建物も商品もお客様が喜んでくれそうなものを
- 2020/02/13
- 23:57
私のお店はガッツリ住宅街なので、偶然通りかかるとかはまずなくて、はじめてのご来店はクチコミの方が多い。。。というか99%クチコミなのですが、ごく稀に通りがかりの方もいらっしゃいます。
今日も看板を見て入ってこられた方に「いつからお店ありました?」って聞かれました。
20年前からですっていうと驚かれます。そりゃそうですよね笑
埼玉県熊谷市(最寄りは籠原駅)で、お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップをしています。
Riyonのみわです。こんばんは。
もっともっと知ってもらえるようにしなくちゃ。
オープンして20年。建物が建って30年。しかもプレハブ。
気になる箇所といえば「全部」になっちゃうけど、せめて一部分だけでも綺麗にしたいと、いろんな方々のお世話になり、昨年の11月に改装しました。
それでは不十分なので自分でやろうと買っておいた材料がいろいろとあるのですが、漆喰をようやく使うときがきました。
他に優先すべきお仕事があったというのもあるけど、強風の中の脚立はめちゃめちゃ怖いので全然手がつけられず(年内に終わらせるって言ってたの誰)。

今日は左官やさん気取りました。最近は練ってあって、すぐに使えるようになっているものが売っています。綺麗に塗ることを求めていないので、プロにたのまず、自分で好きにやるくらいがちょうどいいのですが、下手だから半端ない量を使っちゃう笑。だけどこれがものすごく楽しいの。実はここのところ親指の付け根と右腕がものすごく痛くて、少し前に整体にいったらパソコンとスマホやりすぎてる手だと言うことで注意され、今日も塗り始めてすぐに痛くなっちゃうという、なんとも心許ない腕ではありますが、塗って塗って塗りたくりました。まだ終わってないから続きは天気が良ければまた明日。
途中、リニューアルオープン直前にお手伝いに来てくださったお客様がいらしたんだけど、近くからみたり、遠くから見たりしながら、いいじゃんいいじゃんって言ってくれました。優しい。
あのときも仕事の合間をぬってお手伝いに来てくださったり、差し入れを持ってきてくださったりしたんだけど、Riyonは、Riyonのことを好きでいてくれるお客さまのものでもあると思ってるから、こうしてお客さまの時間と一緒に、いいように変わっていけることがとてもうれしく思います。

建物だけでなく、取り扱い商品も少し増やしました。
たとえばディジョンマスタード。基本的に珈琲関連以外の食料品は、マヌカハニーとお菓子しかおいていないので、ちょっと試験的ではありました。だけど調味料系って、いつも同じものを使う傾向にあると思うんです。スーパーマーケットでもいろんなメーカーがいろんなものを出しているけれど、「たくさんの種類があるのは当たり前」になり、壁と同じに見えちゃう。1つひとつじっくり見ることなんてあまりありません。
だから買ってくださるお客さまは「スーパーだったら多分これは買ってない。そもそもこういうものがおいてあるのかどうかすらしらない」っておっしゃるの。
調味料でもお菓子でもいいんだけど、いつもと違うものを食卓に取り入れるきっかけを作りたい。新しいものを買ってみると必然的に新しいメニューが食卓に並びます。
「これなあに?美味しいね」
ご家族からの褒め言葉でまた会話も増えるかもしれない。
私はうつわを扱っています。お洋服を扱っています。
それらは「生活の一部」です。
だけどお皿を割ってしまったり、お洋服が擦りきれない以上、これ以上増やさなくても困らないものでもあります。
それなのに皆さん、お店に来てくださる。
味のあるうつわが、素敵なお洋服が、もっと日常を彩ってくれると、皆さんご存知だからです。
食料品もその一部。
もっとおもしろいことに気づけたら、それもする。いろんなことをしたい。そうやって、このお店を使って、お客さまと楽しんでいくのです。
お客さまのお車を見送りながら、こうやって一緒にお店が変わってゆくんだなと思いました。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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今日も看板を見て入ってこられた方に「いつからお店ありました?」って聞かれました。
20年前からですっていうと驚かれます。そりゃそうですよね笑
埼玉県熊谷市(最寄りは籠原駅)で、お洋服と和のうつわと珈琲豆のセレクトショップをしています。
Riyonのみわです。こんばんは。
もっともっと知ってもらえるようにしなくちゃ。
オープンして20年。建物が建って30年。しかもプレハブ。
気になる箇所といえば「全部」になっちゃうけど、せめて一部分だけでも綺麗にしたいと、いろんな方々のお世話になり、昨年の11月に改装しました。
それでは不十分なので自分でやろうと買っておいた材料がいろいろとあるのですが、漆喰をようやく使うときがきました。
他に優先すべきお仕事があったというのもあるけど、強風の中の脚立はめちゃめちゃ怖いので全然手がつけられず(年内に終わらせるって言ってたの誰)。

今日は左官やさん気取りました。最近は練ってあって、すぐに使えるようになっているものが売っています。綺麗に塗ることを求めていないので、プロにたのまず、自分で好きにやるくらいがちょうどいいのですが、下手だから半端ない量を使っちゃう笑。だけどこれがものすごく楽しいの。実はここのところ親指の付け根と右腕がものすごく痛くて、少し前に整体にいったらパソコンとスマホやりすぎてる手だと言うことで注意され、今日も塗り始めてすぐに痛くなっちゃうという、なんとも心許ない腕ではありますが、塗って塗って塗りたくりました。まだ終わってないから続きは天気が良ければまた明日。
途中、リニューアルオープン直前にお手伝いに来てくださったお客様がいらしたんだけど、近くからみたり、遠くから見たりしながら、いいじゃんいいじゃんって言ってくれました。優しい。
あのときも仕事の合間をぬってお手伝いに来てくださったり、差し入れを持ってきてくださったりしたんだけど、Riyonは、Riyonのことを好きでいてくれるお客さまのものでもあると思ってるから、こうしてお客さまの時間と一緒に、いいように変わっていけることがとてもうれしく思います。

建物だけでなく、取り扱い商品も少し増やしました。
たとえばディジョンマスタード。基本的に珈琲関連以外の食料品は、マヌカハニーとお菓子しかおいていないので、ちょっと試験的ではありました。だけど調味料系って、いつも同じものを使う傾向にあると思うんです。スーパーマーケットでもいろんなメーカーがいろんなものを出しているけれど、「たくさんの種類があるのは当たり前」になり、壁と同じに見えちゃう。1つひとつじっくり見ることなんてあまりありません。
だから買ってくださるお客さまは「スーパーだったら多分これは買ってない。そもそもこういうものがおいてあるのかどうかすらしらない」っておっしゃるの。
調味料でもお菓子でもいいんだけど、いつもと違うものを食卓に取り入れるきっかけを作りたい。新しいものを買ってみると必然的に新しいメニューが食卓に並びます。
「これなあに?美味しいね」
ご家族からの褒め言葉でまた会話も増えるかもしれない。
私はうつわを扱っています。お洋服を扱っています。
それらは「生活の一部」です。
だけどお皿を割ってしまったり、お洋服が擦りきれない以上、これ以上増やさなくても困らないものでもあります。
それなのに皆さん、お店に来てくださる。
味のあるうつわが、素敵なお洋服が、もっと日常を彩ってくれると、皆さんご存知だからです。
食料品もその一部。
もっとおもしろいことに気づけたら、それもする。いろんなことをしたい。そうやって、このお店を使って、お客さまと楽しんでいくのです。
お客さまのお車を見送りながら、こうやって一緒にお店が変わってゆくんだなと思いました。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
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