臨江閣ライトアップが幻想的でした

2022/01/16
23:55

群馬県庁の近くを走らせていると、一際目を引く大きな建造物があります。

それが臨江閣。

前橋市HPより

「臨江閣は近代和風の木造建築で、全体は本館・別館・茶室から成る、国指定の重要文化財です。
本館は明治17年、当時の群馬県令・楫取素彦（かとりもとひこ）や市内の有志らの協力と募金により迎賓館として建てられました。

また茶室はわびに徹した草庵茶室で、京都の宮大工今井源兵衛によって明治17年に完成しました。

別館は明治43年一府十四県連合共進会の貴賓館として建てられた書院風建築です。」

日本式の庭園の奥に見えるのは、グリーンドーム前橋。
新旧がこうして同じ画に入るのは、とても不思議で面白い。

ゆっくりと歩けば、そこかしこに流れた時間を感じます。

岩にこびりついた葉にも趣を感じます。奥に見えるのは群馬県庁。

裏に回ると、入口があり、ここから(靴を脱いで)中に入ることが出来ます。

波打つ明治時代のガラス。そして長い廊下。

大広間。
他にもいくつもの部屋がありました。
信じられないことに、見学は無料です。

昼間の見学などの入場は、午前9時から午後5時(入館は午後4時30分)まで。

イベントがある日には見学は出来ないみたいです。

以下、前橋市のHPより

休館日: 月曜日（祝日の場合は開館。直近の平日が休館となります。）
年末年始（12月29日～1月3日）
交通アクセス: JR前橋駅からバス（群馬中央バス新前橋駅西口行き）で10分、遊園地坂下にて下車、徒歩5分。
駐車場は、隣接する前橋公園の駐車場を利用してください。敷地内には原則として駐車できません。

詳細は前橋市HPを見てみてください。

17:30になり、ライトアップが始まりました。
暗闇の中、まるで合成のように浮き上がり、異様な存在感を醸し出していました。

時間によって、色を変えているようです。

点灯時間
1月～4月午後5時30分から午後11時まで
5月～9月午後6時30分から午後11時まで
10月～12月午後5時30分から午後11時まで
(注意)点灯時間は、イベント等により変更となる場合があります。

真っ赤な南天の実が、お庭に映えていました。
藤棚や桜の木もあったので、きっと四季折々、楽しめるのだと思います。

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