同じテイストであれば、違う作家さんのうつわでもコーディネートすることはできます。
- 2021/08/18
- 23:27
やきものには磁器と陶器があって、さらに磁器にもいろんな種類があって、陶器にもいろんな種類があって。
それを、たとえばサラダだからこのお皿、パスタだからこのお皿、と、サイズ感で食卓にのせると、大きさはいいかもしれないけれど、やや統一感に欠けるのではないでしょうか。

統一感を出すのに一番簡単なのは、同じ作家の、同じシリーズで揃えることです。
でも、いろんなシリーズでお皿を揃えちゃうと、食器棚には何パターンも入り切らないし、今から買いそろえようにも、おうちにあるお皿も使わないともったいないから、そうはいかないですよね。
というわけで、今日はいろんなうつわを使ったいろんなパターンをご紹介します。
こんばんは。埼玉県熊谷市で、お洋服と和のうつわ、珈琲豆のセレクトショップをしています。Riyonのみわこです。

まずはカレーパターンから。楕円鉢にカレー、割山椒にミニサラダ、ふたものにピクルス、カップは説明いらないだろうけど笑、ドリンクという設定です。
もちろんこの楕円鉢には、他にもいろいろ使えます。からあげや煮物、おでん、ごはんものでもいいですよね。
メインで使っている楕円鉢だけ、作家が異なります。
厳密には、同じ釉薬でもいろいろで、雰囲気が違うものもあるのですが、基本的には同じ釉薬であれば大丈夫。こちらは「灰釉(はいゆう)」といいます。自然にかぶることもあるのだけれど、そうじゃない場合もあります。

メインとなるお皿に模様がある場合、それを引き立てるために、黒の無地をあわせました。手付きの片口鉢と、ツル付きの豆皿は窯元が違いますが、どちらも主張しないうつわです(存在感はありますけどね)。大きなお皿にはガパオライスやチャーハンはいかがでしょうか。
ちなみにこのとき片口は、ソースをいれてもいいですが、サラダや冷奴など、様々な前菜にも使えます。スープでもいいですね。

パスタとミニサラダを想定しました。メインのお皿と割山椒は、作家が違いますが、黒い部分の質感が似ているので違和感なく使えます。

この写真だとわかりにくいのですが、この丸皿には足がついていて、高さがあります。手前の鉢のようなものは、もっと高さがあります。低いものと高いもの、両方使うと、のっぺりとした印象にならないので、そこも重要です。こんなことありえないだろうけど、すべてが高さ1cmのお皿になってしまうのなら、ドリンクのカップや花器で高さをだすといいですね。
丸皿にはお刺身、お寿司、おにぎり、メンチカツ、焼き魚、あとなんだろう、高さがあることで、ちょっと特別感がでます。

コーディネートとは違いますが、来客時には、大皿の上にお料理を盛ったお皿を乗せるという方法も使えます。このとき下のお皿は動かさず、食べ終えたら上のうつわだけをさげて別のお料理のうつわに取り替えます。
下のお皿があることによって、おもてなし感が出ます。
いかがでしたでしょうか。
色も大事ですが、それ以上にテイストを合わせることを意識されるといいかもしれません。今日使いたいというメインを1つ決めて、それを引き立てる役割を担うお皿、バランスのいいお皿を決めてゆく。
有田焼や九谷焼など、鮮やかな絵が細かく描かれているものは、一緒に使っても食卓で喧嘩しないこともありますが、基本的には、1つ柄があれば、無地を合わせたほうがバランスは取りやすくなります。お洋服もそうですよね。花柄のTシャツにストライプのパンツ合わせるの難しいですよね。わからなくなったら、お洋服だと思ってコーディネートしていくといいかもしれません。
引き続き明日もお皿のご紹介をしていきます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
にほんブログ村
それを、たとえばサラダだからこのお皿、パスタだからこのお皿、と、サイズ感で食卓にのせると、大きさはいいかもしれないけれど、やや統一感に欠けるのではないでしょうか。

統一感を出すのに一番簡単なのは、同じ作家の、同じシリーズで揃えることです。
でも、いろんなシリーズでお皿を揃えちゃうと、食器棚には何パターンも入り切らないし、今から買いそろえようにも、おうちにあるお皿も使わないともったいないから、そうはいかないですよね。
というわけで、今日はいろんなうつわを使ったいろんなパターンをご紹介します。
こんばんは。埼玉県熊谷市で、お洋服と和のうつわ、珈琲豆のセレクトショップをしています。Riyonのみわこです。

まずはカレーパターンから。楕円鉢にカレー、割山椒にミニサラダ、ふたものにピクルス、カップは説明いらないだろうけど笑、ドリンクという設定です。
もちろんこの楕円鉢には、他にもいろいろ使えます。からあげや煮物、おでん、ごはんものでもいいですよね。
メインで使っている楕円鉢だけ、作家が異なります。
厳密には、同じ釉薬でもいろいろで、雰囲気が違うものもあるのですが、基本的には同じ釉薬であれば大丈夫。こちらは「灰釉(はいゆう)」といいます。自然にかぶることもあるのだけれど、そうじゃない場合もあります。

メインとなるお皿に模様がある場合、それを引き立てるために、黒の無地をあわせました。手付きの片口鉢と、ツル付きの豆皿は窯元が違いますが、どちらも主張しないうつわです(存在感はありますけどね)。大きなお皿にはガパオライスやチャーハンはいかがでしょうか。
ちなみにこのとき片口は、ソースをいれてもいいですが、サラダや冷奴など、様々な前菜にも使えます。スープでもいいですね。

パスタとミニサラダを想定しました。メインのお皿と割山椒は、作家が違いますが、黒い部分の質感が似ているので違和感なく使えます。

この写真だとわかりにくいのですが、この丸皿には足がついていて、高さがあります。手前の鉢のようなものは、もっと高さがあります。低いものと高いもの、両方使うと、のっぺりとした印象にならないので、そこも重要です。こんなことありえないだろうけど、すべてが高さ1cmのお皿になってしまうのなら、ドリンクのカップや花器で高さをだすといいですね。
丸皿にはお刺身、お寿司、おにぎり、メンチカツ、焼き魚、あとなんだろう、高さがあることで、ちょっと特別感がでます。

コーディネートとは違いますが、来客時には、大皿の上にお料理を盛ったお皿を乗せるという方法も使えます。このとき下のお皿は動かさず、食べ終えたら上のうつわだけをさげて別のお料理のうつわに取り替えます。
下のお皿があることによって、おもてなし感が出ます。
いかがでしたでしょうか。
色も大事ですが、それ以上にテイストを合わせることを意識されるといいかもしれません。今日使いたいというメインを1つ決めて、それを引き立てる役割を担うお皿、バランスのいいお皿を決めてゆく。
有田焼や九谷焼など、鮮やかな絵が細かく描かれているものは、一緒に使っても食卓で喧嘩しないこともありますが、基本的には、1つ柄があれば、無地を合わせたほうがバランスは取りやすくなります。お洋服もそうですよね。花柄のTシャツにストライプのパンツ合わせるの難しいですよね。わからなくなったら、お洋服だと思ってコーディネートしていくといいかもしれません。
引き続き明日もお皿のご紹介をしていきます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
