新海誠監督作品「すずめの戸締まり」
- 2022/11/14
- 23:59
免許の更新に行かなきゃと思っていたのを忘れ、新海誠監督、最新作「すずめの戸締まり」を鑑賞してきました。
(このブログは予告の内容以外のネタバレはありません。)
劇中、震災の描写があるのですが、実は映画館で鑑賞中、実際に地震があり、とても驚きました。

新海作品は、ある意味では何かの更新にはなっていて、それが結構大切だったりするので、まぁ免許は間に合うように行きます笑。
【あらすじ】
鈴芽(すずめ)は、九州の普通の高校生。ある日、通学途中で扉を探しているという青年・草太に出会い、後を追うように廃墟に向かうと、池の中に古い扉を見つける。
その扉の正体は一体何なのか、、、はネタバレになるから書かないというより、はっきりと言葉にして伝える自信すらない。
既に予告などでは、その先に災いがあるというが、そんなことを予告で放送できるのは、その程度の情報を予告で流したところで、到底想像できるものではないからだ。
私自身は被災していない。あの日。3.11。
しかし、そんな私ですら忘れられない1日。棚からうつわがどんどん落ちて、私は棚を必死でおさえながらお客様に陶器の棚から離れるよう大きな声を出しました。2本の腕でおさえたところで何の意味もない。うつわはどんどん落ちて割れていきました。一瞬地震がおさまったとき、TVをつけました。
つけるんじゃなかった。後悔しました。
何度目かの揺れの後、またいつ揺れるかわからないし、陶器を扱っているから危ないし、私はお客様方に、帰ったほうがいいと伝えました。
東京では多くの人が帰宅難民になっていると知りました。東北が大変なことになっていました。
私が仕入れにいく栃木県益子町では、あのとき多くの作家が、登り窯を失いました。今も瓦礫の山になっているのをみかけることがあります。
一応、公式ホームページには、もう少し先まであらすじが書かれているので、内容を省略して貼っておきますね。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉め鍵をかけるため、旅をしている。
ある日、二人の前に突如、猫(ダイジン)が現れる。
ダイジンによって、椅子に姿を変えられてしまう草太。
逃げるダイジン、追いかける草太、それを追いかけるすずめ。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と猫に導かれ、九州から東京へ。道中、様々な出逢いをくれます。
誰もが知っている、誰の胸にもある、あの当たり前の風景は、実は当たり前ではない。それを悲しい描写ではなく、楽しい描写で感じるようになっていて、胸が苦しくなりました。
さて、声優さんですが、宗像草太役を演じている、松村北斗くん( SixTONES)がすごく上手でビックリしました。他にも深津絵里さん、神木隆之介くん、染谷将太さん、伊藤沙莉さん、花澤香菜さんがでていることを、、、エンドロールで知りました笑。
みなさんすごくお上手で馴染み過ぎていて。

今日はまだ言葉にできないので、いただいた新海誠本の解説等、拝読してからまたいつか、このことについて書けるといいな。ちなみにこの冊子は、先着順で配られるものです。
何かが起こってから気づくのでは遅い。何気ない挨拶を交わせることがいかに幸せなのか、忘れてはいけない。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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(このブログは予告の内容以外のネタバレはありません。)
劇中、震災の描写があるのですが、実は映画館で鑑賞中、実際に地震があり、とても驚きました。

新海作品は、ある意味では何かの更新にはなっていて、それが結構大切だったりするので、まぁ免許は間に合うように行きます笑。
【あらすじ】
鈴芽(すずめ)は、九州の普通の高校生。ある日、通学途中で扉を探しているという青年・草太に出会い、後を追うように廃墟に向かうと、池の中に古い扉を見つける。
その扉の正体は一体何なのか、、、はネタバレになるから書かないというより、はっきりと言葉にして伝える自信すらない。
既に予告などでは、その先に災いがあるというが、そんなことを予告で放送できるのは、その程度の情報を予告で流したところで、到底想像できるものではないからだ。
私自身は被災していない。あの日。3.11。
しかし、そんな私ですら忘れられない1日。棚からうつわがどんどん落ちて、私は棚を必死でおさえながらお客様に陶器の棚から離れるよう大きな声を出しました。2本の腕でおさえたところで何の意味もない。うつわはどんどん落ちて割れていきました。一瞬地震がおさまったとき、TVをつけました。
つけるんじゃなかった。後悔しました。
何度目かの揺れの後、またいつ揺れるかわからないし、陶器を扱っているから危ないし、私はお客様方に、帰ったほうがいいと伝えました。
東京では多くの人が帰宅難民になっていると知りました。東北が大変なことになっていました。
私が仕入れにいく栃木県益子町では、あのとき多くの作家が、登り窯を失いました。今も瓦礫の山になっているのをみかけることがあります。
一応、公式ホームページには、もう少し先まであらすじが書かれているので、内容を省略して貼っておきますね。
扉の向こう側からは災いが訪れてしまうため、
草太は扉を閉め鍵をかけるため、旅をしている。
ある日、二人の前に突如、猫(ダイジン)が現れる。
ダイジンによって、椅子に姿を変えられてしまう草太。
逃げるダイジン、追いかける草太、それを追いかけるすずめ。
やがて、日本各地で次々に開き始める扉。
不思議な扉と猫に導かれ、九州から東京へ。道中、様々な出逢いをくれます。
誰もが知っている、誰の胸にもある、あの当たり前の風景は、実は当たり前ではない。それを悲しい描写ではなく、楽しい描写で感じるようになっていて、胸が苦しくなりました。
さて、声優さんですが、宗像草太役を演じている、松村北斗くん( SixTONES)がすごく上手でビックリしました。他にも深津絵里さん、神木隆之介くん、染谷将太さん、伊藤沙莉さん、花澤香菜さんがでていることを、、、エンドロールで知りました笑。
みなさんすごくお上手で馴染み過ぎていて。

今日はまだ言葉にできないので、いただいた新海誠本の解説等、拝読してからまたいつか、このことについて書けるといいな。ちなみにこの冊子は、先着順で配られるものです。
何かが起こってから気づくのでは遅い。何気ない挨拶を交わせることがいかに幸せなのか、忘れてはいけない。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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