素敵な式に行ってきました。
- 2021/02/14
- 21:55
伯母に最後のご挨拶に行ってきました。暗い話と思われる方がいたらごめんなさい。でも書きたいので書きます。
お坊さんは呼んでいないしお経はなし。
終始伯母の好きだったハワイアンが流れていました。

数年前に、従兄(伯母の一人息子)が先に旅立ち、そのときに従兄のバンド仲間がギター演奏などをしてくれたのですが、今日もデイ・ドリーム・ビリーバーを歌ってくれました。
この歌は忌野清志郎自身の話で、実母が3歳のときに亡くなっていることを知らず、継母がずっと育ててくれていたそうで、その継母がなくなったときに、実は生みの親ではないことを知り、母への思いを歌ったのだそうです。このお友達の方も、ライブやバーベキューのときに伯母がよく来てくれたと、私たちが知らないエピソードを話してくれました。

従兄のお嫁さんは二胡の演奏をしてくれました。

数年前、従兄の式のときは、お友達が次から次へ来てくれて、歌ってくれて、どれだけ愛されていたかがわかってうれしくなったけれど、今日は家族葬なりに、みんなに愛された伯母らしいお式で、いっぱい泣いたけど、たくさんのお花に囲まれた伯母をみて、やっぱりおばさんを送るには、これくらい華やかじゃなきゃなと、安心もしました。
最後のご挨拶と書いたけど、正確には「最後に顔を見に」ですね。忘れることはないから。
いきなりアニメの話になるけど、
「ONE PIECE エピソードオブチョッパー 冬に咲く、奇跡の桜」という、私の大好きなアニメ映画があります。
チョッパーの命の恩人でもあり、面倒をずっとみていたDr.ヒルルクが、悪いヤツのところで最期を遂げるんだけど、そのときにこう言うんです。
「人はいつ死ぬと思う?心臓を銃で撃ち抜かれた時・・・違う。不治の病に侵された時・・・違う。猛毒のキノコのスープを飲んだ時・・・違う!!・・・人に忘れられた時さ・・・!」
ヒルルクなき後、チョッパーは医者を教えてくださいと、泣きながらDr.くれは(ヒルルクとは腐れ縁の仲)のところにいき、不可能をものともしない「信念の象徴」であるドクロの旗を振りながら教えを乞い、立派な医者になりました。
って、話が脱線しそうですが、
告別式15分前に弔事を頼まれました。私は人前で話すのが苦手なのですが、親族しかいないし、いくつかエピソードをお話させてもらいました。
伯父のことも、従兄のことも、そして伯母のことも、忘れないなんて当たり前のこと。素敵な想い出とともに、受けた愛情もわすれることはありません。
私事ですのに、ここまで読んでくれた方は、きっとこの気持ちがわかってくださる方。
メッセージをくれた方も、ありがとうございました。
あと、いつもブログを読んでくれていたおばさんへ。
今日も読んでくれてると思います。
もっともっと、いろんなところに一緒に行きたかった。
所沢にも行きたいと言っていた。暖かくなったら連れて行くといったのに、どうして待てなかったのだろうと、怒りに近い気持ちまで湧いてしまう。またお寿司も食べに行きたかった。
だけどきっと今頃は、おじさんの握るお寿司を、功くんと一緒に食べてるよね。チャンプもかけまわっているかな。
おじさんと功くんとチャンプがいなくなって、ずっとひとりでよく頑張っていたなと思います。
きっと今頃はみんなで笑いながら話に花を咲かせている。
残されたものは、そう思うことでしか、この寂しさを拭うことができません。またね。本当にありがとう。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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お坊さんは呼んでいないしお経はなし。
終始伯母の好きだったハワイアンが流れていました。

数年前に、従兄(伯母の一人息子)が先に旅立ち、そのときに従兄のバンド仲間がギター演奏などをしてくれたのですが、今日もデイ・ドリーム・ビリーバーを歌ってくれました。
この歌は忌野清志郎自身の話で、実母が3歳のときに亡くなっていることを知らず、継母がずっと育ててくれていたそうで、その継母がなくなったときに、実は生みの親ではないことを知り、母への思いを歌ったのだそうです。このお友達の方も、ライブやバーベキューのときに伯母がよく来てくれたと、私たちが知らないエピソードを話してくれました。

従兄のお嫁さんは二胡の演奏をしてくれました。

数年前、従兄の式のときは、お友達が次から次へ来てくれて、歌ってくれて、どれだけ愛されていたかがわかってうれしくなったけれど、今日は家族葬なりに、みんなに愛された伯母らしいお式で、いっぱい泣いたけど、たくさんのお花に囲まれた伯母をみて、やっぱりおばさんを送るには、これくらい華やかじゃなきゃなと、安心もしました。
最後のご挨拶と書いたけど、正確には「最後に顔を見に」ですね。忘れることはないから。
いきなりアニメの話になるけど、
「ONE PIECE エピソードオブチョッパー 冬に咲く、奇跡の桜」という、私の大好きなアニメ映画があります。
チョッパーの命の恩人でもあり、面倒をずっとみていたDr.ヒルルクが、悪いヤツのところで最期を遂げるんだけど、そのときにこう言うんです。
「人はいつ死ぬと思う?心臓を銃で撃ち抜かれた時・・・違う。不治の病に侵された時・・・違う。猛毒のキノコのスープを飲んだ時・・・違う!!・・・人に忘れられた時さ・・・!」
ヒルルクなき後、チョッパーは医者を教えてくださいと、泣きながらDr.くれは(ヒルルクとは腐れ縁の仲)のところにいき、不可能をものともしない「信念の象徴」であるドクロの旗を振りながら教えを乞い、立派な医者になりました。
って、話が脱線しそうですが、
告別式15分前に弔事を頼まれました。私は人前で話すのが苦手なのですが、親族しかいないし、いくつかエピソードをお話させてもらいました。
伯父のことも、従兄のことも、そして伯母のことも、忘れないなんて当たり前のこと。素敵な想い出とともに、受けた愛情もわすれることはありません。
私事ですのに、ここまで読んでくれた方は、きっとこの気持ちがわかってくださる方。
メッセージをくれた方も、ありがとうございました。
あと、いつもブログを読んでくれていたおばさんへ。
今日も読んでくれてると思います。
もっともっと、いろんなところに一緒に行きたかった。
所沢にも行きたいと言っていた。暖かくなったら連れて行くといったのに、どうして待てなかったのだろうと、怒りに近い気持ちまで湧いてしまう。またお寿司も食べに行きたかった。
だけどきっと今頃は、おじさんの握るお寿司を、功くんと一緒に食べてるよね。チャンプもかけまわっているかな。
おじさんと功くんとチャンプがいなくなって、ずっとひとりでよく頑張っていたなと思います。
きっと今頃はみんなで笑いながら話に花を咲かせている。
残されたものは、そう思うことでしか、この寂しさを拭うことができません。またね。本当にありがとう。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
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埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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