お客様の盛りつけをご紹介
- 2022/02/10
- 23:09
お店前の公園では、雪の花が咲いていました。

様子をみてお店をしめようと思っていたのですが、道路は積もっていなかったので、結局普通に営業しました。

こんな雪の中、ご来店いただいたお客様、ありがとうございました(でも、ご無理はなさらずに)。

さて、先日入荷したばかりの益子焼、大塚先生のうつわですが、早速お買い上げいただいたお客さまより、朝食の様子をいただきました。

肉まんおっきいな!!!!!笑
という話ではなくて笑、おひたしは釉薬の流れがフレームのようになっています。
同じ作家さんの同じシリーズを使えば、たしかに統一感は出やすいのですが、なかなかそう簡単ではないといいますか、お皿の色や形を考えての盛り付けが、うつわが大大大好きなお客様、さすがだなーと思いました。

深い飴釉のいっちん楕円皿には、明るい色をあわせています。
いっちんとは、泥漿(でいしょう)といって、粘土を水で溶いてペースト状にして容器に入れ、ケーキのデコレーションのように絞り出す感じで柄を描く技法です。

そして、同じく益子焼、田代先生のうつわを使って

田代先生の繊細な白いお皿や力強い鉄をいかした盛り付け。
上の、大塚先生のうつわを使ったお食事とはまた違った印象を受けます。

最後に笠間焼。セレンのあさんのうつわをベースに使われています。

セレンさんのヴィンテージ感のあるお色のお皿に、コーヒーカップで白をさしこんでいます。
先日のご紹介では、ワインを注いでいた高台付きのぐい呑に、ゆでたまご。さすがです。これはなかなか思いつきません。

こちらは、先日始めてご来店された、やはりうつわが大好きなお客様の食卓です。セレンさんの鉄砂のお皿をメインに、節分の恵方巻きを楽しまれたそうです。
他のお写真も拝見したのですが、どれも素敵でした。
今日ご紹介したお二人の写真の共通点は、彩りが豊かなことです。
盛り付けは基本的に
「青黄赤白黒(しょうおうしゃくびゃっこく)」
といって、この5色が揃うと、美しく、そして美味しそうに見えると言われています。

私も盛り付けたときに「あれ?何かがたりないな」と思って、トマトの赤を足してみたり、三つ葉で青(緑)を足してみたり、食材がなければ、お皿の色などで足したりします。
盛り付けをしたときに、なにか足りないと思ったら、色を意識するだけでも、かなり変わります。やはり彩り豊かだと、目でも楽しめていいですね。
お写真を提供してくださったお客様、ありがとうございます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
にほんブログ村

様子をみてお店をしめようと思っていたのですが、道路は積もっていなかったので、結局普通に営業しました。

こんな雪の中、ご来店いただいたお客様、ありがとうございました(でも、ご無理はなさらずに)。

さて、先日入荷したばかりの益子焼、大塚先生のうつわですが、早速お買い上げいただいたお客さまより、朝食の様子をいただきました。

肉まんおっきいな!!!!!笑
という話ではなくて笑、おひたしは釉薬の流れがフレームのようになっています。
同じ作家さんの同じシリーズを使えば、たしかに統一感は出やすいのですが、なかなかそう簡単ではないといいますか、お皿の色や形を考えての盛り付けが、うつわが大大大好きなお客様、さすがだなーと思いました。

深い飴釉のいっちん楕円皿には、明るい色をあわせています。
いっちんとは、泥漿(でいしょう)といって、粘土を水で溶いてペースト状にして容器に入れ、ケーキのデコレーションのように絞り出す感じで柄を描く技法です。

そして、同じく益子焼、田代先生のうつわを使って

田代先生の繊細な白いお皿や力強い鉄をいかした盛り付け。
上の、大塚先生のうつわを使ったお食事とはまた違った印象を受けます。

最後に笠間焼。セレンのあさんのうつわをベースに使われています。

セレンさんのヴィンテージ感のあるお色のお皿に、コーヒーカップで白をさしこんでいます。
先日のご紹介では、ワインを注いでいた高台付きのぐい呑に、ゆでたまご。さすがです。これはなかなか思いつきません。

こちらは、先日始めてご来店された、やはりうつわが大好きなお客様の食卓です。セレンさんの鉄砂のお皿をメインに、節分の恵方巻きを楽しまれたそうです。
他のお写真も拝見したのですが、どれも素敵でした。
今日ご紹介したお二人の写真の共通点は、彩りが豊かなことです。
盛り付けは基本的に
「青黄赤白黒(しょうおうしゃくびゃっこく)」
といって、この5色が揃うと、美しく、そして美味しそうに見えると言われています。

私も盛り付けたときに「あれ?何かがたりないな」と思って、トマトの赤を足してみたり、三つ葉で青(緑)を足してみたり、食材がなければ、お皿の色などで足したりします。
盛り付けをしたときに、なにか足りないと思ったら、色を意識するだけでも、かなり変わります。やはり彩り豊かだと、目でも楽しめていいですね。
お写真を提供してくださったお客様、ありがとうございます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
