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あのお店は、いつ行っても買えないらしいよ。

知人があるお店にパンを買いにいったのですが買えず、お店の方に
「次はいつできますか?何時にくれば買えますか?」
と聞いたら
「○○(ある行程)ができたら、明日お店に並べます。」
と言ったそうです。
 
それを聞いて、
「沢山の数量が用意できないのは仕方が無いにしても、もう少し具体的な返答もできたのでは?」
 
そんな風に思いました。

 
 
 
こんにちは。
 
 
珈琲豆・陶器・洋服
熊谷のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 
 
 
「あそこのお店、予約しないと買えないらしいよ」
「あそこのお店、いつも行列がすごいよね」
 
 
あなたの街にも、そういうお店、ありますよね。(´∀`*;)ゞ
 
 
手に入りにくいものほど、欲しくなる。
「希少性の原理」といわれるものですね。
いつも売り切れている。あるいは、行列ができている=それだけ需要がある=いいものに違いない
 
 
 
私も
「どこどこのパンはいつ行っても買えないらしいよ」
と聞くと、欲しくなります。
ただ私は、長~い行列に並んでまで食べ物やさんに入ることは、滅多にないんですけどね
 
 
そんなこといって、この人、先日MOKUBAZAさんのカレーに1時間半並んでましたよね。
 
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あれは特別です。
私の尊敬する人が「オススメだよ。MOKUBAZAのキーマカレーは日本一だよ。」って前々から言っていたからです。
信頼できる人たちが勧めてくれたお店ということに、意味があるからです。
並んでまでも、味わってみたい体験があったからです。
 
 
 
そのように、お友達や家族、信頼できる人からの情報でなく、通りがかっただけとか、ネットで見たとか、そんな見つけ方をしたときたまに、
 
 
意図的に商品価値をあげようとしている
 
と気付くときがあります。
例えば、皆さんも、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
真冬、凍えるような寒さのなか、レストランに並んで待っているのに、席が空いても店員さんは急ぐ様子もない。これは、人気があって行列ができているわけではありませんよね。
 
 
確かに、「買えない。悔しい」を味わうと、それを手に入れたときの喜びは大きい、、、ですが、売り側が意図して作ったそれは、本当にお客さまの気持ちを満たしているのでしょうか?
残念ながら、私にはわかりません。
 
 
 
いつでも買えるわけではなくとも、お客さまを想う気持ちがある方からは、そんなものは見えません。
 
 
たとえば千葉のラーメンやさん【友理】のまささんは、なるべく多くの方に行き渡るようにと、「秘密の高菜祭り」のタカーナを、1人2個までとしました。
 
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ガタニイのお菓子やさん【HAPPY SUGAR】のウチコさんは、クリスマス限定にしたバタークリームのケーキを、買えなくて残念がっている人のために、今年に入って再販しました。
 
 
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短パン社長の関係性ブランドは、はじめから数量限定にはしません。受注生産のため、締め切りこそあるものの、欲しい人は手に入るしくみにしています。
 
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共通しているのは
 
 
「みんなが食べれるといいな」
 
「みんなが喜ぶといいな」
 
 
一人でも多くの人を喜ばせたいという気持ちです。
 
私も、Riyonのお客さまには、何かを買いそびれたら、なんとか手に入らないかと、考えるようにしています。
 
 

入手困難=悪いと言っているわけではありません。
でも、必ずしも、「いいもの」であるとは限らないということです。
 

皆さまも、お友達やご家族、信頼のできる方からのオススメを聞きつつ、楽しいお買い物をなさってくださいね♪(´∀`*)
 
 
 
 
 
 
 
 
Riyon
 
 
埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :10時~18時
おやすみ:日/祝/第1・3月曜
 
 
 
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埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
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