桃山時代の抹茶碗を見てきました
- 2019/09/30
- 23:35
消費税の増税に伴い、10%の値札をちまちまと貼る作業がようやく終わ。。。いえ、本当はまだ全ては終わっていないままな気がするんですけど、だいたい終わりまして、今は値札が2枚貼ってある状況ですが、明日は8%の値札をはがす作業が待っています(笑)
さて、今日はお洋服とアクセサリーの買い付けにいってきました。
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
いつもは展示会や買付は一人なのですが、今日は珍しく母とふたり。

(このアウターは、後ろがグレーになっててとってもかわいいの)

そしてアクセサリーなんかも少しいれました。

あまり主張が激しすぎるとつけにくいかもだけど、これくらいだったら邪魔じゃないし、存在感もあります。

1人だとささっと済ませてしまうランチも、誰かが一緒だとちゃんとごはんやさんに入ります。
というわけで、オススメされた新日本焼肉党で、焼肉ランチを。
1500円くらいだったかな。その後のニオイとかが気にならないなら安くてオススメです。

昼からすみません。
私はお兄さんに質問したら昨日シャトーブリアンがどーのこーのだったので、今日はMIXを選ぶといいですよ!とアドバイスをくれたので、MIXを注文。
ほかにベーシックなものや(部位はきいてません)タンなどの焼肉定食と、その他にもハンバーグとかビビンパとか冷麺とかもありました。
機会があったら是非いってみてね。
新日本焼肉党HPはこちら
そして今日のメイン2つめ、
黄瀬戸 瀬戸黒 志野 織部 ー美濃の茶陶
展に行ってきました。ここは和食器好きな方にはオススメしたい。
展示してあるうつわは、なんと桃山時代のもの。

数寄者って言って、趣味で茶の湯に精通した人たち、主に〇〇財閥とか、そういう財界人が所有していた抹茶碗なんかを集めて展示してあるんだけど、桃山時代て。
16世紀、17世紀のものが、今ここにある。
写真撮影が禁止なので言葉で伝えるしかないのだけれども、いったいどんな想いでこれを作ったんだろうってね、見ながら考えていました。
今より物がない時代。
今より色が豊富にない時代。
一体どんな景色が見えていたのか。
お茶室に馴染む色。庭園に馴染む色。何を基準にその形、その色、その厚みにしたのか。
なぜここを正面としたのか。
陶器ってね、現代でも、中に混ざっている石が土を破って、表面に出ている作品ってあるんだけど、そのとき表面を破いたその瞬間に焼き付いたみたいな躍動感があるんです。
当たり前だけど、これはこんな昔からあったのか。。。その抹茶碗を見ていて、勢いとか、燃えたぎるなにかを感じずにはいられませんでした。
岐阜の作家さんたちは、このときの手法を取り入れて、今も尚、伝統的な絵柄、形を造り続けています。
私は、思い込んでいました。
「美濃焼とはこういうもの」だって。
その伝統を何も疑問に感じず、織部はいいね、この絵柄がいいねなどと言っていました。
「よく描かれている絵」の意味など、深く考えたことなどありませんでした。
なぜ千鳥が描かれているのか。なぜ縦縞が描かれているのか。
そこには和歌など、それぞれに作家が意味をもたせて描いていたのに。
是非、ご興味のある方は、六本木、東京ミッドタウンにあるサントリー美術館へ行ってみてください。
サントリー美術館HP
2019年9月4日(水)~11月10日(日)
*火曜休館
10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
ちなみにこのHPにクーポンもついていました。チケットを買うときに画面を提示するといいですよ。
しびれるぜ桃山。
ちなみに岐阜の美濃焼もいいのですが、NHKの朝ドラで滋賀の信楽焼が始まったそうで、おしん以来の朝ドラを観ようとしています。とりあえず今日の分、録画はしてあります。楽しみです。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
にほんブログ村
さて、今日はお洋服とアクセサリーの買い付けにいってきました。
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
いつもは展示会や買付は一人なのですが、今日は珍しく母とふたり。

(このアウターは、後ろがグレーになっててとってもかわいいの)

そしてアクセサリーなんかも少しいれました。

あまり主張が激しすぎるとつけにくいかもだけど、これくらいだったら邪魔じゃないし、存在感もあります。

1人だとささっと済ませてしまうランチも、誰かが一緒だとちゃんとごはんやさんに入ります。
というわけで、オススメされた新日本焼肉党で、焼肉ランチを。
1500円くらいだったかな。その後のニオイとかが気にならないなら安くてオススメです。

昼からすみません。
私はお兄さんに質問したら昨日シャトーブリアンがどーのこーのだったので、今日はMIXを選ぶといいですよ!とアドバイスをくれたので、MIXを注文。
ほかにベーシックなものや(部位はきいてません)タンなどの焼肉定食と、その他にもハンバーグとかビビンパとか冷麺とかもありました。
機会があったら是非いってみてね。
新日本焼肉党HPはこちら
そして今日のメイン2つめ、
黄瀬戸 瀬戸黒 志野 織部 ー美濃の茶陶
展に行ってきました。ここは和食器好きな方にはオススメしたい。
展示してあるうつわは、なんと桃山時代のもの。

数寄者って言って、趣味で茶の湯に精通した人たち、主に〇〇財閥とか、そういう財界人が所有していた抹茶碗なんかを集めて展示してあるんだけど、桃山時代て。
16世紀、17世紀のものが、今ここにある。
写真撮影が禁止なので言葉で伝えるしかないのだけれども、いったいどんな想いでこれを作ったんだろうってね、見ながら考えていました。
今より物がない時代。
今より色が豊富にない時代。
一体どんな景色が見えていたのか。
お茶室に馴染む色。庭園に馴染む色。何を基準にその形、その色、その厚みにしたのか。
なぜここを正面としたのか。
陶器ってね、現代でも、中に混ざっている石が土を破って、表面に出ている作品ってあるんだけど、そのとき表面を破いたその瞬間に焼き付いたみたいな躍動感があるんです。
当たり前だけど、これはこんな昔からあったのか。。。その抹茶碗を見ていて、勢いとか、燃えたぎるなにかを感じずにはいられませんでした。
岐阜の作家さんたちは、このときの手法を取り入れて、今も尚、伝統的な絵柄、形を造り続けています。
私は、思い込んでいました。
「美濃焼とはこういうもの」だって。
その伝統を何も疑問に感じず、織部はいいね、この絵柄がいいねなどと言っていました。
「よく描かれている絵」の意味など、深く考えたことなどありませんでした。
なぜ千鳥が描かれているのか。なぜ縦縞が描かれているのか。
そこには和歌など、それぞれに作家が意味をもたせて描いていたのに。
是非、ご興味のある方は、六本木、東京ミッドタウンにあるサントリー美術館へ行ってみてください。
サントリー美術館HP
2019年9月4日(水)~11月10日(日)
*火曜休館
10:00~18:00(金・土は10:00~20:00)
ちなみにこのHPにクーポンもついていました。チケットを買うときに画面を提示するといいですよ。
しびれるぜ桃山。
ちなみに岐阜の美濃焼もいいのですが、NHKの朝ドラで滋賀の信楽焼が始まったそうで、おしん以来の朝ドラを観ようとしています。とりあえず今日の分、録画はしてあります。楽しみです。
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

にほんブログ村
