破ることで新たな文化を造ること
- 2020/05/03
- 19:30
先日録画しておいたアナザースカイを、ようやく観ました。小山薫堂さんが京都を案内されていた回のものです。

京都は、今までにちゃんと観光したのが3回くらい。
その中でも石庭の美しい龍安寺。仁王像のある仁和寺。嵐山のあたりにある竹林の小径。名前も覚えていない小さな鰻屋さんの、入口までのびる細い小路。下鴨神社の近くにある、茶寮宝泉のお庭。そして美山にある茅葺屋根のおうちが印象的でした。
関係ないけど京都御所の近くにある、はふうのカツサンドも忘れられません笑。
というか、たった3回しか行ってないのに、ほぼすべての場所が素敵で、美味しくて、もっと堪能したいと思わせる魅力。京都、本当にすごいな。
もっともっと素晴らしい場所が沢山あるはずなのに、ほとんどいったことがありません。いつだったか、祇園かどこかの古民家のスターバックスの投稿を拝見して、そこもとても素敵だったので、京都に行くことがあれば是非寄りたいお店のひとつです。
さて、話をもとに戻します。この番組では一休さんゆかりのお寺、大徳寺真珠庵を紹介していたのだけれども、その襖絵がなんとも斬新なのです。

釣りバカ日誌の北見けんいちさんの作品だったり、

ファイナルファンタジーのアートディレクター上国料勇さんの作品だったり(TVなので綺麗に写せないのが残念です。素晴らしいのでよかったら検索してみてください)、他にも戦闘機の絵が描かれているものまでありました。
お寺と戦闘機。まったく結びつきません。興味深い。

また、京セラ美術館にはガラスの茶室があったりと、頭の中に「!?」が浮かぶものがたくさんありました。
京都は歴史がつまった町です。なのにそれを破ることも積極的に行われているのだと知り、ゾクゾクしました。それもまた文化の創造といえます。
こだわりとは芯があるイメージがあるけれど、書き方を変えると、頑固とか固定観念とか縛られるともいえます。自分の中に作られた価値観や美意識を再度見直すことも、新たな自分に出逢う術といえるのでしょう。
芸術って、作品のタイトルを知ることは楽しいことではあるんだけれども、作者の手を離れ、受取手なりの捉え方、感じ方で、新たな価値が宿るのもいいものですね。
私も日々、関わる方の投稿などで、驚きや違和感を感じることがありますが、そうするとワクワクするのです。それはなにもきをてらうとかそういうことではなくて。考えすぎて落ち込むこともあるけれど笑、私にもなにか出来るのではないかと可能性も感じて、新しいドキドキをもらえます。

私はなにで伝えることができるかな。私に出来ることやアイデアで、誰かの生活がもっと楽しくなるといいな。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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京都は、今までにちゃんと観光したのが3回くらい。
その中でも石庭の美しい龍安寺。仁王像のある仁和寺。嵐山のあたりにある竹林の小径。名前も覚えていない小さな鰻屋さんの、入口までのびる細い小路。下鴨神社の近くにある、茶寮宝泉のお庭。そして美山にある茅葺屋根のおうちが印象的でした。
関係ないけど京都御所の近くにある、はふうのカツサンドも忘れられません笑。
というか、たった3回しか行ってないのに、ほぼすべての場所が素敵で、美味しくて、もっと堪能したいと思わせる魅力。京都、本当にすごいな。
もっともっと素晴らしい場所が沢山あるはずなのに、ほとんどいったことがありません。いつだったか、祇園かどこかの古民家のスターバックスの投稿を拝見して、そこもとても素敵だったので、京都に行くことがあれば是非寄りたいお店のひとつです。
さて、話をもとに戻します。この番組では一休さんゆかりのお寺、大徳寺真珠庵を紹介していたのだけれども、その襖絵がなんとも斬新なのです。

釣りバカ日誌の北見けんいちさんの作品だったり、

ファイナルファンタジーのアートディレクター上国料勇さんの作品だったり(TVなので綺麗に写せないのが残念です。素晴らしいのでよかったら検索してみてください)、他にも戦闘機の絵が描かれているものまでありました。
お寺と戦闘機。まったく結びつきません。興味深い。

また、京セラ美術館にはガラスの茶室があったりと、頭の中に「!?」が浮かぶものがたくさんありました。
京都は歴史がつまった町です。なのにそれを破ることも積極的に行われているのだと知り、ゾクゾクしました。それもまた文化の創造といえます。
こだわりとは芯があるイメージがあるけれど、書き方を変えると、頑固とか固定観念とか縛られるともいえます。自分の中に作られた価値観や美意識を再度見直すことも、新たな自分に出逢う術といえるのでしょう。
芸術って、作品のタイトルを知ることは楽しいことではあるんだけれども、作者の手を離れ、受取手なりの捉え方、感じ方で、新たな価値が宿るのもいいものですね。
私も日々、関わる方の投稿などで、驚きや違和感を感じることがありますが、そうするとワクワクするのです。それはなにもきをてらうとかそういうことではなくて。考えすぎて落ち込むこともあるけれど笑、私にもなにか出来るのではないかと可能性も感じて、新しいドキドキをもらえます。

私はなにで伝えることができるかな。私に出来ることやアイデアで、誰かの生活がもっと楽しくなるといいな。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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