炭点前
- 2022/10/26
- 23:37
そうそう。
今回のお茶会、私を含めてお茶を習った経験のない方の方が多かったのですが、伯父は、だからといって手を抜くどころか、はるばる熊谷から横浜へ来てくれたからと、見る機会、体験する機会のない炭点前を見せてくれました。

炉の脇に炭道具を置き、釜の鐶付に鐶を掛けて持ち上げ、釜敷の上に置きます。
正客から順に、客は炉の近くに進み、炭点前の拝見をしました。

羽箒で、炉縁と炉壇の上を掃き清めます。

それ以外にも、私にとってはなかなかお目にかかれない品々をたくさん見ることができました。
腰掛にあった煙草盆。
これは千利休の時代ではなく、茶事の道具として一般的になったのは、江戸後期とのことです。

矢立(やたて)。
筆と墨(墨液)を携帯する為の道具。 筒の中に筆を収納し、丸い墨壺(すみつぼ)は、蓋を開けると綿が詰められており、墨汁を滲ませ、根付を用いて紐で帯から吊るしたのだそうです。

いずれもなくて困るものではありませんが、逆に言えば、あれば茶事の世界が更に広がるものでもあります。

最後に、コチラが今回使われたお菓子です。
とても素敵な時間を過ごしました。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
にほんブログ村
今回のお茶会、私を含めてお茶を習った経験のない方の方が多かったのですが、伯父は、だからといって手を抜くどころか、はるばる熊谷から横浜へ来てくれたからと、見る機会、体験する機会のない炭点前を見せてくれました。

炉の脇に炭道具を置き、釜の鐶付に鐶を掛けて持ち上げ、釜敷の上に置きます。
正客から順に、客は炉の近くに進み、炭点前の拝見をしました。

羽箒で、炉縁と炉壇の上を掃き清めます。

それ以外にも、私にとってはなかなかお目にかかれない品々をたくさん見ることができました。
腰掛にあった煙草盆。
これは千利休の時代ではなく、茶事の道具として一般的になったのは、江戸後期とのことです。

矢立(やたて)。
筆と墨(墨液)を携帯する為の道具。 筒の中に筆を収納し、丸い墨壺(すみつぼ)は、蓋を開けると綿が詰められており、墨汁を滲ませ、根付を用いて紐で帯から吊るしたのだそうです。

いずれもなくて困るものではありませんが、逆に言えば、あれば茶事の世界が更に広がるものでもあります。

最後に、コチラが今回使われたお菓子です。
とても素敵な時間を過ごしました。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
