人と違うことに憧れた時期がありました。
- 2018/10/30
- 23:57
12月、恵比寿でジャン=ミシェル・バスキアのドキュメンタリー映画が、公開になるそうです。

こんにちは。
珈琲豆・器・洋服
埼玉県熊谷市のセレクトショップ【Riyon】みわです。
バスキアって、ZOZOTOWNの前澤社長も、作品を落札していましたね。
その映画にはあらゆる方々のインタビューがあるらしく、「プラダを着た悪魔」や「セックス アンド ザ シティ」のスタイリングをしたパトリシア・フィールドや、ジム・ジャームッシュ監督がいました。

ジム・ジャームッシュをあまり見ることがないので、予告編にもかかわらず、ちょっとドキドキしました。

ジム・ジャームッシュといえば、「ストレンジャー ザン パラダイス」 や、「ブロークンフラワーズ」などの作品がありますが、私としては何と言っても「コーヒー&シガレッツ」です。
初めて「コーヒー&シガレッツ」を観たのはいつだったかな。
10年くらい前かな。

そのときね、ヨーロッパの映画だと思ったんです。
映画は詳しくないけど、なんとなくアメリカ映画って感じはしなかったから。
ケイト・ブランシェット。そしてイギー・ポップにトム・ウェイツ。
会話の内容は。。。えと。覚えてないけども。
でも内容のないような内容じゃなかったかな。
ケイト・ブランシェットは対象的な2人を、ひとりで演じました。
特にイギー・ポップとトム・ウェイツのシーンはよかった。そのなんとも言えない空気感にハマって、何度となく観ました。ほかの作品も見たんだけど、やはり1度では理解できず、何度も見たと思います。

ただね、何度も見たっていうのは、いわゆる、アウトサイダーへの憧れだったと思うんです。
これを面白いと思う自分が好きみたいなね(笑)オシャレじゃんみたいな(笑)
でも、なにがいいの?って聞かれたら、もう雰囲気、空気感としか言いようがなくて、私はこの作品の本当の良さがわかってないんじゃないかって強く思いました。
自分には出来ないこと。自分には作れない空気感。
まず、スピード感が違う。
動きの緩急の付け方って言ったらいいかな。
映画というよりは、まるで日常を切り取ったかのようなシーンであるにもかかわらず、面白い。
人と同じはイヤ、特別でいたい。
でも人と違うのは怖い、普通でいたいって。(どっちだよ)
これにハマっていた頃は、誰しもが特別だって思えていなかったと思うし、なんなら「普通」はまるで能力がないかのように感じていたのだと思う。
いまでもこの映画は好きだけど、この映画は私の人生の、1番辛かった時期を思い出させてくれる。だからほんの少し胸が痛くなる。
バスキアの映画のことには一切触れずに、ジム・ジャームッシュの事書いちゃいました。ちなみに私、バスキアのことよく知らない(笑)
だからこのバスキアの映画は少し見てみたい気もします。
Riyon
埼玉県熊谷市別府5-80-3
TEL : 048-533-9533
営業時間 :11時~18時
おやすみ:日/月曜/祝日

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その映画にはあらゆる方々のインタビューがあるらしく、「プラダを着た悪魔」や「セックス アンド ザ シティ」のスタイリングをしたパトリシア・フィールドや、ジム・ジャームッシュ監督がいました。

ジム・ジャームッシュをあまり見ることがないので、予告編にもかかわらず、ちょっとドキドキしました。

ジム・ジャームッシュといえば、「ストレンジャー ザン パラダイス」 や、「ブロークンフラワーズ」などの作品がありますが、私としては何と言っても「コーヒー&シガレッツ」です。
初めて「コーヒー&シガレッツ」を観たのはいつだったかな。
10年くらい前かな。

そのときね、ヨーロッパの映画だと思ったんです。
映画は詳しくないけど、なんとなくアメリカ映画って感じはしなかったから。
ケイト・ブランシェット。そしてイギー・ポップにトム・ウェイツ。
会話の内容は。。。えと。覚えてないけども。
でも内容のないような内容じゃなかったかな。
ケイト・ブランシェットは対象的な2人を、ひとりで演じました。
特にイギー・ポップとトム・ウェイツのシーンはよかった。そのなんとも言えない空気感にハマって、何度となく観ました。ほかの作品も見たんだけど、やはり1度では理解できず、何度も見たと思います。

ただね、何度も見たっていうのは、いわゆる、アウトサイダーへの憧れだったと思うんです。
これを面白いと思う自分が好きみたいなね(笑)オシャレじゃんみたいな(笑)
でも、なにがいいの?って聞かれたら、もう雰囲気、空気感としか言いようがなくて、私はこの作品の本当の良さがわかってないんじゃないかって強く思いました。
自分には出来ないこと。自分には作れない空気感。
まず、スピード感が違う。
動きの緩急の付け方って言ったらいいかな。
映画というよりは、まるで日常を切り取ったかのようなシーンであるにもかかわらず、面白い。
人と同じはイヤ、特別でいたい。
でも人と違うのは怖い、普通でいたいって。(どっちだよ)
これにハマっていた頃は、誰しもが特別だって思えていなかったと思うし、なんなら「普通」はまるで能力がないかのように感じていたのだと思う。
いまでもこの映画は好きだけど、この映画は私の人生の、1番辛かった時期を思い出させてくれる。だからほんの少し胸が痛くなる。
バスキアの映画のことには一切触れずに、ジム・ジャームッシュの事書いちゃいました。ちなみに私、バスキアのことよく知らない(笑)
だからこのバスキアの映画は少し見てみたい気もします。
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