想い出の1ページというか始まりの1ページ。
- 2020/05/28
- 23:59
あの日も、まるで試されているかのような天気でした、1年前の5月28日。長野県白馬村で行われた短パンフェス。短パン社長を慕う人たちが、お客さまを楽しませたい、そして自分も楽しみたいという気持ちでこの日のためにスケジュールを組み、全国から集まったもの。悪天候にもかかわらず、白馬のオフシーズンのスキー場に、500名以上の方々が集まったといいます(一体何事笑)。

福岡のモツ鍋やさん、香川の讃岐うどんやさん、北海道のお寿司やさんなどなど。みなさん飲食のプロではあったけど、イベントのプロではありません。だけどみんなの強い気持ちと、なによりキャプテンの統率力で、大成功をおさめました。

しかし1年経った今、もう1年?と思う一方でまだ1年?という気もします。
なぜなら短パンフェスは伝説となったから。私たちのキャプテンは、いつだって前例を作ってきた方です。短パン本やTANPAN LABのオープンなど、ひとつの成功の先に留まったりしない。この1年の間にもどんどん更新されていったからです。
さて、そんな短パンフェスに、私は新潟のHAPPY SUGARというお菓子やさんのウチコと出店させていただきました。私は飲食ではないけれど、なんとかしてこのイベントに出店したくて、ここに集まる方々に私が提供出来ることってなんだろうって、どうしたらみんな喜んでくれるんだろうって、すごく考えました。
そしてウチコのお菓子と共に出すお薄を点てることにして、うつわの販売もしました。
こんな体験きっとみんなしたことない。お茶会は気軽に参加できるものではありません。だけどお抹茶だって、珈琲や紅茶のように、気軽に楽しめたらいいのにって。大振りのお茶碗を手のひらに納め、少し苦くて甘いお茶が喉を通り、日本人であることを実感するあの感覚。
うつわの販売に関しては、面接時のキャプテンからのアイデアでした。結果的にこれが皆さんに喜んでいただけたので、よかったです。

みんなのお料理が楽しみでした。だけど全然食べれませんでした。お寿司もお蕎麦もうどんも高菜ごはんも。
パフォーマンスも観れませんでした。
出店者、パフォーマーはきっとみんな同じだったと思います。
それくらい忙しくさせていただき嬉しかったけど、お客さまが沢山いらしたのは、あくまでも「短パンフェス」の力であり、私の力じゃない。勘違いしてはいけない。だからこそ、出来ることを精一杯やりたかった。
SNSでつながっている初対面の方、すでに何度かお会いしている方、沢山の方々が寄ってくれました。
とっても美味しかったのは
— かよこ・子ども食育サポーター (@PbCZsxTmCrGXuzM) June 1, 2019
@chococoooa みわこさんの心温まるおもてなしと素敵な器だったから^ - ^
どんなにお抹茶が良くても
どんなにみわこさんの愛情がたっぷりでも
プラスチック製などだったら美味しさも半減していたのではなかったかなぁ~
本当に美味しゅうございました♡😊
#短パンフェス pic.twitter.com/5Ln4jROJA8
#Riyon のみわさんが作ってくれたお抹茶。抹茶大好きなんです。抹茶は紙コップよりもやっぱりこういう感じの器で飲むが美味しいと思う。せっかく美味しいお抹茶だもの。しかもなんてステキな感じで出してくれるんでしょ。もう見ただけで感動しちゃった。もちろんお抹茶飲んでさらに感動しましたけどね pic.twitter.com/w2gwg1f5dH
— 蒲生純 がまこう庵そば屋だけど天然酵母パンもあるパンの人気に困っています助けてください霧島神宮ランチ (@gamakouan) May 29, 2019
「一番楽しみにしてた」と言ってくださった方々もいます。私は忘れません。
Riyonのお客さまも、熊谷からはるばる来てくれました。これには本当に驚きました。と同時にとても嬉しかったです。
本日初めてのお抹茶のお客さまは、ワタルさん@wataru_world でした。大きな声で美味しいと叫んでくれて助かりましたっ!(✿´ ꒳ ` )#短パンフェス pic.twitter.com/f17mC8gy85
— みわ♪お洋服とうつわと珈琲豆Riyon (@chococoooa) May 28, 2019
マツモッティさんとヒラヤマさんもブースに遊びに来てくれました。「結構なお点前で」と、飲む前から言い続けてくれたヒラヤマさん(笑)お二人ともありがとうございました。
— みわ♪お洋服とうつわと珈琲豆Riyon (@chococoooa) May 30, 2019
あと今気付いたのですが、後ろに映ってるあそパンマンさんだけ静止画です。#短パンフェス pic.twitter.com/6WASUWmZSk
内心ドキドキもしていました。ウチコの足を引っ張らないようにって。
正直あの場ではニッチと言わざるをえませんでした。準備に精を出したのは、万が一サービスが喜ばれなかったとしても、せめてやれることをきちんとやっておこう、こんな機会は2度とない。後悔しないようにという想いもあったのかもしれません。

私がどうしても出せない色があって困っていたら、Riyonのお客さまがペンキを差し入れしてくださいました。
準備したものの中には、削ってもお客様には差し障りないこともあったし、まったく使わなかったものが沢山あります。だけどそういうことじゃないんです。
#短パンフェス 注文していた器が届きました!!#Riyon のみわこさん@chococoooa
— 森 翔平 居酒屋【厨(くりや)】 (@kuriya_mori) June 7, 2019
有難う御座います!!
料理を盛り付けるのに気合いが入ります!!
同封されたお手紙やお心遣いに女子力の高さを感じました!!
料理を盛り付けて写真を撮らないと!!
プレッシャーがヤバイっす笑笑#厨 pic.twitter.com/yNHYXHQuso
あれからはじまったご縁もあります。
私ね #短パンフェス に参加してもっともっとみんなのことが好きになりました。お喋りできた方も見かけただけの方も、表情が素敵で、みんなキラキラしてた。お仕事を通して人に笑顔を提供する方ばかりだった。あの空気を共有できて幸せです。皆さまありがとうございました♪ pic.twitter.com/csPsAkmxGY
— みわ♪お洋服とうつわと珈琲豆Riyon (@chococoooa) May 30, 2019
2019年5月28日、短パンフェスは、たった一度きりのイベント。もう二度とないでしょう。けれどもそれはただの想い出ではなく、それぞれにとっての新たな1歩の始まりとも言えるイベントでした。自分のお仕事をまた別の角度から知る機会になりました。
五龍館のゆかりさん、イベントのプロである馬場さんと山縣さん、そして短パン社長ことオクノヤさんには、感謝の気持ちでいっぱいです。
あの日おこしいただいたみなさんも、本当にありがとうございました。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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