HBD宮本浩次氏。
- 2022/06/12
- 23:59
本日6月12日は、私の敬愛する宮本浩次先生の、56歳のお誕生日です。
一昨年の「宮本、独歩。」
4月の大宮ソニックシティ予定は7月に変更になり、結局全公演中止となりました。
その年、
「宮本浩次バースデイコンサートat作業場 」
として、1人、部屋を駆け回り、歌っていました。
宮本さんは歌い出す前に「嬉しい」と少年のような表情で呟きました。

2021年。有明にある東京ガーデンシアターにて、バースデーライブ開催。観客は収容人数の半数に絞られました。
そして2022年6月12日。
昨年埼玉からはじまった(埼玉なのにチケット取れず)、日本全国縦横無尽(47都道府県ツアー)の完結編でもあり、バースデーライブでもあるコンサアトに行って参りました。

家を出るときには厚い雲に覆われ、強風で窓がカタカタと震え、カミナリまでなっていましたが、原宿に到着して、明治神宮の樹々に生命や力強さを感じ、その緑があまりにも綺麗で、そのまま空を見あげたら、その瞬間、陽が射してきました。
まるで祝福しているようでした。
嵐も、射し込む陽の光も、

終演後、代々木体育館の上に昇っていた月も。
全てが宮本さんの歌のよう。
人生を表しているよう。
私は頭がいい方ではないので、論理的思考が出来ず、だから良くも悪くもセンシティブというか、たまに自分でも疲れます笑。
周りにいる人たちの優しさも、寄り添ってくれる音楽も、ミュージカルの力強さも、展覧会で飾られたものの背景にあるストーリーも、その受け取り方が正しいかどうかは別として、想像というか、無意識に感じとり、胸がよくギュッとなります。

