オーケストラを深谷で。
- 2022/11/13
- 23:51

深谷市民文化会館にて開催された、深谷シティフィルハーモニー管弦楽団の定期演奏会に行ってきました。

曲目は以下の通り。
エドワード・エルガー
行進曲「威風堂々」 第1番
エドヴァルド・グリーグ
劇付随音楽「ペール・ギュント」 作品23
アントニン・ドヴォルザーク
交響曲第9番「新世界より」 ホ短調 作品 95
【アンコール】
A. ドヴォルザーク
スラブ舞曲第1番ハ長調 op.46-1
ヨハン・シュトラウス1世
「ラデツキー行進曲」 作品 228

(なっちゃんの投稿より写真拝借)
お客様でもあり、お友達でもある、なっちゃんこと遠藤さんが、トロンボーンという金管楽器で参加されていました。
トロンボーンは管をスライドさせることで、音をコントロールする楽器です。
中低音は、1番前に出て目立つ楽器ではありません。しかし、なくてはならないパートです。私は音楽には明るくないですが、特に「威風堂々」、そして「交響曲第9番『新世界より』」は、トロンボーンによって音そのものの厚みがでて、同時に重みが増す気がします。
一生懸命練習したのだろうなという、家族心のようなものも確かにありますが、贔屓目ぬきでもとても格好よかったです。
元々彼女はユーフォニアムという楽器担当なのですが、オーケストラにはユーフォニアムとサックスは基本的にないため、今回はトロンボーン。

私は高校時代に吹奏楽部でコントラバス(低音の弦楽器)を担当していました。すでに30年近く離れているというのに、耳が低音を拾うので自分でも驚きました。
オーケストラはあまり聴きに行く機会もないため、久しぶりにあんなに近くでコントラバスの演奏を見ました。
低音は、あまり目立つこともないのですが、やはりなくてはならない役割を果たしています。
ペール・ギュントの中に低音が目立つ部分があり、曲名すらすっかり忘れていましたが、高校時代にやったなぁと、とても懐かしく感じました。

指揮は三河正典氏。その世界観は広く深く、一本の映画を見せていただいているかのようでとても素晴らしかったです。
1つひとつ書いたらキリがないくらい、皆さん素敵でした。充実した時間を過ごしました。
音楽っていいものですね。
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