珈琲カップ&ソーサー以外で珈琲をだすなら
- 2020/03/14
- 23:51
お店では、お客様にサービスで珈琲をお出ししているのですが、コーヒーカップ&ソーサーを使う習慣がありません。
理由は2つ。
1つは、決められたコーヒーカップではなく、フリーカップや湯呑、飯碗、抹茶碗、片口鉢、変形鉢など、様々なアイテムをカップとして利用し、それらを使いつつ、自分でも楽しむ機会を、お客さまにご自宅で作ってほしいから。
もうひとつは、忙しい時間の合間をぬってお店に来てくださるお客さまに、ほんのすこしの間でも、日常から抜け出して自分のための時間を楽しんでほしいから。
今日は、どんなふうにカップを組み合わせているのかを書いていきたいと思います。私はこれをいつも感覚でやっているだけなので、うまく伝えられるかわからないけど、いきますね♪

まずは、このマグカップから。このままでも十分かわいいのですが、

これにお皿をつけるとすれば、セットでなくても同じシリーズがあるならそれを合わせてもいいし、ない場合、同じような色合いのお皿をあわせてもいいのですが、

私がオススメしたいのは、シリーズは違うけど雰囲気や色が合う、大きめのお皿を合わせることです。お皿は丸でも四角でも楕円でもいい。とにかく余白のとれる大きめのお皿。

できれば季節のお花があると尚いい。今回は白でしたが、このカップならブラウン、グリーン、ブラック、ベージュなど、合わせる色はさほど難しくないです。ただ、ドットの柄が入っているので、お皿は柄がきついものは避けたほうがいいですね。
そうそう、今日お客様に「なんでコーヒーカップは、左に持ち手が来るように出されるのかなって聞かれたのですが、あれはほとんどの方が右利きだからというのが理由です。
右利きの方はお砂糖やミルクをかき混ぜるマドラーを右手で持ち、左手をカップに添えます。そのため左に持ち手がくるようになっています。

続いて青いフリーカップ。

こちらにはマスタードのまな板皿をあわせてみました。

青なので黄色とか白とかがあうと思うけど、こちらの場合、無地なので、お皿の方に柄があってもかわいいです。マドラーの長さは、カップの高さに合わせて。陶器がいいか木がいいかは、カップとお皿の雰囲気を見てから決めてもいいかもしれません。
マドラーを主役にしたいなら、そちらにあわせればいいけど、基本的に、そのときの主役を引き立てるように。

他にもいくつか合わせました。こちらは美濃焼の湯呑に益子焼のかわいいレースの長皿を。テイストは違うんだけど、湯呑は軽くするために薄く作られていて、色の割に渋さも削られています。
そこに、たまたま似た感じの茶色い釉薬が使われていたので、合わせました。

同じお皿に別のカップをのせてみました。これはもともとソーサー付きのコーヒーカップなのですが、そういった場合、セットで付いてきたお皿には別のものをのせて、同じテーブルの上で使うと統一感が出ます。

黒いお皿はだいたいなんでも受け入れてくれます。マドラーが長いのは、さっき書いたように、このカップが高いから。

ナチュラル系のカップは、テカテカした釉薬のお皿には合わせにくいので、同系統のものがない場合、やはりこうした素朴な雰囲気のものがいいと思います。
はい。では復習です!
「コレを使いたい」と主役を決める。カップでも、下のお皿でもいい。
そしたらそれに合わせて、色合い、サイズを考えて合わせて、組み合わせを決める。お家にあるものだけでもけっこう何種類もいけることにお気づきになると思います。いつも使っているパスタ皿や、煮物に使っている鉢などなど、なんでも引っ張り出してきて、合わせてみてください。
というわけで、今日はこのへんで失礼いたします。楽しく使ってみてくださいね♪
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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理由は2つ。
1つは、決められたコーヒーカップではなく、フリーカップや湯呑、飯碗、抹茶碗、片口鉢、変形鉢など、様々なアイテムをカップとして利用し、それらを使いつつ、自分でも楽しむ機会を、お客さまにご自宅で作ってほしいから。
もうひとつは、忙しい時間の合間をぬってお店に来てくださるお客さまに、ほんのすこしの間でも、日常から抜け出して自分のための時間を楽しんでほしいから。
今日は、どんなふうにカップを組み合わせているのかを書いていきたいと思います。私はこれをいつも感覚でやっているだけなので、うまく伝えられるかわからないけど、いきますね♪

まずは、このマグカップから。このままでも十分かわいいのですが、

これにお皿をつけるとすれば、セットでなくても同じシリーズがあるならそれを合わせてもいいし、ない場合、同じような色合いのお皿をあわせてもいいのですが、

私がオススメしたいのは、シリーズは違うけど雰囲気や色が合う、大きめのお皿を合わせることです。お皿は丸でも四角でも楕円でもいい。とにかく余白のとれる大きめのお皿。

できれば季節のお花があると尚いい。今回は白でしたが、このカップならブラウン、グリーン、ブラック、ベージュなど、合わせる色はさほど難しくないです。ただ、ドットの柄が入っているので、お皿は柄がきついものは避けたほうがいいですね。
そうそう、今日お客様に「なんでコーヒーカップは、左に持ち手が来るように出されるのかなって聞かれたのですが、あれはほとんどの方が右利きだからというのが理由です。
右利きの方はお砂糖やミルクをかき混ぜるマドラーを右手で持ち、左手をカップに添えます。そのため左に持ち手がくるようになっています。

続いて青いフリーカップ。

こちらにはマスタードのまな板皿をあわせてみました。

青なので黄色とか白とかがあうと思うけど、こちらの場合、無地なので、お皿の方に柄があってもかわいいです。マドラーの長さは、カップの高さに合わせて。陶器がいいか木がいいかは、カップとお皿の雰囲気を見てから決めてもいいかもしれません。
マドラーを主役にしたいなら、そちらにあわせればいいけど、基本的に、そのときの主役を引き立てるように。

他にもいくつか合わせました。こちらは美濃焼の湯呑に益子焼のかわいいレースの長皿を。テイストは違うんだけど、湯呑は軽くするために薄く作られていて、色の割に渋さも削られています。
そこに、たまたま似た感じの茶色い釉薬が使われていたので、合わせました。

同じお皿に別のカップをのせてみました。これはもともとソーサー付きのコーヒーカップなのですが、そういった場合、セットで付いてきたお皿には別のものをのせて、同じテーブルの上で使うと統一感が出ます。

黒いお皿はだいたいなんでも受け入れてくれます。マドラーが長いのは、さっき書いたように、このカップが高いから。

ナチュラル系のカップは、テカテカした釉薬のお皿には合わせにくいので、同系統のものがない場合、やはりこうした素朴な雰囲気のものがいいと思います。
はい。では復習です!
「コレを使いたい」と主役を決める。カップでも、下のお皿でもいい。
そしたらそれに合わせて、色合い、サイズを考えて合わせて、組み合わせを決める。お家にあるものだけでもけっこう何種類もいけることにお気づきになると思います。いつも使っているパスタ皿や、煮物に使っている鉢などなど、なんでも引っ張り出してきて、合わせてみてください。
というわけで、今日はこのへんで失礼いたします。楽しく使ってみてくださいね♪
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
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営業時間 :11時~18時
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