Riyonはこうして生まれました。その1

 08, 2016 23:15
この埼玉の熊谷という土地で、母がRiyonを始めて、約18年の月日が流れました。
はじめたとき、私はまだ大学生でした。
 
 
こんにちは。
 
珈琲豆・陶器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
数年前の、暑い夏の日、私は母と伯母と一緒に三軒茶屋の、ある古びた建物の前に立ちました。
 
 
大きな世田谷郵便局の近くに、ひっそりとそれはありました。
 
 
母がまだ東京にいたときに営んでいた、Riyonがあった建物でした。
 
 
ここだけが何故?というくらい、昭和の色を残していました。
 
 
あるとき仕事で、都内に行ったとき、私は突然思い立ち
「目の前に材木屋さんがあった」
というヒントだけをたよりに、スマホで材木屋さんを検索し、三茶をうろついてみましたが、材木屋さんの名前も知らないのに、それだけではわかるはずもなく、後日改めて、母と伯母と3人で行ったのでした。
 
 
Riyonは喫茶店(というか珈琲専門店)でした。
 
 
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母がまだ学生の頃のことです。祖師ヶ谷大蔵の喫茶店でアルバイトをしていました。
その喫茶店の若いオーナーは大変品が良く、オシャレで、とても素敵な方でした。10代の母の憧れの女性だったのです。
「私もいつか、この方のように、お店をやりたい」
母はいつしかそう思うようになりました。
ですがそのとき母には別の夢があり、そのためにアルバイトをしていたのでした。
夢を叶え、そちらの道に一度は進んだ母でしたが、数年後、とうとうRiyonをオープンさせました。
 
 
近くに246という大きな通りがありますが、Riyonはそこから1本入った細い道に佇んでいました。
確かに、わかりづらいところにあります。
だから母が
「ここでお店を始めます」
と言ったとき、ご近所の方に
「そんなところでやっても、絶対にはやらない」
といわれたのだそうです。
 
 
でも、そのご近所の方の予想は外れ、ありがたいことに、いつでもお客様でいっぱいでした(聞いた話ですが)。
 
 
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その当時の三茶の様子は、私には知る由もありません。
ですが、その店の前(お店はもうありませんが)に立ったとき、私はいろいろなものを感じ取ろうとしました。
若き日の母が、伯母が、そこで何を見ていたのだろうと、見たこともないその時代の景色に、想いを馳せました。
 
 
そこを行き交う人の息遣いや、レコードの音や、珈琲の匂いが、そこには確かにあったのです。
 
 
長くなってしまいました。
続きはまた明日にさせていただきます。
ありがとうございました
 
 

 
 
Riyon
 
 
埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :10時~18時
おやすみ:日/祝/第1・3月曜
 
 
 
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