笠間焼の買い付けに行ってきました。
- 2022/01/23
- 23:05
茨城県笠間に、陶器の買付に行って来ました。

どうしよう。全部ほしい。選べない。
セレンのあさんの作品です。窯出し直後なので、一番いいタイミングで、たくさんのうつわを見ることができました。

何を盛り付けようか。考えるだけで楽しい。
セレンさんのうつわは、伝統的です。
伝統というのは、いい意味で用いられることがほとんどですが、固執とか、頑固とか、古さとか、そういったことも、紙一重だと思うのです。
だけど、セレンさんのうつわは、伝統を守りながらも、新鮮な印象を受けます。
セレンさんは、お父様がイギリスご出身で、やはり陶芸家をされています。スリップウェアといえばイギリスですし、どこか新しいこの感覚。
セレンさんに、お父様による、イギリスの文化の影響を受けたのですかと尋ねると、むしろお父様の作品の方が和の色が濃いのだとおっしゃいました。
スリップウェアは、民藝運動の柳宗悦、濱田庄司、富本憲吉らによって日本で脚光を浴びることとなりました。
バーナード・リーチも、そこでスリップウェアを知り、研究をしたといいます。
イギリスの文化も、日本に入ってきてからは、日本独自のテイストも含みながら、伝統となっていきます。
セレンさんの作品からは、そういった興味深い文化の交わりをも感じました。

元々はご自身が、タイルが必要で作り始めたのに、平皿としての需要が多くなってしまったという、人気の平皿。

お重なので、お正月も活躍しますが、ちらし寿司、パスタもいいですね。
あとは、ちょっとしたおかずとおにぎりとかね。

大きな花器。
赤い実をつけた野バラの枝や、ドウダンツツジ、秋はススキを飾っても素敵ですかね。

珈琲とブラウニーを用意してくれました。
安定感のある珈琲カップ。

同じデザインのものと、もう一種類、別の柄のマグカップを入れました。

作家のセレンのあさんと、濱田庄司先生。
偶然にも、あの民藝運動で有名な陶芸家、濱田庄司氏と同姓同名のネコちゃん笑。
この濱田先生が超可愛くて。
珈琲をいただいている間にはずっと膝の上にいて、うつわを車に運びこむときに、私が1歩足を出しては体をスリスリ。また1歩進んではスリスリ笑。全然前に進めませんでした。
フワッフワだし、人懐こくて、可愛すぎました笑。
というわけで、お店で器を出したら、また改めてご紹介しますね。
お楽しみに。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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どうしよう。全部ほしい。選べない。
セレンのあさんの作品です。窯出し直後なので、一番いいタイミングで、たくさんのうつわを見ることができました。

何を盛り付けようか。考えるだけで楽しい。
セレンさんのうつわは、伝統的です。
伝統というのは、いい意味で用いられることがほとんどですが、固執とか、頑固とか、古さとか、そういったことも、紙一重だと思うのです。
だけど、セレンさんのうつわは、伝統を守りながらも、新鮮な印象を受けます。
セレンさんは、お父様がイギリスご出身で、やはり陶芸家をされています。スリップウェアといえばイギリスですし、どこか新しいこの感覚。
セレンさんに、お父様による、イギリスの文化の影響を受けたのですかと尋ねると、むしろお父様の作品の方が和の色が濃いのだとおっしゃいました。
スリップウェアは、民藝運動の柳宗悦、濱田庄司、富本憲吉らによって日本で脚光を浴びることとなりました。
バーナード・リーチも、そこでスリップウェアを知り、研究をしたといいます。
イギリスの文化も、日本に入ってきてからは、日本独自のテイストも含みながら、伝統となっていきます。
セレンさんの作品からは、そういった興味深い文化の交わりをも感じました。

元々はご自身が、タイルが必要で作り始めたのに、平皿としての需要が多くなってしまったという、人気の平皿。

お重なので、お正月も活躍しますが、ちらし寿司、パスタもいいですね。
あとは、ちょっとしたおかずとおにぎりとかね。

大きな花器。
赤い実をつけた野バラの枝や、ドウダンツツジ、秋はススキを飾っても素敵ですかね。

珈琲とブラウニーを用意してくれました。
安定感のある珈琲カップ。

同じデザインのものと、もう一種類、別の柄のマグカップを入れました。

作家のセレンのあさんと、濱田庄司先生。
偶然にも、あの民藝運動で有名な陶芸家、濱田庄司氏と同姓同名のネコちゃん笑。
この濱田先生が超可愛くて。
珈琲をいただいている間にはずっと膝の上にいて、うつわを車に運びこむときに、私が1歩足を出しては体をスリスリ。また1歩進んではスリスリ笑。全然前に進めませんでした。
フワッフワだし、人懐こくて、可愛すぎました笑。
というわけで、お店で器を出したら、また改めてご紹介しますね。
お楽しみに。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
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埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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