今日もお洋服やさんらしいブログです。春物。遊編。

2021/01/27
23:51

今日は小竹正さんがきてくれました。昨日とはまた全然デザインが違うのですが、お客様が楽しみにしてくれているように、私もとっても楽しみにしていました。正確には、お客さまが楽しみにしてくれるから、私も楽しみにしていました。かな。

お客様が帰られたあと、私は担当さんにいいました。こんなに喜んでもらって嬉しいですね。お洋服屋さんやっててよかったって、思う瞬間ですねって。担当さんも、本当にそうですねと言って、先日私がお客さまを撮った写真（みんなが小竹正さんのお洋服を着ているもの）を、同じメーカーさんのデザイナーさんに送ったのですが、それを見てとても嬉しかったことも話してくれました。

お洋服を作る人や売る人が、どんな想いでやっていたって、喜んでくれるお客様いてこそですから。嬉しそうにご試着されるのを見ているのが本当に楽しいです。

このワンピース、あつらえたみたいでした。

さて、今日は遊の春物を少しご紹介していきますね。

まずはこちらのスカートから。
¥２５,３００（税込）

裾を数カ所留めると、サルエルパンツになります。便利。へんな話だけど、お手洗いに行くときも便利だと思います。

¥１８,７００（税込）
そしてやたら手のこんでいるブラウス。肩の部分が立体的になっているんだけれども、肩が大きく見えちゃうかというとそんなことはなくて、お客様がご試着されたのをみたけど、とってもかわいかったです。羽織っぽくしてもよさそうでした。

後ろも同じ様になっています。

¥３６,３００（税込）
お次はコート。ポケット部分はファスナーがついています。前はあけても閉めてもすてきでした。

前でベルトをすると、後ろ姿はこんな感じ。ベルトが高い位置にとられているので、脚長効果もあります。

なんといっても、先がやたら太くなっているベルトがかわいい。

東炊きのワンピースにチェックが登場（本当にどうやって作っているのか気になって仕方がない）。
柔らかい風合いに、このネックレスがまた合うなー。面白いなー。ボトムスに白のパンツとか合わせてもかわいいだろうなー。

このあと小物もご紹介するつもりでしたが、長くなりそうなので、今日はキリよくここまでにします。
お食事って、誰かのためと思うから、ちょっと手のこんだものも作ろうかなって思うのではないでしょうか。それと同じで、どんなお仕事だって、喜んでくれる人が、私達を洋服やさんでいさせてくれる、この仕事をしている喜びを味あわせてくれているのだと思います。

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Riyon

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