だからこの方の歌が響かないわけもなく、歌にも姿勢にも救われてきました。
傷ついていることに気づかないふりをしようとしているときにも、宮本さんはいつも扉をたたき、生きるということを教えてくれるのです。
今日はね、ミスチル櫻井さんとのコラボ曲、東京協奏曲も歌ってくれました。
2月の東京公演で歌ったらしいことは知っていたので、きっと今日歌ってくれるだろうと思っていたんだけど、櫻井さんはいないから、当然一人で歌うわけですよ。
そしたらね、違う曲みたいで。
櫻井さんって、うまくいえないけど、みんなの櫻井さん、国民の櫻井さんで、おっきくて、宮本さんと歌うときも、寄り添ってくれてるなぁありがとう櫻井さんって思ってしまうんだけど、今日は、宮本浩次らしい東京協奏曲で、それもまた素晴らしくて。
昨日今日、日産スタジアムではMr.Childrenのライブも開催されていました。
世代的に、ミスチルはずっと聴いてきました。ミスチルの曲にも何度も助けられてきました。
櫻井さんは素敵ですよね、私も大好きです。
でも宮本さんの魅力は、櫻井さんの格好良さとは違います。
エレカシはレコード会社から2度も契約を切られたり、耳の病気もしました(もちろん櫻井さんが辛いことを経験してないとは思っていません。でもミスチルと違い、エレカシが作るもの、伝えたいことって、決してキャッチーとは言えなかったと思います)。
順風満帆ではなかったから、それでも立ち上がり、魂を削るかのように歌う姿は、我々に泣きながら生きるという選択肢を与えてくれました。
誰にでも、辛いことはあるから。
宮本さんにとってのそういったタイミングで生まれた「悲しみの果て」や、「RAINBOW」は、その向こうにある希望をたやすく約束してくれるわけではありませんが、だからこそ余計にリアルで。希望は勝手にやってきてはくれないけれど、我々には見出す力があるだろうと。
私は関東なのでまだ近いですが、全国各地からエビバデが飛行機や新幹線を使い、代々木体育館を目指している様子をTwitterで拝見しました。これだけの人が同じ気持ちで同じ場所に集まることはどれだけ凄いことかと思わされました。様々な事情があり、来たくても来れなかった方も沢山いらっしゃいます。その想いまで数えたら、一体どれだけの数でしょうか。
47都道府県、50公演。
途中コロナにかかりながらも、最後まで駆け抜けた宮本さん、そしてアニキ、小林武史さんをはじめとするバンドメンバー、名越由貴夫さん、キタダマキさん、玉田豊夢さんも、本当に最高のメンバーでした。
玉田豊夢さんのドラムは本当にすごい。宮本さんが日本代表と表現するにふさわしい。
ソロの宮本浩次氏は、エレカシ宮本氏とはちょっと違います。(来賓席には石くん、成ちゃん、トミさん(エレファントカシマシメンバー))
どっちがいいとかダメとかじゃなくて、どちらも宮本さんで、どちらも本物で、どちらも好きです。
(というか、宮本さんが宮本さんでいる限りなんでもいい。)
今日が誕生日、今日が日本全国縦横無尽完結編。
それでもオレが頑張ってきたとか、オレの誕生日だとかじゃなくて、聴いてくれるエビバデへの感謝や、エビバデの幸せを祈っていることを全身で伝える宮本さんは、やっぱり最高です。
まさに
「あなたのやさしさをオレは何に例えよう♪」
宮本浩次氏はいつだって挑戦しています。だから私も頑張らなくてはいけない。いえ、頑張りたいと思わせてくれるのです。
長くなってしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございます(これでもだいぶ端折って、全然伝えきれてないけど笑)
「初夏の街に輝け俺のpassion
そう全てはit’s OK 今の俺にhappy birthday
どの道 この道 俺の道
行くぜ 転がり続けろ
全てはall right now and forever
晴れのち曇りそして晴れるや
信じてさあ飛べ
俺は行く」
(passionより)
宮本さん、お誕生日おめでとう。同じ時代に生きていてくれてありがとう。
ブログ書いていたら4時半になってしまいました。一体何時間かけて。。。はは笑。もう外が明るいです。ではおやすみなさい笑。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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一昨年の「宮本、独歩。」
4月の大宮ソニックシティ予定は7月に変更になり、結局全公演中止となりました。
その年、
「宮本浩次バースデイコンサートat作業場 」
として、1人、部屋を駆け回り、歌っていました。
宮本さんは歌い出す前に「嬉しい」と少年のような表情で呟きました。

2021年。有明にある東京ガーデンシアターにて、バースデーライブ開催。観客は収容人数の半数に絞られました。
そして2022年6月12日。
昨年埼玉からはじまった(埼玉なのにチケット取れず)、日本全国縦横無尽(47都道府県ツアー)の完結編でもあり、バースデーライブでもあるコンサアトに行って参りました。

家を出るときには厚い雲に覆われ、強風で窓がカタカタと震え、カミナリまでなっていましたが、原宿に到着して、明治神宮の樹々に生命や力強さを感じ、その緑があまりにも綺麗で、そのまま空を見あげたら、その瞬間、陽が射してきました。
まるで祝福しているようでした。
嵐も、射し込む陽の光も、

終演後、代々木体育館の上に昇っていた月も。
全てが宮本さんの歌のよう。
人生を表しているよう。
私は頭がいい方ではないので、論理的思考が出来ず、だから良くも悪くもセンシティブというか、たまに自分でも疲れます笑。
周りにいる人たちの優しさも、寄り添ってくれる音楽も、ミュージカルの力強さも、展覧会で飾られたものの背景にあるストーリーも、その受け取り方が正しいかどうかは別として、想像というか、無意識に感じとり、胸がよくギュッとなります。

