2020年こんなことしてました。上半期編
- 2020/12/26
- 23:57
だから何と言われたらそれまでの、1年の振り返りです。

とりあえず「自粛してました」の一言で終わらなくてよかった。お店に立ったり、お洋服の展示会に行ったり、陶器の買い付けに行ったりという通常業務の他にも、いろんなことがありました。

とはいえ、振り返って気づいたのですが、今年はアパレルの展示会が極端に少なく、工場さんもメーカーさんも振り回されて大変だったと思います。作家さんも、春は急激に注文数が減り、私が買付に行ったとき、益子の観光ストリートは誰も歩いていませんでした。

先日旅行に一緒に行ったクリスと、国立近代美術館で開催していた「窓展〜窓をめぐるアートと建築の旅」を鑑賞したのはお正月のこと。

地球は丸く、海か大地しかありません。大地の上を「ここが私の家」と区切ってあることで、空間が仕切られています(と思いこんでいます)。でも実は四角い枠をおくだけで、それは「窓である」と認識され、外と内を隔てるものになります。
窓の外は家の庭かもしれないし、まるで知らない別の世界との扉かもしれない。絵画かもしれない。
また、その窓のそばに立つ人の心情があらわになるのも不思議です。

ちょうど大手町にさしかかるとき、箱根駅伝のゴールが迫っていたので、せっかくだからと覗いてみましたが、すごい人の数。今風にいうと「密」ってやつですね。この沿道の活気も、来年は見られないのかな(直接見には行かないですけど)。

数日後、東京国際フォーラムにて、エレカシの新春ライブがありました。「人気があることは本来いいことなのに、言い換えると全部密になっちゃう。

宮本浩次初のコンサートツアーは、延期の通知のあと完全に中止になりました。残念だったけど、コロナの自粛期間中、昭和の歌謡曲を毎日弾きながら歌っていた宮本さんは、先日カバーアルバム「ROMANCE」をだし、初の1位を獲得しました。おかげで最近よくTVに出てくれるので嬉しいです。

映画CATSの公開も1月でした。酷評されていたけれど、世界のトップダンサーによるダンスを大画面で見ることができて、私は贅沢だと思ったし、とても満足して、応援上映も含めて、5回も観にいきました。後にも先にもこんなに観た映画は多分ありません。その後ブルーレイでも観てますしね笑。でも臨場感は映画館にはかないません。
一方、劇団四季は休演を余儀なくされました。

渋沢栄一ゆかりの地にもいきました。行きましたっていうか、めっちゃ近いんですけど、近いからこそ逆に機会がないと行かないもので、お客様を案内するために、初めて訪れました。

「はいから」という言葉が浮かぶ建物。ディテールにこだわっており、相変わらず凄さはわからないけれど、おもしろかったです。

2月には数十年ぶりにハワイ在住の従兄、ハロルドが、奥さんや義理のお姉さんと一緒に来日。親戚一同集まってお食事しました。

3年ほど前、伯母(母の姉、従兄の母)を急になくしたハローを心配していた母は、ハローの顔を見て安堵するとともに、ものすごく喜んでいたのが印象的でした。

3月には、オクノヤさんがTANPAN LABを作ってくれたことにより、みんなと集う場所ができました。
ここは再び会える場所、無言で約束できる場所。笑顔が交差する場所。

めったにお話しできない方と、たくさん話せるのも嬉しい。私が作ったわけじゃないけど、ここでのイベントは、私のニュースの中に間違いなく入ります。

今年3回開催させていただいた、hair kahunaさんでのうつわcafeにも、こんな状況にもかかわらず、沢山の方にご来店いただきました。ありがとうございました。

ドアノブが飛んでいったり、梅雨時期には閉まらなくなったり、一度直してもらったはずなんだけど、いまだに思いっきりドアを開けられると、向こう側にあたってしまう、なかなか世話の焼けるドア。ちょこちょこデザイナーさんに見てもらいました(ってこれなんのイベントでもないけど笑)。でも、お気にいりです。
また来年、梅雨時期に閉まらなくなるのが心配だけど笑。

看板にトクサを植えてもらったのも春。今ではすごく大きくなりました。

同じお料理を、お客様にそれぞれ好きなうつわに盛り付けてもらうランチ会も行いました。すごく盛り上がったなー。

今年の上半期は、途中から急にマスク姿の写真になりました。
きっと今なんか「いつもなら帰省するのに」という方が多いでしょう。いろんなことが「今まで通り」にはいかなくなりました。
桜もそう。4月に収められていた桜は、都会であればあるほど、見上げてもらう機会がすくなかったはず。
でも来年もまた、同じ場所で咲いてくれます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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とりあえず「自粛してました」の一言で終わらなくてよかった。お店に立ったり、お洋服の展示会に行ったり、陶器の買い付けに行ったりという通常業務の他にも、いろんなことがありました。

