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日清製粉ミュージアム

先日、群馬県館林にある日清製粉ミュージアムに行ってきました。

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館林駅のすぐ隣にあります。
高校時代、佐野線への乗り換え駅として使っていたのですが、こんなに近代的ではなかったはずなので、あれから時が流れたのですね。うんうん。

新館は小麦の種類や、どうやって粉砕しているかなどの仕組みを、音声ガイダンス(受付で貸し出してくれます)付きで説明してくれます。
クイズ形式の展示もあるので、お子さんをお連れの方の楽しめそう。

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本館は明治時代、事務所として使われていたそうです。どのお部屋も風格がありました。
日清製粉グループの歴史、そして上皇后、美智子様のお祖父様である日清製粉グループ(元館林製粉)の創業者・正田貞一郎氏、そして跡を継いだ、三男である英三郎氏(美智子様のお父様)の功績などが展示されています。

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ほとんどが撮影不可ですが、これは撮影OKでした。

まだ水車製粉が主流だった明治中期、機会製粉に目を向け、1908年(明治41年)東武鉄道の開業に合わせ、 新工場を建設。ロール機はアメリカのウルフ社製のロール機を使ったそうです。

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鶴と亀の漆喰レリーフ
モチーフの鶴と亀は、1900年の館林製粉創業時の商品の袋にも描かれており、 小麦粉の等級を表していました。

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お庭を楽しむこともできます。

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一列で泳ぐ、お行儀のよい鯉たち。

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アンケートを書いたら、お好み焼き粉のお土産をいただきました。

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創業者、正田貞一郎氏は、

「信為万事本」という言葉を残したそうです。

意味:事業はつねに社会と結ぶことを念頭に。自分1人が儲けることを考えると事業はけっして長続きしない。すなわち信は万事の本である。


【日清製粉ミュージアム】
群馬県館林市栄町6-1
駐車場も数台ありました(受付にて駐車場利用の旨伝えます)
開館時間:10時~16時30分(入館は16時まで)
入館料:大人200円/小人(小・中学生)100円


日清製粉ミュージアムの開館日などはコチラから
 
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
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埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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