SNS云々の前に、仕事が楽しくない方にオススメしたい本の話
- 2019/12/08
- 23:51
私の尊敬する短パン社長こと奥ノ谷圭祐氏、初の著書がKADOKAWAさんから発売されました。
(GINZA SIX 蔦屋も平積みされていました)
「いいね」を購入につなげる短パン社長の稼ぎ方。
私はAmazon、楽天、近くの本屋さんで予約していたんだけど(早く読みたいから、どこかが遅れてもいいように別々に予約していました)。発売日に手にすることができたのは楽天と本屋さん。本屋さんに取りに行った際、店頭に並んでいるのが見たくて、ビジネス書のあたりを何度も何度も探しました。
が、なかったのです。
この本屋さんは、ビジネス書を買う人があまりいないのかもしれない。だからビジネス書の類が薄いのかも知れない。
私は予約しておいた本を受け取るときに、お店には並べないのですか?と聞きました。
「今お調べしますね。」
名札を見ると店長さんとある。ちょうどいい。ならば今ここでこの本を知って欲しい。熊谷や深谷の人にも読んで欲しい。
そしたらみんな、自分の限界を壊し、もっと楽しく自分の提供できることを考え、街が元気になるかもしれない。
「あー、こちらはこの1冊だけですね。出版社に在庫がないんで、入れられないんですよー」
私はこのときRiyonのお客様と一緒でした。以前本の予約が始まったとき、予約がよくわからないという方は私までどうぞとブログに書いたら、本当に本の予約にお店に来てくれた笑
その日私はその方に、東京で2軒の本屋さんにお付き合いしていただいてて、ここで3軒目でした。だけど私がどれだけ短パン社長を尊敬しているかをご存知だから、嫌な顔ひとつせず、なんなら待っててくださいといったのに、「私もお店に並んでるの見たいから一緒に行く」と言ってくれました。
私はお客様と目を合わせると「えー!売れすぎちゃってないんですか!?そうですかーありがとうございます」と、お礼まで言ってしまいました笑
この本が売れすぎることを店長さんは認識してくれたはずなので、第二刷が出たあかつきには、是非とも熊谷深谷の方々にも届けて欲しい。POP付きでお願いしたい。なんなら私がPOPを書きましょうか。
そうだ、Riyonにも置いておこう。本屋さんじゃないけど。私はお洋服やさん、うつわやさんというより、豊かな生活を売るライフスタイルショップでありたいと常々思っているのだからちょうどいい。
これを読んで豊かになって欲しい。
って、前おきながーーーーーー。
こんばんは。埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
「いいねを購入につなげてガンガン稼ごうぜ」という本ではありません。ましてや「売って売って売りまくれ!」という本でもありません。
そもそも短パン社長はあまり「稼ぐ」という単語は使わない。
だけどもし、「よし、俺は明日からSNSでガンガン商品を売るぞ!」と思う人が手にとったなら、読み終えたときにもっと大事ななにかを手に入れたことに気づくはずです。
ビジネスも、人と人で成り立っているから、やり方云々より先に考えるべきことがある。
「あの人の喜ぶ顔が見たい」ただそれだけの、誰もが持つ温かい感情に、すべてが詰まっているのではないか。
綺麗な道を歩けるのは、誰かが掃除してくれてるから。美味しいものが食べられるのは、誰かが食材を作り、誰かが作ってくれるから。
だから誰かの「嬉しい」は自分自身が感じる喜びにヒントがあるのだと思う。こうだったらいいなは、誰かも同じことを思うかもしれないから。
新しいこと、楽しいこと、便利なことは、勝手に始まるんじゃなくて、誰かが生み出している。待つだけではなく、その誰かに自分もなれるかもしれない。
この本にもあるけど、短パン社長と、Keisukeokunoyaのお客さんも含めて周りの方々は、一方通行の関係ではありません。
どういうことかというと、短パン社長を介して知り合った人たち同士が、距離に関係なく、SNS上でとても仲良くなっているのです。
本にもありますが、短パンフェスという大きなイベントで、その人達が一堂に会しました。それぞれの持つ個性がいい意味でぶつかり合い、扱う商品、サービスで多くの人々を喜ばせる。
初対面なのに、すでに相手のことをよく知っていて、あちこちで実際に会えた喜びの声が上がる。
