中学生のときに出会った本
- 2019/01/21
- 11:55
吉本ばななに出会ったのは中学校の図書館でした。
それはTUGUMIというタイトルの本でした。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。

(クリックしてもAmazonには飛ばないですよ(笑))
TUGUMIの装画がすごく綺麗で。田舎の中学生だった私には、すごく印象的でした。未だに覚えてます。上に貼ったからではなくて(笑)。 中学校の小さな図書室とともに、夢中になって読んでいたTUGUMIの記憶があります。(しかしあんなに読んだにもかかわらず内容は覚えてない)

何冊か読みましたが、哀しい予感だけは文庫本を買い、やはり繰り返し読んだ記憶があります。引越しのタイミングで処分してしまったのか、今はどこにいったかわからないけど、それでも装画はやはり覚えています。
(実際には哀しい予感のほうが、TUGUMIより先に出版されてるんですけどね)
一昨年、早川義夫さんのライブを聴きに、吉祥寺に行きました。
でもこのとき私は原マスミさんを知りませんでした。
この日の私のツイートにはこうあります。
「昨日は早川義夫さんと原マスミさんのライブまで、穏やかな気持ちで小さなカフェで珈琲(とがっつりケーキ)をいただきました。「死ぬ直前まで恋の歌を歌ってるね」早川さんは原さんに言いました。お二人共、歌を聴いていると、まるで昨日あった話のよう。瞼の裏に光景が浮かぶ」

原マスミさんのTwitterアカウントを探すと、見たことのあるタッチの絵が。どこだっけ、この絵、どこかで確かに見ている。
もしかしてと思い「哀しい予感 イラスト」と検索すると、やはり原マスミさんでした。
こんなところで、中学時代の思い出の扉があくとは思いませんでした。しかも、図書館の窓辺で本を読んでるとか、地味な記憶(笑)

今回その原マスミさんが、青山のギャラリー、MAYAで個展を開くということで、近くのメーカーさんに展示会に行った帰りに寄ってみました。

こちらは表通りに面している方の建物。

そしてその裏に、MAYA2があり、そちらにもたくさん飾ってありました。

これは吉本ばななの吹上奇譚の装画。
なんだろう。とても不思議な、引き込まれるような絵なんです。私は、左側の絵の中にある非常口がとても気になりました。

ちなみにここにはないけど、有名なところでいうと、幸福の王子の装画も原マスミさんです。
早川義夫さんは、かつて日記にこう書いています。
「原さんは歌いながら、顔をプルプルと震わせる。首をカクンカクンと上下する。あれはずるい。女の子はきっといちころだ。語りかける歌声、詞、メロディ、ギター、相手との距離感が見えて、リアルだ。
普通、男は自惚れていて、どんな男でも自分が一番だと思っている。たとえば自分の彼女が、「わたし、あの人がいい」って、別な男のところへ去って行ったら、すっかり自信を失う。あるいは、「あんな男のどこがいいんだ」と彼女のセンスを疑いあきれかえる。だが、相手が原マスミさんならば仕方がない。あきらめる。悲しいけれど。」
GALLERY HOUSE MAYA
外苑前駅から徒歩3分くらい。
原マスミ展「さよなら僕のおんなともだち -洋服-」は26日(土)まで開催中です。
ちなみに曲はAmazon Music で検索したら聴けますよ。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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それはTUGUMIというタイトルの本でした。
こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。

(クリックしてもAmazonには飛ばないですよ(笑))
TUGUMIの装画がすごく綺麗で。田舎の中学生だった私には、すごく印象的でした。未だに覚えてます。上に貼ったからではなくて(笑)。 中学校の小さな図書室とともに、夢中になって読んでいたTUGUMIの記憶があります。(しかしあんなに読んだにもかかわらず内容は覚えてない)

何冊か読みましたが、哀しい予感だけは文庫本を買い、やはり繰り返し読んだ記憶があります。引越しのタイミングで処分してしまったのか、今はどこにいったかわからないけど、それでも装画はやはり覚えています。
(実際には哀しい予感のほうが、TUGUMIより先に出版されてるんですけどね)
一昨年、早川義夫さんのライブを聴きに、吉祥寺に行きました。
10月は東京では1年ぶりの「ふたりはH」です
— 原マスミ (@hara_masumi) 2017年9月23日
◆10/8(日)
原マスミ 早川義夫「ふたりはH」vol.9
吉祥寺 MANDA-LA2
開場18:30 開演19:30
前売3000円 当日3500円 +D
店頭販売・メール予約受付中https://t.co/ZMD1PJJH84 pic.twitter.com/wkQc5BuiYy
でもこのとき私は原マスミさんを知りませんでした。
この日の私のツイートにはこうあります。
「昨日は早川義夫さんと原マスミさんのライブまで、穏やかな気持ちで小さなカフェで珈琲(とがっつりケーキ)をいただきました。「死ぬ直前まで恋の歌を歌ってるね」早川さんは原さんに言いました。お二人共、歌を聴いていると、まるで昨日あった話のよう。瞼の裏に光景が浮かぶ」

原マスミさんのTwitterアカウントを探すと、見たことのあるタッチの絵が。どこだっけ、この絵、どこかで確かに見ている。
もしかしてと思い「哀しい予感 イラスト」と検索すると、やはり原マスミさんでした。
こんなところで、中学時代の思い出の扉があくとは思いませんでした。しかも、図書館の窓辺で本を読んでるとか、地味な記憶(笑)

今回その原マスミさんが、青山のギャラリー、MAYAで個展を開くということで、近くのメーカーさんに展示会に行った帰りに寄ってみました。

こちらは表通りに面している方の建物。

そしてその裏に、MAYA2があり、そちらにもたくさん飾ってありました。

これは吉本ばななの吹上奇譚の装画。
なんだろう。とても不思議な、引き込まれるような絵なんです。私は、左側の絵の中にある非常口がとても気になりました。

ちなみにここにはないけど、有名なところでいうと、幸福の王子の装画も原マスミさんです。
原マスミ展「さよなら僕のおんなともだち -洋服-」
— GALLERY HOUSE MAYA (@gallery_h_maya) 2019年1月20日
MAYAに追加予定だった作品が昨日届きました!本日20日(日)は17時までとなりますのでお間違えがありませんように。夜は吉祥寺STAR PINE'Sのバンドライブへ是非どうぞ!🎵
26日(土)まで。https://t.co/cdN3hpoCwK#原マスミ #masumihara pic.twitter.com/VVK8unci9u
早川義夫さんは、かつて日記にこう書いています。
「原さんは歌いながら、顔をプルプルと震わせる。首をカクンカクンと上下する。あれはずるい。女の子はきっといちころだ。語りかける歌声、詞、メロディ、ギター、相手との距離感が見えて、リアルだ。
普通、男は自惚れていて、どんな男でも自分が一番だと思っている。たとえば自分の彼女が、「わたし、あの人がいい」って、別な男のところへ去って行ったら、すっかり自信を失う。あるいは、「あんな男のどこがいいんだ」と彼女のセンスを疑いあきれかえる。だが、相手が原マスミさんならば仕方がない。あきらめる。悲しいけれど。」
GALLERY HOUSE MAYA
外苑前駅から徒歩3分くらい。
原マスミ展「さよなら僕のおんなともだち -洋服-」は26日(土)まで開催中です。
ちなみに曲はAmazon Music で検索したら聴けますよ。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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