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初心者が見た大相撲

昨日は人生二度目の相撲に行ってきました。1度目は詳しくない人と詳しくない私で行っちゃたから、全然わからないまま帰ってきた記憶があります。もう10年以上前のおはなし。

埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
 

今回、招待してくれたのは、新潟県は阿賀野市、五頭今板温泉 湯本舘の女将、しょーこちゃんことしょーこちゃんです。
お礼にこう、何か、泡的なものを何杯か奢るという約束だったのですが、奢りとか奢りじゃないとかでなく、永遠に泡的なものを飲み続けていらっしゃいました。


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両国駅に到着すると、外にブースができていて

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懸賞旗と呼ばれる旗を持って、写真を撮ることができました。ちなみにお食事は国技館の中でも買うことができます。レストランもあるし、お弁当やおつまみ、お酒なども売っています。


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初めて知ったのですが、升席と呼ばれるところに座れるのは4人までと決まっていて(稀に3人席など例外あり)、しかも1人でも4人でも、升席のお値段は変わらないそうです。

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靴は席の下に収納します。

升と前列の升との間は人1人通れるくらいの狭さです。お茶屋さんが抜けるときに、待ってる男性のお客さんに向かって「社長すみません」と言ったのですが、もちろん社長かどうかなんて知りません。でも昔ながらの商売人ぽくて、なんだかよかったです。


さて、そうこうしている間にいよいよ力士の登場。

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相手力士と向き合って。。。おお!ついに!!!

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ドキドキする。。。え。。。むむむ。。。まだなのか。。。

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って、やらんのかい!!!
と、ツッコみたくなる初心者ですが、タオルを渡されてからは、これ以上待ったなしで、ここで取り組みなさいという意味だそうです。
ここで会場がちょっと湧きます。。


しょーこちゃんがあまりにも詳しく教えてくれるので、せっかくだから何人か力士のご紹介をします。体つきの違うたくさんの力士が、土俵の上でぶつかりあう。体が小さくても、ガッツを感じる力士が多く、ここに立てるのはさすが、言い訳せずに努力した結果なのだと、感じずにはいられませんでした。

まずは千代丸から。
彼の寝顔を見て、相撲ファンになった女子も多いのだとか。

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まっちゃん出演のカップラーメンのCM、QTTAに出演していたかわいい力士も千代丸らしいです。

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OWNDAYS男子 錦木
OWNDAYSさんのメガネを使っているということで、親近感がわき、二人揃ってエイエイ!オンデーズ !!!と応援するも、残念ながらこの日は負けてしまいました。

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次に、塩が強めの照強 (てるつよし)

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これ、雨じゃなくて塩ね、塩。見事に舞ってました(笑)


国技館には12時に入り、お食事をした後はずっとしょーこちゃんの説明を受けながら、18時の終わりまで取り組みを見ていたのですが、解説付きでみれるというのは贅沢です。わかりやすい。



土俵の上に屋根が吊られています。
屋根には幕や4色の房がかかっています。その中が明るく光っているんですね。
私はその様を見て、ものすごく神々しいなと感じました。特別な人だけが入ることを許されている。
しかも、ただ強さだけではダメで、礼儀作法も求められる。

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もし土俵にあがってと言われたら(言われないけど)、間違っても靴ではあがらないし、上る前にお辞儀をしたくなるでしょう。
相撲に関して無知な私ですら、そんなことを思う。それくらい土俵はとても神聖なものだと、肌で感じました。


今になって調べましたら、あの屋根は伊勢神宮と同じ、神明造りと呼ばれるもの。ちなみにもともと柱があったのに、観戦(相撲中継)の邪魔になるという理由で撤去されたのだとか。

四隅にかかる房は、土俵を守る意味で祀られているのだそうです。
でもこれを読んで納得しました。

最後の弓取り式という、勝者の舞を演ずる、弓を回す儀式まで見てきました。

相撲はただの武道ではなく、神事であり、娯楽であり、日本人が美しいとしてきたあらゆる要素が入っていると感じました。しょーこちゃんのおかげで、貴重な経験をさせていただきました。

これぞ日本が誇る文化、SUMOです。

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どすこい。

 
 
お洋服と和のうつわと珈琲豆のお店
Riyon
 
 
埼玉県熊谷市別府5-80-3  
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日
 
 
 
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Author:Riyon
埼玉県熊谷市。籠原駅から徒歩15分ほど、公園のめぐりにある、珈琲豆と器とお洋服の、小さな小さなセレクトショップ、Riyonです。
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