だからこの方の歌が響かないわけもなく、歌にも姿勢にも救われてきました。
傷ついていることに気づかないふりをしようとしているときにも、宮本さんはいつも扉をたたき、生きるということを教えてくれるのです。
今日はね、ミスチル櫻井さんとのコラボ曲、東京協奏曲も歌ってくれました。
2月の東京公演で歌ったらしいことは知っていたので、きっと今日歌ってくれるだろうと思っていたんだけど、櫻井さんはいないから、当然一人で歌うわけですよ。
そしたらね、違う曲みたいで。
櫻井さんって、うまくいえないけど、みんなの櫻井さん、国民の櫻井さんで、おっきくて、宮本さんと歌うときも、寄り添ってくれてるなぁありがとう櫻井さんって思ってしまうんだけど、今日は、宮本浩次らしい東京協奏曲で、それもまた素晴らしくて。
昨日今日、日産スタジアムではMr.Childrenのライブも開催されていました。
世代的に、ミスチルはずっと聴いてきました。ミスチルの曲にも何度も助けられてきました。
櫻井さんは素敵ですよね、私も大好きです。
でも宮本さんの魅力は、櫻井さんの格好良さとは違います。
エレカシはレコード会社から2度も契約を切られたり、耳の病気もしました(もちろん櫻井さんが辛いことを経験してないとは思っていません。でもミスチルと違い、エレカシが作るもの、伝えたいことって、決してキャッチーとは言えなかったと思います)。
順風満帆ではなかったから、それでも立ち上がり、魂を削るかのように歌う姿は、我々に泣きながら生きるという選択肢を与えてくれました。
誰にでも、辛いことはあるから。
宮本さんにとってのそういったタイミングで生まれた「悲しみの果て」や、「RAINBOW」は、その向こうにある希望をたやすく約束してくれるわけではありませんが、だからこそ余計にリアルで。希望は勝手にやってきてはくれないけれど、我々には見出す力があるだろうと。
私は関東なのでまだ近いですが、全国各地からエビバデが飛行機や新幹線を使い、代々木体育館を目指している様子をTwitterで拝見しました。これだけの人が同じ気持ちで同じ場所に集まることはどれだけ凄いことかと思わされました。様々な事情があり、来たくても来れなかった方も沢山いらっしゃいます。その想いまで数えたら、一体どれだけの数でしょうか。
47都道府県、50公演。
途中コロナにかかりながらも、最後まで駆け抜けた宮本さん、そしてアニキ、小林武史さんをはじめとするバンドメンバー、名越由貴夫さん、キタダマキさん、玉田豊夢さんも、本当に最高のメンバーでした。
玉田豊夢さんのドラムは本当にすごい。宮本さんが日本代表と表現するにふさわしい。
ソロの宮本浩次氏は、エレカシ宮本氏とはちょっと違います。(来賓席には石くん、成ちゃん、トミさん(エレファントカシマシメンバー))
どっちがいいとかダメとかじゃなくて、どちらも宮本さんで、どちらも本物で、どちらも好きです。
(というか、宮本さんが宮本さんでいる限りなんでもいい。)
今日が誕生日、今日が日本全国縦横無尽完結編。
それでもオレが頑張ってきたとか、オレの誕生日だとかじゃなくて、聴いてくれるエビバデへの感謝や、エビバデの幸せを祈っていることを全身で伝える宮本さんは、やっぱり最高です。
まさに
「あなたのやさしさをオレは何に例えよう♪」
宮本浩次氏はいつだって挑戦しています。だから私も頑張らなくてはいけない。いえ、頑張りたいと思わせてくれるのです。
長くなってしまいました。ここまで読んでくださってありがとうございます(これでもだいぶ端折って、全然伝えきれてないけど笑)
「初夏の街に輝け俺のpassion
そう全てはit’s OK 今の俺にhappy birthday
どの道 この道 俺の道
行くぜ 転がり続けろ
全てはall right now and forever
晴れのち曇りそして晴れるや
信じてさあ飛べ
俺は行く」
(passionより)
宮本さん、お誕生日おめでとう。同じ時代に生きていてくれてありがとう。
ブログ書いていたら4時半になってしまいました。一体何時間かけて。。。はは笑。もう外が明るいです。ではおやすみなさい笑。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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