体験すること

勉強に部活に趣味に資格、職業。

それぞれに沢山の種類があるけれど、人生で経験することなんて、その中のほんの少しです。

小学生の頃なら、先生や親から、こんなスポーツがあるとか、こんな勉強科目があるとか、ある程度、選択肢を目の前に差し出してもらえます。
クラブや部活から、趣味になったり、人によってはその道のプロとなったり。

何でもやってみたい人もいるだろうし、１つのことをずっとやりたい人もいるだろうし、興味を示すものも、その深さも、人によってまるで違います。


でも、大人になると誰も選択肢を差し出してはくれません。タイミングを教えてはもらえません。だから自分で探すしかありません。それは同時に、自分でタイミングを図る自由があるとも言えます。


それに、見ようと思えばもっと、いろんな選択肢が広がっていることにも気付けます。選べる道は、必ずしも人が与えてくれたものとは限らないのだと。


楽しいことというのは、待つのではなく、自分から見つけ、動くものなんだ。もっと自由なんだと教えてくれた方もいました。大人になって、全力で遊んで、全力で楽しんで。自分では開催できないようなイベントに、参加させてもらうこともありました。

「影響力」を用いることができるほど、人を「楽しい」の渦に巻き込める人は、そう多くはいません。

でも私は、私が出来ることをすればいい。私が出来る場所で。ここ数年、短パン社長こと、オクノヤさんの影響で、そんな風に考える癖が身につきました。そして、オクノヤさんを介して知り合い、尊敬している方々や、直接的ではないけど、宮本浩次さんや早川義夫さんなんかも、私に力を与えてくれる人たちです。

そう。だから私は、Riyonのお客さまが、ウキウキしながらカレンダーに書き込めるような。
その日を楽しみに、毎日頑張ろうと思えるようなイベントが、先に待っているようにしたいし、
もちろん日常も、このお店に来ることで、小さな幸せの積み重ねになってくれたらいいと思っています。



今日はね、早朝からちょっとお手伝いに行ってきました。私は完全に夜型の人間なので、早朝出発の前日だけ早く寝ようだなんて、そんな特殊な事はできなくて、結局ほぼ寝られずに向かいました。

いつもどおり風は強く、薄着で外にいたので、完全に体が冷え切ってしまいました。カイロ７個貼って、ポケットに２個いれていおいたのに笑。

でもね、何事も、大変と捉えるか、体験と捉えるかって、一文字違いだけどとっても大きな違いだと思うんです。

興味の度合いにもよるんだろうけど、私は完全に後者です。一生に一度あるかないかの経験だなと思って、超寒かったけど、超楽しい１日でした。
 
 
 
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
 
 
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