心もカラダも揉みほぐすヒト。
- 2016/02/24
- 22:01
マッサージイベントは、笑顔と幸せなため息をいっぱい生んで、おかげさまで大盛況でした♪
私は、皆様が帰られたあと、やってもらったのですが、知らない間にどうやら怒らせていたようで、こんなありさまに。

こんにちは
珈琲豆・陶器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
山口久美さんと知り合ったのは、私がまだ、大学生の頃でした。
彼女は、私のバイト先のお客さまでした。
ですからもう、長い付き合いになります。
そして、このイベントをはじめたのは、昨年のこと。
ずっと友達だったけれど、お互い全然繋がりのない仕事だから、一緒になにかしようとは思わなかった。
正確には、思いつきもしませんでした。
けれどもある日、一緒になにか楽しいことをやりたいなら、やれない理由ではなく、なんとかしてやれるよう、考えてみてはどうかと思ったのです。

話していると、豪快に笑う彼女だけれど、お客さまを前にすると、彼女の語りかける、その声の大きさや、間合いや、スピードは、とてもほどよい。
それは別に、お客さまの前だからといって、作っている訳ではありません。
私も人のことは言えないのだけれども、彼女は写真写りがとても悪いんです。
本人の前でもいつもネタにして、2人で笑ってしまうくらい。
けれども、それって実は、表情の豊かさからきているものなのだと思います。
人の話をちゃんと聞く人だから(たまに全然覚えてないけど)、シャッターを押すどのタイミングも、目の前の人の話に反応しているのです。
写真では、そんなふうに、考えたり、笑ったり、困ったり、、、の一場面が切り取られる。
だからいつも、写真を撮り直すことになります。

私は、自分がその会話に加わっていない限り、彼女とお客さまのお話の内容までは聞いていないけれど、
お客さまの方から、ご自身のスピードで、話したいように話しているように思えます。
お話というのは、たいていの方が、「聴く」よりも「自分が話した」方が、その時間を「楽しめた」もしくは「癒された」と感じます。
そして、その時間を形成するもの。それがたとえメインでなくとも、何かが不足しているだけで、人は頭の中で、その時間が自分にとって心地よくなかったと決めてしまいます。
例えばカフェで、お互いのことをよく知らない間柄の人と話しているとして、そのカフェのイスがとても座り心地の悪いイスだった場合、帰ってきてとても疲れていますよね。
悪いのはイスなのに、「あの人と会っても疲れるだけだ」と、脳は勘違いします。
(親しい間柄なら、「座り心地の悪いイスだから、お店を変えよう」などと言えるはずですので、問題はないのかもしれませんが。)
その時間が楽しくなかった=その人といても楽しくなかった
と、変換されてしまうのです。
それをふまえると、この狭い空間で、「癒された♥️」と思っていただけることは、すごいことです。
お客さまは、マッサージで体をほぐされ、そしてもしかしたらそれ以上に、頭をほぐされているのかもしれません。
そう考えると彼女は、本物の癒し師です。
それを味わったお客さまは、本当に満足そうに帰られるのです。

そう。彼女にしか作れない雰囲気がある。
お客さまはただ、マッサージを受けにきた訳ではない。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :10時~18時
おやすみ:日/祝/第1・3月曜

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私は、皆様が帰られたあと、やってもらったのですが、知らない間にどうやら怒らせていたようで、こんなありさまに。

こんにちは
珈琲豆・陶器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
山口久美さんと知り合ったのは、私がまだ、大学生の頃でした。
彼女は、私のバイト先のお客さまでした。
ですからもう、長い付き合いになります。
そして、このイベントをはじめたのは、昨年のこと。
ずっと友達だったけれど、お互い全然繋がりのない仕事だから、一緒になにかしようとは思わなかった。
正確には、思いつきもしませんでした。
けれどもある日、一緒になにか楽しいことをやりたいなら、やれない理由ではなく、なんとかしてやれるよう、考えてみてはどうかと思ったのです。

話していると、豪快に笑う彼女だけれど、お客さまを前にすると、彼女の語りかける、その声の大きさや、間合いや、スピードは、とてもほどよい。
それは別に、お客さまの前だからといって、作っている訳ではありません。
私も人のことは言えないのだけれども、彼女は写真写りがとても悪いんです。
本人の前でもいつもネタにして、2人で笑ってしまうくらい。
けれども、それって実は、表情の豊かさからきているものなのだと思います。
人の話をちゃんと聞く人だから(たまに全然覚えてないけど)、シャッターを押すどのタイミングも、目の前の人の話に反応しているのです。
写真では、そんなふうに、考えたり、笑ったり、困ったり、、、の一場面が切り取られる。
だからいつも、写真を撮り直すことになります。

私は、自分がその会話に加わっていない限り、彼女とお客さまのお話の内容までは聞いていないけれど、
お客さまの方から、ご自身のスピードで、話したいように話しているように思えます。
お話というのは、たいていの方が、「聴く」よりも「自分が話した」方が、その時間を「楽しめた」もしくは「癒された」と感じます。
そして、その時間を形成するもの。それがたとえメインでなくとも、何かが不足しているだけで、人は頭の中で、その時間が自分にとって心地よくなかったと決めてしまいます。
例えばカフェで、お互いのことをよく知らない間柄の人と話しているとして、そのカフェのイスがとても座り心地の悪いイスだった場合、帰ってきてとても疲れていますよね。
悪いのはイスなのに、「あの人と会っても疲れるだけだ」と、脳は勘違いします。
(親しい間柄なら、「座り心地の悪いイスだから、お店を変えよう」などと言えるはずですので、問題はないのかもしれませんが。)
その時間が楽しくなかった=その人といても楽しくなかった
と、変換されてしまうのです。
それをふまえると、この狭い空間で、「癒された♥️」と思っていただけることは、すごいことです。
お客さまは、マッサージで体をほぐされ、そしてもしかしたらそれ以上に、頭をほぐされているのかもしれません。
そう考えると彼女は、本物の癒し師です。
それを味わったお客さまは、本当に満足そうに帰られるのです。

そう。彼女にしか作れない雰囲気がある。
お客さまはただ、マッサージを受けにきた訳ではない。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
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営業時間 :10時~18時
おやすみ:日/祝/第1・3月曜

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