雨の描写は自分の心情
- 2021/06/17
- 23:51
こういう紹介をしてしまうと、私も持っていこう!って思わせちゃうといけないので一応先に書くと、お祝いの品とか本当に気にしないでください!
お言葉や気持ちはありがたくいただきますので!

と、先に書いたところで、今日お客さまにいただいたお花のかわいいこと♪

葉っぱに22nd Anniversaryって書いてあるんです。くださった方のお人柄も見えるような優しい雰囲気のお花です。ありがとうございました。
うん。なんかね、毎回書くようだけどRiyonのお客さまは人柄がよくてね。そのことがお店の顔になっていて、私がいらっしゃいませっていうより、穏やかなお客さまが店内にいるということが、このお店の価値なんですね。
それにしても、すっかりゲリラ豪雨とカミナリの季節になりましたね。

昨日もちょっと用があって、お店を出たタイミングでザーザー降ってきて、戻ってきたらお店の前が冠水しかけてました。
皆さんも運転にはくれぐれも注意してください。
今日は大粒の雨が落ちてきたとき、店内にいたお客さまをすぐに帰しちゃいました笑。昨日みたいになったら帰れなくなっちゃうから。

コレは昨日撮ったものだけど、夜になると雨も少し弱まり、紫陽花とツワブキが訪れた闇に静かに浮かび上がっていました。
ただ、この写真撮っていたらびしょ濡れになりました笑。アホなのでしょうか笑。
雨が降っていると小走りになります。そうすると、花を見る余裕がなくなります。
だけど私は、新海誠監督の「言の葉の庭」を観てからというもの、雨とは見方によって、なんと美しいものかと思うようになりました。

新海作品では、スタッフそれぞれが「自分はこの風景をこの様に解釈してみている」と、主観を投影して描いているそうです。それはアニメーターでなくても、誰もが日常生活で立ち止まり、自分なりの画で捉えることができる風景です。
さらに、いつも迷いながらもまっすぐに生きようとしている、強くなろうともがいている登場人物たち。
自分も同じようなものです。
そういう人たちの足元にある水たまりに、落ちて跳ね返る水こそが、とても現実的であり、また幻想的であり。その人の目に、世界はどのように映っているのかをみる象徴であると言えるのではないでしょうか。
それはときに、靴を汚すような水もかもしれないし、同じ跳ね返りでも、音楽のスタッカートのような軽やかさと透明感を持っているかもしれないし、そのあと広がる波紋は和音のように、その重なりによって、見た人の気分を落ち着かせたりするものかもしれません。
雨の描写は自分の心情。
またあの映画が観たくなりました。そんな季節ですから。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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と、先に書いたところで、今日お客さまにいただいたお花のかわいいこと♪

葉っぱに22nd Anniversaryって書いてあるんです。くださった方のお人柄も見えるような優しい雰囲気のお花です。ありがとうございました。
うん。なんかね、毎回書くようだけどRiyonのお客さまは人柄がよくてね。そのことがお店の顔になっていて、私がいらっしゃいませっていうより、穏やかなお客さまが店内にいるということが、このお店の価値なんですね。
それにしても、すっかりゲリラ豪雨とカミナリの季節になりましたね。

昨日もちょっと用があって、お店を出たタイミングでザーザー降ってきて、戻ってきたらお店の前が冠水しかけてました。
皆さんも運転にはくれぐれも注意してください。
今日は大粒の雨が落ちてきたとき、店内にいたお客さまをすぐに帰しちゃいました笑。昨日みたいになったら帰れなくなっちゃうから。

コレは昨日撮ったものだけど、夜になると雨も少し弱まり、紫陽花とツワブキが訪れた闇に静かに浮かび上がっていました。
ただ、この写真撮っていたらびしょ濡れになりました笑。アホなのでしょうか笑。
雨が降っていると小走りになります。そうすると、花を見る余裕がなくなります。
だけど私は、新海誠監督の「言の葉の庭」を観てからというもの、雨とは見方によって、なんと美しいものかと思うようになりました。

新海作品では、スタッフそれぞれが「自分はこの風景をこの様に解釈してみている」と、主観を投影して描いているそうです。それはアニメーターでなくても、誰もが日常生活で立ち止まり、自分なりの画で捉えることができる風景です。
さらに、いつも迷いながらもまっすぐに生きようとしている、強くなろうともがいている登場人物たち。
自分も同じようなものです。
そういう人たちの足元にある水たまりに、落ちて跳ね返る水こそが、とても現実的であり、また幻想的であり。その人の目に、世界はどのように映っているのかをみる象徴であると言えるのではないでしょうか。
それはときに、靴を汚すような水もかもしれないし、同じ跳ね返りでも、音楽のスタッカートのような軽やかさと透明感を持っているかもしれないし、そのあと広がる波紋は和音のように、その重なりによって、見た人の気分を落ち着かせたりするものかもしれません。
雨の描写は自分の心情。
またあの映画が観たくなりました。そんな季節ですから。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
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TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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