シャイロックの子供たち
- 2023/02/21
- 23:59
主題歌、エレファントカシマシ。
それは是非、映画館で聴かなければ。
というわけで、観てきました。
「シャイロックの子供たち」
池井戸潤原作。
小説とは展開が異なる完全オリジナルストーリーです。私は原作は読んでいないのですが、映画とは展開が違うそうです。

「あらすじ(ネタバレなし)」
東京第一銀行、長原支店。ある日多額の現金が消えてしまいます。
お客様係の西木(阿部サダヲ) は、 愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、事件の真相を探っていくのですが、更に大きな問題へと展開していき、、、。
ネタバレせずに感想を書くって難しいですね笑。
主演の阿部サダヲさんにはじまり、言わずもがな柄本明さん、橋爪功さんの演技がすごい。
佐々木蔵之介さん、柳葉敏郎さん、杉本哲太さん、渡辺いっけいさん、佐藤隆太さん、そして忍成修吾さんも。名前を羅列するだけで、イメージ出来ると思いますが、本当にすごいです。
映画なので短時間にギュギュッとおさめなければいけないことから、ドラマであればゆっくりと描かれたであろう部分もサラッと流れていきますが、
逆に言えばテンポがよく、あっという間の2時間でした。
観客としては、誰が何をしたかがわかるようになっているので、高みの見物ではありませんが、この人は一体どんな顔をして、何を言うのだろうと、息を呑みます。
わかっていても面白いのです。
この人結局どうするだろう。
誰しもの心にある良心と、欲望を掻きむしります。
水戸黄門的かというと、ちょっと違いますが、でも、考えさせられるあたり、ある意味リアルです。
また、主題歌であるエレファントカシマシの「yes.I.do」という曲は、配信開始された17日から何度も何度も聴きましたが、映画を観る前と後では印象が変わりました。
そういうことだったのか!という感じ。
でも、大きな括りでは、観る前に感じていたことも、間違いではない。
どちらにせよバチっとハマります。
みんな何かしら抱えながら生きています。そしてあらゆる意味で自分に答えを出せるのは自分しかいないのです。
「yes.I.do」
池井戸作品がお好きな方は、ご覧になると思うので、是非歌詞も聴いていただけると、更に楽しめるのではないかと思います。
余談ですが、劇中『ヴェニスの商人』の舞台シーンがあるのですが、池井戸潤先生が「CATS」がお好きで、以前エッセイを書かれていたことから、衣装は劇団四季が提供したそうです。
正義って、一体何なんですかね?
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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それは是非、映画館で聴かなければ。
というわけで、観てきました。
「シャイロックの子供たち」
池井戸潤原作。
小説とは展開が異なる完全オリジナルストーリーです。私は原作は読んでいないのですが、映画とは展開が違うそうです。

「あらすじ(ネタバレなし)」
東京第一銀行、長原支店。ある日多額の現金が消えてしまいます。
お客様係の西木(阿部サダヲ) は、 愛理(上戸彩)と田端(玉森裕太)とともに、事件の真相を探っていくのですが、更に大きな問題へと展開していき、、、。
ネタバレせずに感想を書くって難しいですね笑。
主演の阿部サダヲさんにはじまり、言わずもがな柄本明さん、橋爪功さんの演技がすごい。
佐々木蔵之介さん、柳葉敏郎さん、杉本哲太さん、渡辺いっけいさん、佐藤隆太さん、そして忍成修吾さんも。名前を羅列するだけで、イメージ出来ると思いますが、本当にすごいです。
映画なので短時間にギュギュッとおさめなければいけないことから、ドラマであればゆっくりと描かれたであろう部分もサラッと流れていきますが、
逆に言えばテンポがよく、あっという間の2時間でした。
観客としては、誰が何をしたかがわかるようになっているので、高みの見物ではありませんが、この人は一体どんな顔をして、何を言うのだろうと、息を呑みます。
わかっていても面白いのです。
この人結局どうするだろう。
誰しもの心にある良心と、欲望を掻きむしります。
水戸黄門的かというと、ちょっと違いますが、でも、考えさせられるあたり、ある意味リアルです。
また、主題歌であるエレファントカシマシの「yes.I.do」という曲は、配信開始された17日から何度も何度も聴きましたが、映画を観る前と後では印象が変わりました。
そういうことだったのか!という感じ。
でも、大きな括りでは、観る前に感じていたことも、間違いではない。
どちらにせよバチっとハマります。
みんな何かしら抱えながら生きています。そしてあらゆる意味で自分に答えを出せるのは自分しかいないのです。
「yes.I.do」
池井戸作品がお好きな方は、ご覧になると思うので、是非歌詞も聴いていただけると、更に楽しめるのではないかと思います。
余談ですが、劇中『ヴェニスの商人』の舞台シーンがあるのですが、池井戸潤先生が「CATS」がお好きで、以前エッセイを書かれていたことから、衣装は劇団四季が提供したそうです。
正義って、一体何なんですかね?
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
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TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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