とはいえ、振り返って気づいたのですが、今年はアパレルの展示会が極端に少なく、工場さんもメーカーさんも振り回されて大変だったと思います。作家さんも、春は急激に注文数が減り、私が買付に行ったとき、益子の観光ストリートは誰も歩いていませんでした。

先日旅行に一緒に行ったクリスと、国立近代美術館で開催していた「窓展〜窓をめぐるアートと建築の旅」を鑑賞したのはお正月のこと。

地球は丸く、海か大地しかありません。大地の上を「ここが私の家」と区切ってあることで、空間が仕切られています(と思いこんでいます)。でも実は四角い枠をおくだけで、それは「窓である」と認識され、外と内を隔てるものになります。
窓の外は家の庭かもしれないし、まるで知らない別の世界との扉かもしれない。絵画かもしれない。
また、その窓のそばに立つ人の心情があらわになるのも不思議です。

ちょうど大手町にさしかかるとき、箱根駅伝のゴールが迫っていたので、せっかくだからと覗いてみましたが、すごい人の数。今風にいうと「密」ってやつですね。この沿道の活気も、来年は見られないのかな(直接見には行かないですけど)。

数日後、東京国際フォーラムにて、エレカシの新春ライブがありました。「人気があることは本来いいことなのに、言い換えると全部密になっちゃう。

宮本浩次初のコンサートツアーは、延期の通知のあと完全に中止になりました。残念だったけど、コロナの自粛期間中、昭和の歌謡曲を毎日弾きながら歌っていた宮本さんは、先日カバーアルバム「ROMANCE」をだし、初の1位を獲得しました。おかげで最近よくTVに出てくれるので嬉しいです。

映画CATSの公開も1月でした。酷評されていたけれど、世界のトップダンサーによるダンスを大画面で見ることができて、私は贅沢だと思ったし、とても満足して、応援上映も含めて、5回も観にいきました。後にも先にもこんなに観た映画は多分ありません。その後ブルーレイでも観てますしね笑。でも臨場感は映画館にはかないません。
一方、劇団四季は休演を余儀なくされました。

渋沢栄一ゆかりの地にもいきました。行きましたっていうか、めっちゃ近いんですけど、近いからこそ逆に機会がないと行かないもので、お客様を案内するために、初めて訪れました。

「はいから」という言葉が浮かぶ建物。ディテールにこだわっており、相変わらず凄さはわからないけれど、おもしろかったです。

2月には数十年ぶりにハワイ在住の従兄、ハロルドが、奥さんや義理のお姉さんと一緒に来日。親戚一同集まってお食事しました。

3年ほど前、伯母(母の姉、従兄の母)を急になくしたハローを心配していた母は、ハローの顔を見て安堵するとともに、ものすごく喜んでいたのが印象的でした。

3月には、オクノヤさんがTANPAN LABを作ってくれたことにより、みんなと集う場所ができました。
ここは再び会える場所、無言で約束できる場所。笑顔が交差する場所。

めったにお話しできない方と、たくさん話せるのも嬉しい。私が作ったわけじゃないけど、ここでのイベントは、私のニュースの中に間違いなく入ります。

今年3回開催させていただいた、hair kahunaさんでのうつわcafeにも、こんな状況にもかかわらず、沢山の方にご来店いただきました。ありがとうございました。

ドアノブが飛んでいったり、梅雨時期には閉まらなくなったり、一度直してもらったはずなんだけど、いまだに思いっきりドアを開けられると、向こう側にあたってしまう、なかなか世話の焼けるドア。ちょこちょこデザイナーさんに見てもらいました(ってこれなんのイベントでもないけど笑)。でも、お気にいりです。
また来年、梅雨時期に閉まらなくなるのが心配だけど笑。

看板にトクサを植えてもらったのも春。今ではすごく大きくなりました。

同じお料理を、お客様にそれぞれ好きなうつわに盛り付けてもらうランチ会も行いました。すごく盛り上がったなー。

今年の上半期は、途中から急にマスク姿の写真になりました。
きっと今なんか「いつもなら帰省するのに」という方が多いでしょう。いろんなことが「今まで通り」にはいかなくなりました。
桜もそう。4月に収められていた桜は、都会であればあるほど、見上げてもらう機会がすくなかったはず。
でも来年もまた、同じ場所で咲いてくれます。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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