クローゼットに眠るお洋服を作らないようにしたい

2019/10/24
23:55

晴れやかな気持ちで帰ってきました。kahunaのお客様が、喜んでるって伝えてくださったおかげです。毎日どなたかが、前に買ってくれたお洋服やアクセをつけ、見せにきてくれた。嬉しかったです。

埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。

Riyonに到着したら、わざわざお客さまが外まで出てきてくれました笑

お客様もしばらくぶり(留守にしたのたったの１週間ですけどね笑)なので、とりあえず持ち帰ってきた、たたみのお洋服を早くハンガーにかけないとシワになっちゃうので、裏に籠らず、話しながら出させてもらいました。

東京にいる間に入ってきたお洋服もあったのでね。

これはリバティプリントのニットカーディガン。そのときにいらっしゃったお客様が好きそうだから、これ入ったんですよってお見せしました。気に入ってくれて、いつもの感じでご試着したり、お客様同士で盛り上がったりして、なんだか安心しました。(だからいなかったのはたったの１週間なんですけどね笑)

また別の方は、「みわちゃん見て！これ買うの！首元があいてなくていいのよね」って言われたので、「何何ー？どんなのに決めたのー？」(タメ口ですみません)って見せてもらいました。

そもそも、このお客さまが好きそうだと思って注文したものでした笑。首元の感じが絶対好きなやつで、しかも肌触りもいいのでね。
お色もそっちを選ぶと思ってました。

私のお店は小さいけれど、私の目が行き届く範囲だからこそ可能なことがあります。

うちでのお洋服のお買い物を楽しみにしてくれてるお客様に、少しでもワクワクしてもらったり、綺麗になってもらう、私にはそんな義務があると思っています。そしてそれが私の喜びです。
だって、もっと品揃え豊富なお店いっぱいあるもの。それなのにRiyonを選んでくれるんだから、そりゃあ特別扱いもしちゃうよね♪

だから、展示会に行ったとき、これは〇〇さんが喜びそうだな。こっちは〇〇さんが似合いそうだなって、なんとなく思い描いて注文をつけているんです。
最近はね、kahunaのお客様のことも思い浮かべています。

でね、店頭に並ぶお洋服を、ご本人がいくら気に入ったとしても、サイズや色など、雰囲気が合わないとか、生活環境を考えて、それ買っても出番あるのかなって疑問に思ったときには、勧めないし売りません。
だってそんなに安くないもの。

それならそのお金は、次回また気に入ったものがあったときに使ってくれたらいいと思うんです。

似合うもの、使うものだけでいい。

そういう意味では、冠婚葬祭用ですら、普段着れるものをオススメしています。
皆さんも、冠婚葬祭用のお洋服って絶対クローゼットにあると思います。何万もしてお高いんだけど、滅多に着ないでしょう？

そうしてる間に、体型が変わって着れなくなったり、似合わなくなったり、色あせてしまったりっていう経験って結構なさっていると思います。

だからね、もちろん綺麗に、丁寧に使うことを前提に、綺麗めのブラックのお洋服は、冠婚葬祭にも普段にも使えますよってオススメしています。

収納もお金も無限ではないのだから、クローゼットに眠るお洋服がないように、いつでも着れて楽しいお洋服でいっぱいにしたいですね。

お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon

埼玉県熊谷市別府5-80-3　　
TEL : 048-533-9533
営業時間：１１時～１８時
おやすみ：日／月曜／祝日