自ら撮影した野鳥の写真を描いた絵画展
- 2023/03/12
- 22:30

深谷駅に行ってきました。

目的は、駅中にあるギャラリーにて本日まで開催されていた助光正司さんの野鳥絵画展です。

こうして見ると、絵画と言われないとわからないほど。

絵画なのであくまで平面のはずなのに、立体感が伝わってきます。ふわふわでかわいい。
元々、助光さんは野鳥の写真を撮影するのがご趣味なのですが、コロナもあり、絵を描きはじめたら何百枚にもなったそうです。

写真は英語で「photograph」ですが、Wikipediaによると、photo-は「光の」、-graphは「かく(書く、描く)もの」「かかれたもの」という意味なのだそうです。
また、日本語の「写真」という言葉は、中国語の「真を写したもの」からきているのだとか。
ご趣味とはいえ、かなりの腕前。「その瞬間」のアングル、光を捉え、躍動感と共に1枚に納めていらっしゃいます。
その写真をもとに絵を描いていらっしゃるので、
そもそも「その瞬間」を切り取っているのもご自身なのです。

しかしながら、ここまで写実的に描くのであれば写真でいいではないかと言われれば、似て非なるものであることは、絵を見ればわかることです。
「その瞬間」に忠実でありながら、「感情」をも受け取るのです。
なぜ「その瞬間」にされたのか。リアルさだけではない、何か、鑑賞する私たちに問いかけてくるものがある。そのように感じるのです。
今日までだったので、今ここでご紹介しても既に終わってしまっているのですが、また開催するようなお話をされていましたので、そのときは是非。
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