャラリー。
こちらは写真撮影OKかどうかを聞きそびれたので、1枚も撮っていませんが、ディノス・チャップマン氏による作品が、たくさん展示されています。
再生紙でできたボロボロの童謡の本。17、18世紀の古い紙を土台とした作品。
可愛らしくもありながら、どこか不気味なその絵は、見る人を引き込んでゆきます。
タカ・イシイギャラリーといえば、先日、ケリス・ウィン・エヴァンス氏の展覧会があり、六本木には行けなかったものの、同時開催の草月会館(赤坂)内の 石庭「天国」での展示を見てきたばかり。
たしかここでもケリス・ウィン・エヴァンス氏の作品が見れたはず、、、どこに?と、ディノス・チャップマン氏の作品を見ながら思い出しました。
帰り際、エントランスに飾られた大きなシャンデリア(もちろん入るときからその存在には気づいていたのですが)のようなものが、ときどき点灯していることに気づきました。
あ!これか!?と後で調べたところ、それこそがケリス・ウィン・エヴァンス氏の作品でした。
・グループ展「ceremony 」
ミヤ・アンドウ、鬼頭健吾、工藤麻紀子、 ヴィック・ムニーズ
・タカ・イシイギャラリー 前橋
ディノス・チャップマン「ƎVƎI⅃Ǝ𐐒」
どちらも
会期:~7月8日(土)
開廊時間:11:00-19:00
休廊日:月、火、祝祭日
場所:前橋市千代田町5-9-1 まえばしガレリア1階
近隣にたくさんコインパーキングあります。

お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
