大は小を兼ねる

2020/05/27
21:23

先日いれてきたうつわを沢山並べました。

飾ってあるお花はトサミズキ。トサミズキって、春はこうしてみずみずしい緑を、そして秋には紅葉で楽しませてくれるし、葉の形も好きです。昨日の紫陽花の花器もそうだけど、これくらい小さな花器って、ダイニングテーブルにちょっとおけるし、大きな花束や枝物を用意する必要がないので、気軽に使うことができます。

かわいいでしょ。

昨日ディスプレイを替えました。
ターコイズに、生成り。
色で合わせたつもりだったんだけど、質感によってはここに一緒におくとどうしても浮いてしまうお皿もある。どう置いてもだめだったので外しました。

シリーズものって、全部まとめればコーディネートは楽だけど、その日の気分やお料理の内容、テーマにそって変えたいですよね。

いくつかテーブルの上にカップ＆ソーサーになっているものがあるけれど、これはセットものではなくて、こうして組み合わせても使えますよとご提案しています。
湯呑だからお茶だけにしか使えないんじゃなくて、飯碗だからごはんにしか使えないんじゃなくて、コーヒーカップだからコーヒーや紅茶にしか使えないんじゃなくて、何にだって使える。いろんなものを組み合わせたり工夫すると、大きさにこだわってお買い物しなくてもいいことがわかります。
極端な話、好きなものだけ買ってても、なんとかなることが多いです。

ちいさいお皿、大きなお皿はそれぞれに役割があるんだけど、大は小を兼ねるので、大きいうつわをあまり持っていないときに、大きいものか小さいものかで迷ったら、大きい方を選ぶのをオススメします。
量の多いものが盛れるというだけの話ではなく、量の少ないものは余白をいかした使い方に見えるので、サイズの合わないうつわを使っているようには見えないよということ。

量の少ないものを盛る場合は、真ん中に高さを出して盛る。
もしくは端の方に山にして、広くできた余白にソースや、飾りにもなる野菜を添えてもいいし、３種盛りなどに使ってもいい。
スーパーでもよく売られているベビーリーフとか使うと、見た目もかわいいし楽です。

商品名やサイズにとらわれず、自分の気分で自由に遊んでみてくださいね。

お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon

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