お店の商品は総入れ替えになることはありません
- 2022/09/19
- 19:23
「(陳列している)うつわが変わるのはいつですか?」
とご質問を受けることがたまにあります。
洋服が、シーズンごとに(定番品をのぞいて)デザインや素材がかわるのにくらべ、うつわは基本的にトレンドや季節感がありません(厳密にいえば季節の花の絵が描かれていたり、イベントに沿った柄や色使いになっているものはあります)。

借り物ではないので、お店にならぶうつわが総入れ替えになることはないのですが、定期的にディスプレイを替えてはいるので、来るたびに違っていて楽しいですねと言っていただけることも多いです。
「前回来店時と同じ」かどうかは、ご来店の頻度やタイミングによります。
作家さんは長年同じデザインを作り続けることがほとんどで、そこに新しいデザインが追加されていくので、総入れ替えにはならなくとも、新しいものが並ぶ機会は度々ありますので、頻繁に来ていただいて、チェックしていただければと思います笑。
ちなみに、同じデザインであっても、そのときの火の流れだったり、温度だったりで、まったく同じものにはならないので、そういった面白さを発見していただくのも楽しいと思います。
さて、こちらもたまにいただくご質問です。
「在庫がないうつわは、注文後、いつ入ってきますか?」
ちなみに「そのうち入ってきますか?」もよく聞かれますが、窯元には、注文したものを取りに行くパターンもありますが、行って、見て、仕入れるものを決める事がほとんどですので、もし確実に手に入れたい場合は、ご注文いただくのが間違いありません(窯元によっては注文を受け付けてくれない場合もあるので、まずはご相談ください)。
ご注文のうつわも、(窯元にも在庫のない場合)作っていただくのに時間がかかります。
いつできるかは、窯元によって全く異なりますが、最短で1ヶ月はかかります。
窯元によって、使っている窯のサイズ、何人で作業しているか、展覧会などのイベントの有無、生活のリズムなどが違います。
たとえば、職人さんもお弟子さんもいらっしゃらない作家さんは、お一人ですべての作業をこなす必要があります。
そのとき、窯がいっぱいになるだけのうつわを作る必要があります。

先生の仕事中に入ることはないので、こういう説明のとき、いつも石原先生の写真ばかりになっちゃう笑(先生すみません笑)。窯のサイズにもよりますが、ご家庭用の大きな冷蔵庫、いくつ分もの量のうつわです。
いっぱいにしないと、炎にも偏りが出て、ムラになってしまいます。
成型→乾燥→素焼き→釉薬掛け、絵つけ→本焼き→仕上げと、とても時間がかかります。

焼いている途中で地震に遭うと、最悪の場合、これらすべてが駄目になってしまうため、その場合1からやり直しになってしまいます。
特に引出物などの場合、リミットがあるでしょうから、余裕を持って、できるだけ早くご相談いただければと思います。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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とご質問を受けることがたまにあります。
洋服が、シーズンごとに(定番品をのぞいて)デザインや素材がかわるのにくらべ、うつわは基本的にトレンドや季節感がありません(厳密にいえば季節の花の絵が描かれていたり、イベントに沿った柄や色使いになっているものはあります)。

借り物ではないので、お店にならぶうつわが総入れ替えになることはないのですが、定期的にディスプレイを替えてはいるので、来るたびに違っていて楽しいですねと言っていただけることも多いです。
「前回来店時と同じ」かどうかは、ご来店の頻度やタイミングによります。
作家さんは長年同じデザインを作り続けることがほとんどで、そこに新しいデザインが追加されていくので、総入れ替えにはならなくとも、新しいものが並ぶ機会は度々ありますので、頻繁に来ていただいて、チェックしていただければと思います笑。
ちなみに、同じデザインであっても、そのときの火の流れだったり、温度だったりで、まったく同じものにはならないので、そういった面白さを発見していただくのも楽しいと思います。
さて、こちらもたまにいただくご質問です。
「在庫がないうつわは、注文後、いつ入ってきますか?」
ちなみに「そのうち入ってきますか?」もよく聞かれますが、窯元には、注文したものを取りに行くパターンもありますが、行って、見て、仕入れるものを決める事がほとんどですので、もし確実に手に入れたい場合は、ご注文いただくのが間違いありません(窯元によっては注文を受け付けてくれない場合もあるので、まずはご相談ください)。
ご注文のうつわも、(窯元にも在庫のない場合)作っていただくのに時間がかかります。
いつできるかは、窯元によって全く異なりますが、最短で1ヶ月はかかります。
窯元によって、使っている窯のサイズ、何人で作業しているか、展覧会などのイベントの有無、生活のリズムなどが違います。
たとえば、職人さんもお弟子さんもいらっしゃらない作家さんは、お一人ですべての作業をこなす必要があります。
そのとき、窯がいっぱいになるだけのうつわを作る必要があります。

先生の仕事中に入ることはないので、こういう説明のとき、いつも石原先生の写真ばかりになっちゃう笑(先生すみません笑)。窯のサイズにもよりますが、ご家庭用の大きな冷蔵庫、いくつ分もの量のうつわです。
いっぱいにしないと、炎にも偏りが出て、ムラになってしまいます。
成型→乾燥→素焼き→釉薬掛け、絵つけ→本焼き→仕上げと、とても時間がかかります。

焼いている途中で地震に遭うと、最悪の場合、これらすべてが駄目になってしまうため、その場合1からやり直しになってしまいます。
特に引出物などの場合、リミットがあるでしょうから、余裕を持って、できるだけ早くご相談いただければと思います。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
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TEL : 048-533-9533
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