Riyonでお買い上げの陶器、練習として無料で金継ぎします!
- 2022/01/21
- 23:51
いつからにしようかとずっと考えていたのですが、お客様からタイミングよく、金継ぎ修理のお話があったので、思い切って書きます。
Riyonでお買い上げいただいた陶器に限り、小さな欠けや簡単な割れを、あくまで練習ということで、お店にお持ちいただければ、無料でお直しします。
遠方の方や、お店に来られない方は、往復の送料のご負担をお願いします。金継ぎの修理自体はお代はいただきません。
なぜ、小さな欠けと簡単な割れを強調しているかと申しますと、
一通り講習を受けただけなので、程度によってはまだ出来ないからです。先にSNSのDMやコメントなどでご連絡ください。複雑なのものは、漆を余分に付けて、汚くしてしまうだけになりそうなので、まだ承ることができません笑。
たとえば、

ありがちな、ちょっとぶつけてしまったときの、小さな欠け。

こんなふうに金色になります。粉は真鍮です。

お皿の縁

こちらも金(真鍮)で仕上げました
お色はご希望があれば、金、銀、黒、朱からお選びいただけます。おまかせの方は、お皿の色を見て私が決めちゃいます。

カップの縁

銀(錫粉)仕上げ。
ちなみに、金は真鍮粉、銀は錫粉を使用します。
黒と朱は、粉は蒔かず、漆を固めた状態で仕上がりとなります。

黒仕上げのものがまだないので、写真はまだ作業途中ですが、参考までに。
黒っぽいうつわが欠けてしまったけれど、欠けを目立たせたくないという場合、黒仕上げは馴染みます。

私は朱仕上げのものがないので、まだ作業途中のものですが、赤の参考までに。

こちらも途中のものですが。白いうつわは朱色が映えそうですね。

お客様が朱仕上げにされていました。奥のナチュラルなお色のうつわがそうです。
ただ。。。無料のお直しには条件があります。
1つめは、
プロの金継ぎ師のようにはいきませんので、超初心者の腕でもいいよという懐の深い方。
一寸の狂いもなく、割れやヒビを、細い線1本で仕上げるようなことはまだ出来ません。
欠けた部分を、何事もなかったかのように、完全に平らに仕上げるようなことも出来ません。
欠けて使えない、あるいは気になっていたけどそのまま使っているうつわが、ひとまず元通りっぽい形になってくれるならいいよ、という方のみ、承ります。

2つめは、
忘れた頃に返ってくるかもしれませんが、それでもいいよという方、
私の金継ぎは、簡易金継ぎではなく、本物の漆を使います。だから、食器にも安心して使えるのですが、漆はどうしても乾燥に日数を要します。プロの金継ぎ師ではないので、湿度&温度調節してある室を持っていません。今回のワークショップでは、仕上げまでに5ヶ月かかりました。
さすがにそこまではかからないと思いますが、欠けを埋めて、乾燥、漆を塗って乾燥、また漆を塗って乾燥、再度漆を塗って、金を蒔き、乾燥。。。などと、「乾燥」の期間をある程度設けないといけないため、すんなりいってもそこそこのお時間がかかります。
ゆるく、気長にお待ちいただける方は、遠慮なく修理に出してください。

特に受付期間は決めていませんが、あまり集まりすぎてしまったら、お預かり期間がとても長くなってしまうので、一旦締め切らせていただきます。
そのへんは、状況を見て判断し、またブログやSNSにてお知らせいたします。
修理のうつわをお持ちになるとき、またはお送りいただくときは、割れてしまうことのないよう、緩衝材などで厚めに包んで送ってください。特にヒビが入った陶器は割れやすくなっていますので、ご注意ください。
そうそう、昨日お伝えした、金継ぎワークショップですが、満席のため、締め切らせていただきました。
では、修理のご連絡、お待ちしております。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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Riyonでお買い上げいただいた陶器に限り、小さな欠けや簡単な割れを、あくまで練習ということで、お店にお持ちいただければ、無料でお直しします。
遠方の方や、お店に来られない方は、往復の送料のご負担をお願いします。金継ぎの修理自体はお代はいただきません。
なぜ、小さな欠けと簡単な割れを強調しているかと申しますと、
一通り講習を受けただけなので、程度によってはまだ出来ないからです。先にSNSのDMやコメントなどでご連絡ください。複雑なのものは、漆を余分に付けて、汚くしてしまうだけになりそうなので、まだ承ることができません笑。
たとえば、

ありがちな、ちょっとぶつけてしまったときの、小さな欠け。

こんなふうに金色になります。粉は真鍮です。

お皿の縁

こちらも金(真鍮)で仕上げました
お色はご希望があれば、金、銀、黒、朱からお選びいただけます。おまかせの方は、お皿の色を見て私が決めちゃいます。

カップの縁

銀(錫粉)仕上げ。
ちなみに、金は真鍮粉、銀は錫粉を使用します。
黒と朱は、粉は蒔かず、漆を固めた状態で仕上がりとなります。

黒仕上げのものがまだないので、写真はまだ作業途中ですが、参考までに。
黒っぽいうつわが欠けてしまったけれど、欠けを目立たせたくないという場合、黒仕上げは馴染みます。

私は朱仕上げのものがないので、まだ作業途中のものですが、赤の参考までに。

こちらも途中のものですが。白いうつわは朱色が映えそうですね。

お客様が朱仕上げにされていました。奥のナチュラルなお色のうつわがそうです。
ただ。。。無料のお直しには条件があります。
1つめは、
プロの金継ぎ師のようにはいきませんので、超初心者の腕でもいいよという懐の深い方。
一寸の狂いもなく、割れやヒビを、細い線1本で仕上げるようなことはまだ出来ません。
欠けた部分を、何事もなかったかのように、完全に平らに仕上げるようなことも出来ません。
欠けて使えない、あるいは気になっていたけどそのまま使っているうつわが、ひとまず元通りっぽい形になってくれるならいいよ、という方のみ、承ります。

2つめは、
忘れた頃に返ってくるかもしれませんが、それでもいいよという方、
私の金継ぎは、簡易金継ぎではなく、本物の漆を使います。だから、食器にも安心して使えるのですが、漆はどうしても乾燥に日数を要します。プロの金継ぎ師ではないので、湿度&温度調節してある室を持っていません。今回のワークショップでは、仕上げまでに5ヶ月かかりました。
さすがにそこまではかからないと思いますが、欠けを埋めて、乾燥、漆を塗って乾燥、また漆を塗って乾燥、再度漆を塗って、金を蒔き、乾燥。。。などと、「乾燥」の期間をある程度設けないといけないため、すんなりいってもそこそこのお時間がかかります。
ゆるく、気長にお待ちいただける方は、遠慮なく修理に出してください。

特に受付期間は決めていませんが、あまり集まりすぎてしまったら、お預かり期間がとても長くなってしまうので、一旦締め切らせていただきます。
そのへんは、状況を見て判断し、またブログやSNSにてお知らせいたします。
修理のうつわをお持ちになるとき、またはお送りいただくときは、割れてしまうことのないよう、緩衝材などで厚めに包んで送ってください。特にヒビが入った陶器は割れやすくなっていますので、ご注意ください。
そうそう、昨日お伝えした、金継ぎワークショップですが、満席のため、締め切らせていただきました。
では、修理のご連絡、お待ちしております。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップ
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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