お蕎麦にしようか、うどんにしようかではなく、あの人のお蕎麦が食べたい、あの人のうどんが食べたいといった具合。メニューじゃなくて人。それは紛れもなく短パン社長が自ら示したこと。
そんなイベント、あるでしょうか。
私自身も、短パン社長のおかげで多くのお友達ができました。みなさん尊敬に値する方々ばかり。
コミュニティの中心が短パン社長だからこうなるんです。
だから私も真似しています。
私はお店の人なので、普通は私とA様。私とB様。私とC様という構図になります。
だけど、私と皆さん。なんならA様とB様。A様とC様といったぐあいに、私抜きの場でも遊びにいくようになった。
私のお店に来る方は、おしゃれが好き、うつわで食卓を豊かにするのが好き、そんな共通点があるのですから、仲良くなりやすいに決まっています。そしてなにより、いつも書いているようにお人柄が良い方ばかり。だから仲良くなってもらわないともったいないんです。私はお店の人だから、売上がないと生活できないけど、それは必要なときに必要なものを買ってくれたらいいわけで、第一に人と人とが心を通わせ合うことほど大切なことはないように思います。
セミナーに行ったことのない方や、ビジネス書なんて読む気しないという方でもわかりやすくさっと読めるのは、難しいマーケティング用語ではなく、「共感」することだらけだから。
誰もが知っている感情に呼びかけているだけだから。みんな出来るはずなのです。そしてそれが一番大事なことだから。
短パン社長は言います。「経営者はもっと本を読んだほうがいいよ」と。そのきっかけとして、読み易く、また学びの多い本をご自身でだしてくれました。
人と比べないというのはなかなか難しいものです。でも、自分なりの基準で、自分なりの方法で、オススメして、それを喜んでくれる人と想いを共有すればよいのだと思う。
「あなたはあなたの商品やサービスで人を豊かにすることができる」。
そう書いてありました。
SNSをビジネスに役立てようと思っていない方にも役に立つ本だと思います。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日
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(GINZA SIX 蔦屋も平積みされていました)
「いいね」を購入につなげる短パン社長の稼ぎ方。
私はAmazon、楽天、近くの本屋さんで予約していたんだけど(早く読みたいから、どこかが遅れてもいいように別々に予約していました)。発売日に手にすることができたのは楽天と本屋さん。本屋さんに取りに行った際、店頭に並んでいるのが見たくて、ビジネス書のあたりを何度も何度も探しました。
が、なかったのです。
この本屋さんは、ビジネス書を買う人があまりいないのかもしれない。だからビジネス書の類が薄いのかも知れない。
私は予約しておいた本を受け取るときに、お店には並べないのですか?と聞きました。
「今お調べしますね。」
名札を見ると店長さんとある。ちょうどいい。ならば今ここでこの本を知って欲しい。熊谷や深谷の人にも読んで欲しい。
そしたらみんな、自分の限界を壊し、もっと楽しく自分の提供できることを考え、街が元気になるかもしれない。
「あー、こちらはこの1冊だけですね。出版社に在庫がないんで、入れられないんですよー」
私はこのときRiyonのお客様と一緒でした。以前本の予約が始まったとき、予約がよくわからないという方は私までどうぞとブログに書いたら、本当に本の予約にお店に来てくれた笑
その日私はその方に、東京で2軒の本屋さんにお付き合いしていただいてて、ここで3軒目でした。だけど私がどれだけ短パン社長を尊敬しているかをご存知だから、嫌な顔ひとつせず、なんなら待っててくださいといったのに、「私もお店に並んでるの見たいから一緒に行く」と言ってくれました。
私はお客様と目を合わせると「えー!売れすぎちゃってないんですか!?そうですかーありがとうございます」と、お礼まで言ってしまいました笑
この本が売れすぎることを店長さんは認識してくれたはずなので、第二刷が出たあかつきには、是非とも熊谷深谷の方々にも届けて欲しい。POP付きでお願いしたい。なんなら私がPOPを書きましょうか。
