青天を衝け、深谷大河ドラマ記念館に行ってきた
- 2021/03/14
- 21:15
今日は朝から強風でしたね。父が趣味でやってる葡萄作りの手伝いをしてほしいと言われ、所要1時間だというので気楽に引き受けたら、1時間半を過ぎても終わりが見えなかったので、強風に耐えられず、というか花粉と埃が目に入りまくりで、続きはまた明日にしてもらいました。

というわけで、今日は2月にオープンした、埼玉県深谷市(熊谷のお隣)にある、青天を衝け、深谷大河ドラマ館に行ってきました。

場所は深谷城址公園、市民会館から道を1本隔てた(そこまで行けば看板が出ているのでわかる)図書館の隣です。駐車場もめちゃめちゃ広いですよ。

私はコンビニで前売り券を買ってあったけど、もちろんこの場で当日券も買えます。渋沢栄一(吉沢亮くん)と、後に渋沢栄一の妻になる尾高千代(橋本愛ちゃん)が出迎えてくれます。

衣装などの展示もあります。

渋沢栄一の家は藍の生産農家でした。しかも豪農。年貢も相当な量だったようです。

ドラマの中でも、藍の出てくるシーンが多いため、非常に興味深く見ています。とってもきれいな藍染。群馬県安中市で撮影されているのですが、藍の種から苗を作り、広大な敷地に植え、「藍畑」を作ったそうです。

藍作りってとても手間と時間のかかるもの。刈り取った藍葉を刻んで天日干し、何度も叩いて細かくしながら乾燥させ、100日間発酵させる。
藍玉を作り(一番奥のボールみたいなもの)、

それを砕いて灰汁と混ぜ、更に発酵させて染色液を作ります。
生地を充分に浸しては引き上げ、水洗いをし、干す。それを繰り返して深く濃い藍色にしていくそうです。

土間の台所、すっごく広い。冬は寒かったんじゃないかな。

この箪笥いいなー(そこ?)

益子焼らしき片口鉢がおいてあったから、益子焼って江戸末期のもののはずなのに、すでにこの辺に広まってたんだって思って、これ本物ですか?って聞いたら違うそうです笑。
(ではいったいどこの焼き物が出回ってたんだろう)
ちなみに、「青天を衝け」の由来は、栄一が藍玉の商いで信州に行くために通っていた内山峡を詠んだ漢詩の一節だそうです。

「青天を衝きさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む」
大河ドラマ館から、車で半径15分くらいの距離のところに、渋沢栄一生家、尾高惇忠生家、記念館、レンガ史料館(ホフマン輪窯は現在改修中、2024年公開予定)などなどいろいろとゆかりある場所があります。
ご興味ある方は行ってみてね。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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というわけで、今日は2月にオープンした、埼玉県深谷市(熊谷のお隣)にある、青天を衝け、深谷大河ドラマ館に行ってきました。

場所は深谷城址公園、市民会館から道を1本隔てた(そこまで行けば看板が出ているのでわかる)図書館の隣です。駐車場もめちゃめちゃ広いですよ。

私はコンビニで前売り券を買ってあったけど、もちろんこの場で当日券も買えます。渋沢栄一(吉沢亮くん)と、後に渋沢栄一の妻になる尾高千代(橋本愛ちゃん)が出迎えてくれます。

衣装などの展示もあります。

渋沢栄一の家は藍の生産農家でした。しかも豪農。年貢も相当な量だったようです。

ドラマの中でも、藍の出てくるシーンが多いため、非常に興味深く見ています。とってもきれいな藍染。群馬県安中市で撮影されているのですが、藍の種から苗を作り、広大な敷地に植え、「藍畑」を作ったそうです。

藍作りってとても手間と時間のかかるもの。刈り取った藍葉を刻んで天日干し、何度も叩いて細かくしながら乾燥させ、100日間発酵させる。
藍玉を作り(一番奥のボールみたいなもの)、

それを砕いて灰汁と混ぜ、更に発酵させて染色液を作ります。
生地を充分に浸しては引き上げ、水洗いをし、干す。それを繰り返して深く濃い藍色にしていくそうです。

土間の台所、すっごく広い。冬は寒かったんじゃないかな。

この箪笥いいなー(そこ?)

益子焼らしき片口鉢がおいてあったから、益子焼って江戸末期のもののはずなのに、すでにこの辺に広まってたんだって思って、これ本物ですか?って聞いたら違うそうです笑。
(ではいったいどこの焼き物が出回ってたんだろう)
ちなみに、「青天を衝け」の由来は、栄一が藍玉の商いで信州に行くために通っていた内山峡を詠んだ漢詩の一節だそうです。

「青天を衝きさす勢いで肘をまくって登り、白雲をつきぬける気力で手に唾して進む」
大河ドラマ館から、車で半径15分くらいの距離のところに、渋沢栄一生家、尾高惇忠生家、記念館、レンガ史料館(ホフマン輪窯は現在改修中、2024年公開予定)などなどいろいろとゆかりある場所があります。
ご興味ある方は行ってみてね。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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