そうだ、Riyonにも置いておこう。本屋さんじゃないけど。私はお洋服やさん、うつわやさんというより、豊かな生活を売るライフスタイルショップでありたいと常々思っているのだからちょうどいい。
これを読んで豊かになって欲しい。
って、前おきながーーーーーー。
こんばんは。埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
「いいねを購入につなげてガンガン稼ごうぜ」という本ではありません。ましてや「売って売って売りまくれ!」という本でもありません。
そもそも短パン社長はあまり「稼ぐ」という単語は使わない。
だけどもし、「よし、俺は明日からSNSでガンガン商品を売るぞ!」と思う人が手にとったなら、読み終えたときにもっと大事ななにかを手に入れたことに気づくはずです。
ビジネスも、人と人で成り立っているから、やり方云々より先に考えるべきことがある。
「あの人の喜ぶ顔が見たい」ただそれだけの、誰もが持つ温かい感情に、すべてが詰まっているのではないか。
綺麗な道を歩けるのは、誰かが掃除してくれてるから。美味しいものが食べられるのは、誰かが食材を作り、誰かが作ってくれるから。
だから誰かの「嬉しい」は自分自身が感じる喜びにヒントがあるのだと思う。こうだったらいいなは、誰かも同じことを思うかもしれないから。
新しいこと、楽しいこと、便利なことは、勝手に始まるんじゃなくて、誰かが生み出している。待つだけではなく、その誰かに自分もなれるかもしれない。
この本にもあるけど、短パン社長と、Keisukeokunoyaのお客さんも含めて周りの方々は、一方通行の関係ではありません。
どういうことかというと、短パン社長を介して知り合った人たち同士が、距離に関係なく、SNS上でとても仲良くなっているのです。
本にもありますが、短パンフェスという大きなイベントで、その人達が一堂に会しました。それぞれの持つ個性がいい意味でぶつかり合い、扱う商品、サービスで多くの人々を喜ばせる。
初対面なのに、すでに相手のことをよく知っていて、あちこちで実際に会えた喜びの声が上がる。
お蕎麦にしようか、うどんにしようかではなく、あの人のお蕎麦が食べたい、あの人のうどんが食べたいといった具合。メニューじゃなくて人。それは紛れもなく短パン社長が自ら示したこと。
そんなイベント、あるでしょうか。
私自身も、短パン社長のおかげで多くのお友達ができました。みなさん尊敬に値する方々ばかり。
コミュニティの中心が短パン社長だからこうなるんです。
だから私も真似しています。
私はお店の人なので、普通は私とA様。私とB様。私とC様という構図になります。
だけど、私と皆さん。なんならA様とB様。A様とC様といったぐあいに、私抜きの場でも遊びにいくようになった。
私のお店に来る方は、おしゃれが好き、うつわで食卓を豊かにするのが好き、そんな共通点があるのですから、仲良くなりやすいに決まっています。そしてなにより、いつも書いているようにお人柄が良い方ばかり。だから仲良くなってもらわないともったいないんです。私はお店の人だから、売上がないと生活できないけど、それは必要なときに必要なものを買ってくれたらいいわけで、第一に人と人とが心を通わせ合うことほど大切なことはないように思います。
セミナーに行ったことのない方や、ビジネス書なんて読む気しないという方でもわかりやすくさっと読めるのは、難しいマーケティング用語ではなく、「共感」することだらけだから。
誰もが知っている感情に呼びかけているだけだから。みんな出来るはずなのです。そしてそれが一番大事なことだから。
短パン社長は言います。「経営者はもっと本を読んだほうがいいよ」と。そのきっかけとして、読み易く、また学びの多い本をご自身でだしてくれました。
人と比べないというのはなかなか難しいものです。でも、自分なりの基準で、自分なりの方法で、オススメして、それを喜んでくれる人と想いを共有すればよいのだと思う。
「あなたはあなたの商品やサービスで人を豊かにすることができる」。
そう書いてありました。
SNSをビジネスに役立てようと思っていない方にも役に立つ本だと思います。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日
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